上の子二人が近所の姪っ子の家に泊まりに行き、のんびり過ごした。
お風呂のお湯が冷めやすいので改善したい。かといって、フルリフォームすると何十万円もかかる。
それじゃあ風呂の蛇口変えて、「サーモスタット混合栓」を導入するとともに、ガスヒーターの設定温度を上げれば、コスパよく生活水準上げられるのでは。
ということでホームセンターで水道栓と工具を少々購入。最近は動画解説もたくさん落ちているし、 ちょっと頑張れば自前の工事もそれほど難しくなく、狙い通りQOL向上に成功。
夕方図書館へ。
会社へ行く途中、何やら金属音。また工具でも落としたかと思って振り向くも、何も落としていない。ワイヤが切れたのかというとそうでもなく、すべてのギヤ、ブレーキはちゃんと働く。走行には問題ないようなので、そのまま会社を目指すが、なんだかフワフワした乗り心地。ダンパーついてないはずなのに。
帰り道、やっぱり妙だと思って各所を見ると、なんとフレーム破断。スポーツサイクルを構成する中央部の三角形のうち、下の斜めの辺が付け根付近でポッキリと折れている。
こんなとこいきなり折れるのか。
娘が生まれるちょっと前に買ったので、7年強、たぶん5万キロくらい漕いだ。まぁ疲労破壊だろう。そういえば、このところ何となくハンドルがぶれやすくなってる気がしたが、前触れが出ていたのかも知れない。
疲労破壊じゃ仕方がないな、とも思うが、ブレーキもチェーンもタイヤも交換して、最近は結構調子よかった。消耗品たちの寿命は使い切ってない感じで、もったいない気もする。
何とか直せないかな。溶接でもできればいいんだろうけど、そう気軽でもない。
アルミ板でもぐるぐるに巻いてパイプ状にすれば、しばらく誤魔化すくらいの強度は出るのでは。
とりあえず帰り道にホームセンター行ってアルミテープ買うも、アルミテープの厚みじゃ全くもって強度出せず。
代案を検討中。買い換えも考慮に入れねばならないが、今の自転車にそんなに不満無かったし、選ぶのも面倒くさいな。
会社のバーゲンセールくらいまで持たせられないものだろうか。
とりあえず自転車は自走できるが、残ったフレームに負荷は集中するだろう。いつ真っ二つになってもおかしくはない。
自転車通勤を休止すると、保育園の送迎が難しくなる。例外的になら妻に頼めるが、そう何回も頼めない。
ということで暫定策として、自転車と電車のハイブリッド通勤で凌ぐことにする。 効率が悪いのは駅と会社の間のバス路線なので、そこをチャリで行ければ100%チャリ通に対しての時間ロスは少ない。チャリ通の距離も1/3程度になるので、走行中に大破するリスクも減るだろう。
帰り道、会社近くの自転車屋寄って物色。さすがに新しいの買わないとな。
元々自転車旅行するのが目的だったが、最近はほぼ通勤用。別にレースやるわけではないので純粋なロードではなく、ランドナーとかシクロクロスとかいうようなジャンルの自転車に乗ってきた。
そういう自転車ってこれまではそんなに選択肢ないって言われていたが、最近は人気あるジャンルになってるのね。
グラベルロードと呼ばれてるのは僕の使い方によく合っている感じ。とは行っても実際にはほぼ舗装道しか走ってないので、その中のロード寄り、というくらいの位置づけ。
雨の日にブレーキが効かなくなる怖さは結構実感しているので、今回はディスクブレーキのものを選ぼう。
近所の自転車屋でも、その第一候補が在庫していて、さらに別の選択肢もある。予算もまぁ許せる程度。とりあえず2,3択に絞って試乗させてもらい、結論は明日に先延ばし。
どれにしようかなぁと色々比較するが、まぁ極端な違いはなく、決定打に欠ける。
細かな違いはあるが、たぶんどれ選んでも大差はなさそうで、まぁ好みで選べばいいのだろう。
とはいってもどれも無彩色だし、まぁ物に対するこだわりは強くないので、どれでも良い。
