ツェルマット休息日

予報どおり、あまり天気が良くない。疲れもあるので、休息に丁度良い。
ということで、ほとんど何もしない一日。

数少ない作業は、登山ガイド協会の事務所行って予約の確認。
明日月曜は、天候・積雪により登山中止は決定。我々が狙っている火曜日は、今後の天候次第、第2候補の水曜日のほうが天候は良さそうであるが、キャンセル状況は逆に厳しく、要するにどちらとも今後の状況次第、とのこと。それ以降は、レンタカー等の日程上、難しくなる。
明日もう一度来てみろ、とのことなので、ツェルマット滞在はもう一日伸ばそう。


昼飯

ツェルマットのキャンプ場は、1人〜1家族くらいの人数で来ている人がほとんどだが、使用言語によっておおむね3つのコミュニティが出来ている。

ひとつはドイツ語圏。現地スイス人と、本国ドイツ人、そのほかだとおもう。

英語もよく聞こえてくる。ネイティブイングリッシュも多いし、ノンネイティブ同士も、軽い情報交換や挨拶は英語で行なう。

そしてわが日本語も、かなりのシェアを占めている。
中年前後のおじさん一人旅が主体のようで、一念発起してマッターホルンに挑戦しよう、という人たちだ。中にはツェルマットの主のような常連の方もいるようで、ビギナーとの間で父島YHあたりで交わされるような会話が聞こえてくる。
我々新婚夫婦は、気兼ねされたのかどうか、少し距離を置いていたが、コインランドリーの場所なんかを教えてくれた。


夕方、マッターホルンの岸壁が赤く染まる。
明日は晴れるだろうか。

コインランドリーは、バンホフというユースホステル的な自炊宿にあり、勝手に入り込んでしまったが、こちらも日本人旅行者の間で自己紹介、情報交換が行なわれていた。

 
晩飯



●今日の行程:
ツェルマット滞在

(2011/8/7)