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2015/11/7(土)

会社の後輩たちが、釣りのためにカヤックを買った。今日納品ということで、喜び勇んでそのまま進水式をやるという。
同行を誘われたので行ってみる。幼児も連れて行くのでちょろっと乗るだけだが、どうせ大して船乗る時間も無かろう。毎週、近所の河原散歩では飽きてくるし、ドライブと散歩を兼ねてちょうどいいかな。

夕方、三浦半島の相模湾側に向けて、もう少しで着くかなというころ、後輩たちはようやく移動可能になったとの連絡を受ける。予想以上に車載に手間がかかったらしい。
こっちは二歳児のご機嫌とりながら運転しているのに早く言えよという感じだが、日の入りまでそう時間もない。よりアクセスの良い八景島に場所変更。


日暮れの頃から準備して、なんとか進水。
出航するには非常識な時間だが、試し乗りしたい気持ちも分からんでもない。
まぁ30分試し漕ぎする程度なら大丈夫だろう。


彼らの買ったのは足こぎカヤック。釣りの用途としては、最善の選択だと思う。釣り竿手放さずにちょっとした移動もできるし、パドル操作ヘタクソでも、足の力なら多少の悪天候にも負けなさそうだ。


ちょっと乗せてもらった。公園のアヒルちゃんボート漕いでるような感じ。
スピードでるな。

午前中に市場行ったので美味しい魚買ってきた。やはり、市場で買う食材は安くて美味い。シマアジなんて、神津島あたりまで行って自分で釣ってこれれば最高なのだが、とりあえず市場で買って食う。
タコは娘と妻に食い尽くされた。明日食べよう。マダコでもイイダコでも無さそうな、紫っぽい足が短いやつ。名前は忘れた。

2015/11/8(日)


雨の日曜日は特に外出せず。娘と折り紙したり、昼寝したり、ダンスしたり。
ダンスは僕を手本に幼児が踊るわけだが、幼児のほうが上手だと思う。

最近よく寝るなぁ。
娘の就寝と同じ頃に眠り、1時間程度早めに起きるので8時間は眠った上、昼寝までしている。一頃の倍くらい眠っているかもしれない。

10年ほど前は、会社行っている時間以外にも、フリーソフト作ったり、山登って写真撮ってきて写真集作ったりしていたが、今は娘と遊んで妻の愚痴聞いているのがメインだ。 サラリーマン×父親ということなのだろうが、父親以外にもう一つワラジ増やすのって案外難しいものだ。

2015/11/9(月)

子育てに祖父母世代の協力は必須。今日は僕の父に応援に来てもらい、娘の送迎と晩飯の支度を依頼。煮物が上手な72歳。

2015/11/10(火)

ここ数日、娘が風呂に入りたがらない。そろそろヤバいだろということで、力ずくで入れた。
やはり、無理やりやらせるというのはあまり気持ちのいいものではないな。向こうにも、何かしらお風呂に入りたくない確固たる理由も持っているようだし。10日前のカスリ傷に悪そうだとか、そういうすげーくだらない理由だとしても。

2015/11/11(水)

心の中のヒーローと言って思い浮かぶのは、登山家・山野井泰史、戦闘機乗り・坂井三郎、物理学者・リチャードファインマン、羆猟師・久保俊治 あたりだろうか。五十嵐大介や星野道夫、白土三平あたりもこれに続くかもしれない。
となると僕の嗜好は、自然界のことを良く知り、その中で自分の能力を最大限に磨き上げ、そしてそれを他人に伝える能力のある人、ということになるのだろうか。何らかの形で著書を読んだことがあるというのも上述の人たちの共通点だ。中には、訳者やライターが介在しているものもあるだろうが、本人たちの思想が色濃く反映されているものを目にしたことがある。

本を書くというのは結構なエネルギーが必要で、書きあがった本にはその人の特徴が乗り移っている、と信じている。だからそれを読むと、身近に接している人以上に著者に対して親近感が沸くように思う。

大草原の少女 みゆきちゃん

道民にはそれなりに有名だったらしいドキュメント番組。
何が起こるかといえば、子供が通学する様子を撮っただけなのだが、家族全員で1時間釘付けになって見てしまった。

通学する様子だけで目が離せなくなる特殊事情は、通学路が知床の大自然に囲まれているところ、主人公みゆきちゃんの父が、牧場経営主の元羆猟師であることだ。僕は羆猟師の自伝を先に読んだから、バスも走るらしい往復8キロの通学路を歩けと言う教育方針も、この人ならそう言うだろうなと思う。
往復8キロと謳っているので、まあ片道4キロあるかないか、大人なら1時間はかからない。交通の便の悪い地域では、歩くと言うのもそう違和感は無い。

が、交通事故を気にしているのか歩くのは舗装道ではなく、小1の女の子が、毎日ヤブこぎしたり、ラッセルしたりしながら通う。六歳ながら、すでに一人前の労働力としてカウントされていて、牧場の仕事も手伝う。
そんな映像が続くものだから、目が離せなくなるし、美しいよな。
「羆打ち」では、ものすごい愛情とスパルタでもって羆と戦える猟犬を育てる話が紹介されている。この娘(逆算すると僕と同世代だ)も父からそのように育てられているのではないかと思う。
相当に格好いい女性に育っているんじゃないかと思うが、さて、うちの娘も、ここまで格好良く育てることができるだろうか。

2015/11/12(木)

2015/11/13(金)

外出が思ったより長引き、晩飯は妻が途中まで作る。 もう一品くらい何か作れと言うことで作った思いつきメニュー。


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