■Back ■Next ■Home

2019/10/5(土)

管理釣り場でのニジマス釣り。 職場の懇親会なので、チームに別れてのミニ大会。

坊主は避けたいと思っていたが、予想外の大釣果で、パカパカ釣れて、我々は3チーム中一位。僕はたぶん13人中で一番釣った。
管釣りに結構ハマっている人も居る中でのこの結果は、自分でも驚いた。

勝因は、場所が良かったのとアタリルアーが早めに分かったからだろうな。
管理釣り場は競技化が進んでいるというか、スポーツ、ゲーム的要素の強い釣りだが、社内の釣り名人の話を聞いていると、彼らはどんな釣りであれスポーツマンシップやスタイルを気にするというより、いかに人よりズルをして結果を残すか、という精神構造であることがほとんどだ。

僕はそこまで結果を求めないタイプだが、坊主はイヤだしルアー釣りにはもとより自信と実績がない。レギュレーションギリギリくらいの卑怯な方法を早く見つけて結果を出す姿勢を見習いたい。

ニジマスのルアー釣りにおいて、正統派なのはスプーンとか魚体を模したミノーとか、伝統的な格好良いルアーが該当するだろう。
それに対して卑怯なやつは、単なる棒をゆっくり引くだとか、ペレットに模した毛玉をそのまま浮かせておくだとか、確かに見てくれが格好よくない。自然界の何かに似せている美しさがなく、養殖場のニジマスの生態に合わせていたりして、確かにどうせ釣るならクラシカルなルアーのほうが嬉しいよなぁと感じてしまう。

そんな中で今日のアタリルアーとして発見したのは、セニョールトルネードというやつ。
これも情けないカタチをしていて、くるくるっと巻かれた針金の後ろに針がついている。 菓子パンのモールでも使えば自作できそうだ。
まぁ、それほど高価でないし、買っちゃったほうが早いとか思っていると、いつの間にか結構な金額になってしまう消耗品の妙。

こんな情けないもので本当に釣れるのかなと思いつつ、実績を信じて動かしてみると、これはミミズの動きに似てるのね。らせん状にクネクネ進む茶色のハリガネが、まさしくミミズ類っぽい。
魚もついてきて、何度かアタリがあったのちにちゃんとヒットして、抜き上げる。 仲間内でも最初の一尾か二番目か、それくらい。

その後このパターンで入れ食いが続く。十尾くらい上げたあたりで、もうお土産確保は十分。
同じチーム内にもその情報を伝えると、ペースがどんどん上がる。 その後、スプーンやらクランクベイトやら、正統派ルアーでも何尾か釣れる。ペースはやはり邪道のほうが釣れるけど。

クライミングに、自然での岩場とジムクライミングとの対比に似ているな。
元々は練習用に作られたジムクライミングが、それ自体で競技化してしまったように、管理釣り場もそれ自体でジャンル化している。
釣りのもついくつかの要素のうち、管理釣り場は魚が居る場所を探す必要がなく、釣り方も固定されている。ルアーを投げれば釣れる可能性が必ずあるので、ルアーを投げ続ける気になるし、確かに練習になる。

でも突き詰めていくと日本の自然河川には生息しないニジマスを釣るのは、直接練習になるかというと不思議な気もしてくるが、まぁ管理釣り場自体が目的と考えればよいのだろう。
養殖魚を釣るというのも、釣り人が増えた分だけ釣り場増やせばオーバーユースの問題を回避できるのも良い。

ミニ大会後、そのまま釣りを続ける若手も居たが、おじさんは帰宅。
季節外れに暑い日で、蕎麦食いてえなぁとか言っていたら、タイミングよく「そば祭り会場」の道案内が視界に入るので行ってみる。

佐野はそば処としてそこそこ有名らしい。広めの公園で地元の蕎麦屋が屋台を出しており、頑張れば食べ比べできないこともないが、心地よい風を浴びながら一枚すすって満足。

近所の花火大会。そこまで打ち上げ地点に近いわけでもないが、周囲もけっこう見物客。
七輪出してニジマスあぶるつもりだったが、なかなか着火せず。妻が買ってきた惣菜ほおばりながら花火見物。

2019/10/6(日)

うちの家族はけっこう皆ニジマス好きだ。たくさん釣れてよかった。
せっかくルアー買ったし、今度は近所のニジマス釣り堀行ってみようかな。

2019/10/7(月)

午後から外部と打ち合わせ。
わざわざ外出してまで打ち合わせするような内容ではなかったような気がするが、早めに帰宅。 子供たちとニコニコ晩御飯を食べた。

妻は酒飲んで帰ってきたのに、なんだか機嫌が悪かった。

2019/10/11(金)

息子発熱のため会社休む。
僕は僕で昨日から風邪気味。違う種類の風邪を同時に引いた感じ。

昼前に病院へ行くが、息子はやたらと元気で高熱も引いた感じだ。もう治ったのかなと診てくれた先生に申し訳ない気がしたが、夕方になるとまた発熱。40度くらい出てさすがに解熱剤飲ませた。
僕のほうは咳と頭痛が地味につらいが、熱はまったくもって平熱。


■Back ■Next ■Home