外出しない週末はいつ以来だろうか。
久しぶりに布団を干してから、床屋へ行った。帰りがけ、雨が降ってきたので逆効果。
母島で会った人たちと。相変わらず皆さん東西南北あちこち出かけているが、今回はやや世俗的な話題で盛りあがった。そりゃそれぞれいろんなこと引きずっているだろうが、そういう話題はなんとなく意外。
なんだか知らないうちに8月だ。
暑い日が続くが、夜寝るときはクーラーつけて眠るのと窓開けて眠るのと、どっちが安眠できるだろう。
クーラーつけても体に悪そうだし、風がなくなると室内は暑いし。
根本的な解決は、夏の終わりを待つかトーキョー棄てるかなのだろうが、とりあえずの善後策は何だ。
久しぶりに旅行記の注文アリ。
知り合いに配って気に入ってもらえるのも嬉しいが、やっぱり赤の他人に興味を持ってもらえるのが一番嬉しい。
残部少数。興味のある人はお早めに。
晴れ男、雨男という言い方があるが、今までの実績から判断すれば僕は間違いなく晴れ男だ。
能登、四国九州、ニュージーランド、小笠原。北アルプス南アルプス丹沢奥秩父。山登りでも自転車旅行でも、ここぞというときは大体晴れている。
「こんなにきれいな夕日が見えたのは一ヶ月ぶり」「今週はずっと曇っていたのだが今日は良く晴れた」
宿の方のそんなつぶやきを何度聞いたことか。
天気図とにらめっこして、晴天が確実だと分かって出発する場合もある程度はある。しかし運を天に任せて出発しても、多少の雨は覚悟しても、少なくても今までは高確立で良い結果につながってきた。
雨にはあまり降られないが、女の子には大抵振られる。女の子を誘うことなぞめったにないのだが、ごくまれに会食の予定などできることもある。これがまた高確立で流れることが多い。風邪引いたり、葬式があったり。
その中には単に僕が振られただけというような、正当な理由がある場合もあるだろうが、こちらは天気とは逆に、運に左右される範疇ではおおかた悪い結果が出ることになっているらしい。
それが僕にとっての経験則になっているので、ちょっと誘って簡単にOKが出ても何だか信憑性がなく、落ち着かない。絶対に直前になって何かあるはずだ。
そんなわけで、今日も心静かに野菜を炒めるのである。
ま、運命の神様としては「天は自らを助くものを助く」の原則どおりの判断をしているのだろう。
卵料理 |
かにたまに近い料理をイメージして作った。もやしと人参を炒めた後に煮て、片栗粉でとろみをつけた上に、溶き卵をかける。 醤油と酢と桜海老で味付け。片栗粉と溶き卵を同じタイミングで投入したのが失敗だった。
冷ぶたしゃぶ |
豚肉とたまねぎをゆがいて、網ですくってそのまま水道水で冷やす。
タレはしょうゆ、豆板醤、オリーブ油、レモン汁。
うまい。夏らしい。ビールに合う。(発泡酒でも可)