先週から発覚した担当製品発売直前のトラブル。
大問題というほどではなさそうだったが、割と珍しい新製品なので皆ピリピリしている。
緊急対応しろとのことで調査していくうちに、それなりに対応できることが確実になった。出荷直前の回収を避けられ、一安心。
ピリピリしてるので、念を入れて確認してこいと、部内の手が空いたメンバーで大挙して多摩川フィールドテスト。
午前中テストして、午後に発売最終判断の会議が予定されているので、問題あったら大変なのだが、結果特に大きな問題無し。
まあ何だか気疲れが多い割に仕事した気がしない一週間だったが、この機に改めて製品触ったら、案外ちゃんとした製品になってることを実感できたし、いつも苦労をかけてる工場のメンバーにも、製品をじっくり使って貰えたのは良かったな。
短い時間のフィールドテストながら、キロオーバーの立派なバスが釣れた。9人で2尾、魚を狙うと言うより性能検証の時間も多かった中での釣果。
バスってけっこうどこ行っても釣れないイメージで、実際遠方までフィールドテスト行って大して釣れなかったことも多いが、多摩川って良いのね。
わざわざ琵琶湖まで行く必要無いんじゃね、と思ったが、それは言っちゃいけないらしい。
娘のチーム、春の大会二日目は1勝1敗。
1試合目は明らかに格下相手で初ゴール決められた子が数人。
2試合目は、今回のリーグで最もレベルが近そうだが、かなり点差をつけられた。みんな、もう一歩ずつ頑張って足を出せると、勝敗も変わってきそうなのだが。 まあ、段々にうまくなってきてるのは確か。 少女サッカーって点差のつく試合が多いが、まあ皆守れないと言うか、あんまりガツガツ行かないからな。
代替わりでサッカーのレベルはガクッと落ちたが、残った子たちのレベルアップには却ってよいかも知れない。
目的は勝つことではなく、楽しむことだからな。勝つことと楽しむことは、相反でもないしイコールでもない。
本日公式戦で副審デビューして、その足で音骨のライブへ向かう。久しぶりにユキカちゃんにも会った。
なんか下手すると10年ぶりくらいになるかも知れないが、相変わらずな雰囲気で嬉しくなる。
僕はたぶん音骨もユキカちゃんも大好きだが、それぞれ単独で好きだと言うのよりも、二人の関係性も含めて、よりそれぞれを大好きなんだろうな。
この連休の間ずっと家の整理。
連休開けからのリフォームに備えて、引っ越しと同レベルの荷物移動。
しかしまあ、家の中にはやたらとモノあるものだ。
レンタルスペースへ移した荷物が8割ほどになっても、生活上ほぼ支障はなく、最後の1,2割、台所用品とか身の回りのわずかなモノを片づけた段階で、ようやくモノが無いことの違和感を感じるようになった。
それじゃあ要らないモノ捨ててしまいたくなるが、やっぱりそれはそれで大変だ。
まだそんなに痛んでないものを捨てるのは抵抗が大きいし、ヤフオク等で売るのも、それなりに面倒くさい。
買った当初は必要だった訳だが、今どきモノってそうそう壊れない。
捨てれば良いんだろうけと、捨てるって言っても、精神的やら社会的やら、いろいろエネルギーもかかる。
大量消費社会の行く末や如何に。
とは言え、結婚以来10年に一度の大掃除。 だいぶいろんなモノを処分してスッキリした。 やっぱりけっこうたいへんで、連休全部作業してちょうどいいくらいだった。
次やるときはまた10年くらい経って、子どもたちも大きくなってるのだろうな。
担当製品、このGWでYouTuberたちのレビューも一通り出揃った感じもする。 本日、開発の反省会もやって、ついにひと段落しただろうか。
以前担当していたドローン用ウインチの時は、何から何まで個人プレーで対応して、ベンチャーの社長にでもなった気分だったが、今回はだいぶチームとして頑張った印象。
開発当初はミヤさんと僕だけで妄想していたイメージが、担当者が増えていくたびに、それぞれが自分の言葉でより具体化させて語ってくれたのを聞いて、山積みしている課題も何とかなるんじゃないかと感じられた。そして実際何とかなった。
会社のこれまでの実績、組織体制、判断基準に対して、蛮勇と言えるくらいの開発だったが、各担当者たちが目的意識と言うか共通の夢が持てたから、何とか誤魔化せたのかなと思う。
理不尽な苦労を強いられた担当者もそれなりに居るが、皆何かしらの面白さは感じていたはず。
まあ、夢みて無理効かすのは、いつまでも続けられない。通常業務の範疇で、当たり前のように開発スピードを効率化させるのが、これからの仕事だな。