夏休み後半のイベントは姉家族とグランピング。これまでに何度か誘われたのが、ようやく都合が合う。
妻は出社日で、午後休暇。姉とは夕方現地集合なので、妻のオフィス近くで昼食たべようということになった。
いま妻は都心で働いており、近所の質の高い飲食店には事欠かないらしい。 このビルならお洒落な店たくさんあるよと車を入れて、先にお店決めて待っててねとのことだったので子供たちに選ばせると、どこにでもありそうなギョウザ屋さんを強く希望する。
…まぁ確かに子供の希望はそうなるよな。ギョウザも美味しいし別に良いのだけど、都心のおしゃれビルまで出てきた意味はかなり少なかったな。
キャンプ場は千葉市郊外。行楽地エリアなのか微妙だが、裕福なゴルフクラブが多角化で始めたという感じのようだ。 ヨーロッパのキャンプ場のような落ち着いた場所である。
晩飯はバーベキュー。日本式の火で炙るタイプではなく、肉厚の肉を米国式に蒸し焼きにするタイプ。 勝手がわからず何割か焦がす。
カブトムシがたくさん飛んできたり、歌のお姉さんが生演奏してくれたり。
子供が走り回りながら、大人は酒飲んでられる。
まぁ良いところだな。値段に目をつぶれば。
ちょっと足を延ばして九十九里へ。
僕が小学生に上がった前後の数年間、父の会社の保養所があった関係で毎夏遊びに来ていた。
なんかそれ以来、30年ぶりくらいに来た気がする。
当時から何となくは感じていたが、九十九里って独特の海水浴場だよな。
海の家から水際まで砂漠のような浜を歩く。泳ぐというよりは波にもまれて遊ぶ。
波打ち際まで来たら、シジミ拾いながらしばらく水遊び。
夏休み最終日は娘の自由研究。
昨日失敗したスライム作りの続き。「失敗した」というのが今回の研究で非常に良い経験になってくれれば良いと思う。
失敗は研究につきもので、その後どうやってカバーするかは成功すること自体よりも重要だ。
買い物行って2回目のトライアルで無事成功。カラフルなスライムができた。
打ち合わせの外出のついでに展示会見学。水産物関連でシーフードショー。 あまり期待しておらず、閑散した展示会を予想していたのが大きく裏切られた。
仕事上の、技術的に面白いブースもかなりあり、それぞれ興味深いお話を聴かせていただいたのも期待以上だったが、シーフードショーの名に恥じず、試食が非常に充実していた。
刺身、寿司、乾物、調味料と、どれも一級品だったぞ。バイヤー向けに生産者がアピールする場だから、良いやつ選りすぐってきたのだろうな。昼飯抜いてきた方が良かったかもしれん。
胃袋が満足しただけでなく、社会勉強という意味でも面白かった。
打ち合わせ相手は某大企業の新事業プロジェクトチーム。
さすが優秀な人集めてるんだろうなぁという印象。こういう案件の成功率は、一般に1割程度といったところだろうが、彼らのためにも我々のためにもがんばって欲しいなぁ。