何を持っていくか
山登りに必要なものをひととおりそろえておけば問題ない。
必要なものは登山地図などを見よう
忘れてはいけないものなものとしては、
靴
防寒具
ヘッドランプ(ないとトイレにも行けない)
地図
弁当・飲み物・お菓子
持っていくと楽しめるものとしては
カメラ・三脚など
酒
双眼鏡
といったところ。
忘れ物をするのも致命的だが、物を持ちすぎるのも辛い。一度登れば分かると思うが、禄に使わないものを背負っていくのは非常に腹が立つことだ。
なくても困らないものは持っていかない。兼用できるものは兼用する。まぁこれは何度か
経験を積むと要領が分かってくる。
ただ削りすぎて自分の安全に関わるようなことがってはならない。
必要なものをすべて持ち、無駄なものは一つも持たない、そういう理想が求められる。
防寒具
一度冬の山で星を見ればいやというほど実感すると思うが、防寒具は重要だ。
何しろ氷点下の風がふきしきるところでじっとしているのだ。
とにかく寒い。
スキー場で一晩眠れるくらいの準備、南極越冬隊のイメージで出かけよう。
春、秋でも東京の真冬くらい、夏でも上着を持っていこう。
登山具屋で売っている化学繊維の下着は暖かいのでぜひ着ていこう。
重ね着をするのが良いと思う。下半身や足先、末端は意外と盲点だ。
少しでも寒い箇所があると寒さを感じる。隙のない防寒を心掛けよう。
化学繊維の下着(上下)に中間着(セーター、フリース)、山用の雨具を着れば良いだろう。
小屋泊まりの場合、小屋の中は暖かい。いざとなったら逃げ帰れば良いので安心ではある。
靴
いちおう2〜3時間の登山をするので、しっかりとした、歩きやすいものを。
双眼鏡
あれば楽しめる。天文ファンご用達の7×50のものはちょっと重いので、荷物と体力の余裕があるときにしよう。
カメラ
一眼レフカメラがあれば、結構簡単に星の写真は写せる。最新の機種でも可能だが、20年くらい前のやつのほうが使いやすかったりする。
探してみると、意外な家族が持っているかもしれない。さぁ君も親父のカメラを奪って星を撮ろう。
詳しくは、
写真を撮ってみようにて
避難小屋宿泊の場合
避難小屋や、管理人のいないときの開放した山小屋に泊まるときは上記の物に加え
寝袋・マット
食料・水・ガスコンロ
が必要になってくる。その分お金は浮く。
テント泊の場合
テントに泊まるときは避難小屋泊のときに加え
テント一式
が必要になってくる。