結局第一候補として調べたやつをそのまま買うことにした。
帰り道は快適な新車で気持ちよく帰宅。
ジャイアントとしては3台目。
高校に入って自転車通学始めた。
一時期は中古の黄色いママチャリ乗って、友達の間で有名になったが、3年もったか覚えていない。
大学で通学距離が10km以上に延びる。入学を契機に買った4段変速のちょっと良いシティサイクルは、まぁまぁの値段がした割には案外すぐ駄目になり、そこからスポーツサイクルに移行。
スポーツサイクルとして最初に買ったのはジャイアントのMTB。1998年ごろ、ハタチ前後。
キャリアとバッグつけられるやつ選び、自転車旅行始める。三浦半島や能登半島行った。
日常としては大学までの12kmほか、都内各地の日常の足。このころは日常移動に、電車も車もほぼ使わなかった。3,4年間で3,4万km乗ったのでは。
調子が悪くなってきて、修理に持って行くとフレームが痛んでるから買い換えろとのこと。自転車旅行者御用達、ジャイアントのGreat Journeyというのを買う。
大学院卒業前、2002年の四国・九州旅行と、会社入ってからのフランス・イタリア旅行に行く。父島にも持って行った。
普段は通学→通勤の足10km強。2002年春頃〜2004年8月の2年間で1.5万kmくらいだが、結局はこの自転車が、最も多くの長期旅行に使うことになったかな。
イタリアで家財一式と共に自転車失い、帰国後に同じモデルを買い直す。ドロップハンドル版が出ていたので、そっちにした。
が、結局長期自転車旅行に行くことはなく、付属のバッグはまだそんなに汚れてない。
会社の先輩にレース誘われたり、軽い1泊旅行くらいはしたかもしれないが、主に通勤の足となり、横浜の寮から多摩川土手の10km強を往復。2008年5月までの4年弱で3万kmくらい。
大破はしないもののあちこち痛んできて、自転車屋に相談しに行くとやはり買い換えを薦められる。旅行にも行けそうなやつ、ということでGIOSのPUREに乗り換え。
細身になってスピード感出たし、青い車体が格好良い。
通勤以外にも色々行ったり、一時期宇都宮に仮住まいしてたころにも持って行ったが、長期旅行には行かず。関東地方は出なかった。
2008年5月から2012年12月までの4年半乗って、やはり3万kmくらい漕いだ。
最初の子供が生まれた前後、通勤途中に立ち読みしていたら盗まれたので、同じモデルの年式違いを購入。
前の会社の最後の1年と、今の会社の6年間、おおむね通勤のみにしか使ってない感じだが、子供を背負ったり牽引したりするようになり、この車体がこれまでで一番長い付き合いになった。
2012年からの7年強で5万km弱乗ったと思う。
ということで、消耗品ばかりでできているスポーツサイクルも、5万キロも乗れば本体も買い換えの必要が出てくるようだ。これまでは5±2年程度で買い替えており、今回もそのくらいで買い替えることになるのだろう。
1台ごとに、乗りつぶす、盗まれる、のサイクルになっているので、今回は盗まれないように注意だ。
自転車の入れ替えとライフスタイルの変遷が案外同期している気がする。 次回の買い替えのころはどんな生活になるのだろう。
新しい自転車は、歯がとびぎみだったのを調整してもらって、さらに良くなる。
慣れないのは上ハンドルの補助ブレーキがないところ。初心者向け装備とされているようだが、ドロップハンドル乗って以来ずっと補助ブレーキつきに乗っているので、操作性の違和感がとても大きい。
上ハンドル使うときって、子供と一緒に歩道をのんびり走る時が多く、そういう時にこそ急ブレーキかける必要がある気がするが。
下ハンドル持って車道を30km/hで走るときは、見通しの良いところで先を予測しながら漕ぐので、急ブレーキが必要になるときってそれほど多くない。