行程小田原市江之浦-伊東市川奈
夏に負けてはいけない。 昨夜は遅くまで釣りをして、今朝の漁港の朝はやはり日ノ出とともに始まる。 野宿にまだ体が慣れてないこともあってか、あまり休めなかった。 本日の行程はゼミ合宿のある川奈までの約50km。涼しいうちに移動してしまえばたいしたことはないはずだ。だが、体調はあまりよろしくなく、熱海の堤防で大休止。くだらない魚たちにあしらわれる。やや夏に負けぎみである。 その後調子は良くなり海ぞいを快走。修士論文に向けての中間発表会を控えた川奈へ向かう。
夏の太陽を無駄にしてはいけない。 黙々と自転車を漕ぐ、防波堤でぼーっとする、もうろうとした頭でかき氷を食べる、夕立にうたれる。 計画としては、一度東京に帰ってからフェリーで紀伊半島まで行くという選択肢もある。そのほうが効率的であり、魅力的なコースだ。 だがこのように東海道を西に行くことを選んだのは、その過程になにかを求めているのからなのだろう。 「なにか」とは、何か。 (8月3日 記) |
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本日の走行距離 | 47.48km |
使用金額 | 898円 (うちわけ 交通費 20円 他全部食費) |
熱海のあたり |
夏 |
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