市内観光
行程高知-越知
お遍路さん達はすべてのお寺で納経することを目的としている。 僕の場合はどこかゴールを決めて、そこへつくまでを目的としていない。
旅を終えた彼らも気付くはずだが、一つの目標を達成することよりも、その過程が楽しいのである。 今日は何をやりたいのか。その為にはどこへいき、何をすればよいのか。
別に誰に指図されるわけでもない。自分で考えて自分で行動すればよい。 さて。とりあえず高知までは大体の目安どおり来たが、これからのことは具体的には決めていない。僕はこれから何をやりたいのか。候補としては4つある。 1.上にいく 2.左上にいく 3.左下へ@ 4.左下へA そんなことを念頭に置きながら、とりあえず本日は高知市内を回る。
まずは桂浜方面へいこうと思ったが、桂浜大橋を自転車でわたることは無理なようだ。探してみると無料の県営渡船があったのでそれを利用。
(西原理恵蔵 サイバラ式より) 浦戸の町並みを眺める。僕が四国に来た理由には、坂本龍馬ではなく、高田屋嘉兵衛でもなく、長曽我部元親でも山内一豊でも子規でもなく、西原理恵子の描く世界を見てみたい、というのがあると思う。 午後、市内中心部へ向かう。昼飯をとろうとあたりをうろうろするが、いい店が見つからない。
ふと入った市場の一角に、僕の求めるすべてが存在した。 かつおのたたき定食600円を注文。さすが地元にして本場。旨い。 さて。僕はいったいこれから何をしたいのだろうか。 暗くなったころ、その無料キャンプ場へ到着。キャンプ場といっても、河原に水場とトイレが設置されているだけのもので、僕以外に誰もいない。
これならば普段寝泊りしているところとそれほど変わらないが、地図に表示されていて、自分でそういう場所を探さなくていいのは大きなメリットだ。
(2002年8月21日 記) |
前へ | トップ | 次へ |
ホーム |
本日の走行距離 | 64.98km |
使用金額 | 2588円 (うちわけ 食費 1874円 雑貨 714円) |
渡船 |
我々の心に生きる龍馬 |
桂浜 |
かわいそう |
||
ゆんぼのかあちゃんが出てきそう |
||
焼肉食べながら |
テント場の夜 |
|
前へ | トップ | 次へ |
ホーム |