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2014/12/20(土)

毎冬恒例、第11回達磨山不死身鍋の宴会旅行。今回の参加者は16人。
毎回ドタキャンやドタ参がいるものだが、今回は第一回目から一緒に開催している盟友ジダン氏がインフルエンザ罹患。ついに全会参加者が僕だけになってしまった。

初参加者は3人。うちの一歳児が二回目の参加で、残りは4回程度は参加しているリピーター。
久しぶりに20代が参加した。数年前は僕も含めて20代がだいぶ居たはずだが、参加者たちは毎年ひとつずつ歳をとり、今や夫婦での参加率増えてきたような気がする。

このイベントでやることは、毎年ベースはそう変わっていない。小改善があれば試して取り入れる。


酔っ払うイベントなので、基本的に毎回写真は撮り忘れる

・一昨年から引き続き買出しは沼津港から清水町の卸売団地に変更。こちらのほうが安いし、食材も豊富でいろいろ効率的。

・昼食は沼津港の有名店、魚河岸丸天の卸売市場店へ。この店の売りは目を引くかき揚げ丼とコストパフォーマンスの良さだと思うが、宴会ツアー前に入る昼食の店として相応しいかどうかは少し疑問があった。

・集合11:30を目安にしたのは問題ないにしろ、自家用車組が遅くなる傾向あり。電車の人は11:30三島集合のほうが良さそう。


刺身はワラサ、鯛、尾赤アジ。「尾赤アジ」というのは釣具会社の我々にとってもなじみの無い魚だが、安くて美味かった。

・車なら4台程度、借りた棟数も4棟。これくらいの人数が一番やりやすい気がする。20人を越えるとまた一つ壁を越える感じで、すごく大変になるが、それ以下ならば賑やかながら宴会も発散しないし、意見も統一しやすい。

・この時期にしては珍しく、南岸性低気圧襲来。雪の心配もしたが、そんなに冷たい雨ではなかった。 初日は富士山を望めなかったものの、目を覚まして富士山というのも悪くない。

・料理担当以外に、物資と情報の連絡係を選任で設けてみたが、これは正解だった気がする。


睡眠部部長、K嬢の手早く気の利いたおつまみ

・おかげさまで、リピーターの定着率は結構高いイベントとなっている。 反面、当初のコンセプトであるいろんなメンバーごちゃまぜ状態を保つのが難しくなっている。 昨年の転職を生かし、ちょっとだけその流れを止めることはできたが、引き続きリクルート活動には力を入れなければ。


いつも美味しいお酒は集まるが、これが一番美味かったなぁ。

・趣味版のビブリオバトル、アウトドアディベートみたいなことをやってみたが、当初目論んだように「登山VS釣り」みたいな感じにはならなかった。が、初顔合わせや年に一度しか会わないような組み合わせも多い中では、単に飲み食いするだけよりも、何らかの議論のベースがあるのは良いんじゃないかと思っている。


我が家出品の豚・鶏ダッチオーブンも失敗しにくく割と好評。
前半に出品した皿だが、ちゃんと写真撮ったのはこのあたりまで。

・神皿を大きく導入。これまでは何となく使い捨てを嫌うような風潮があったかと思うが、やはり短期決戦の宴会では便利だ。

2014/12/21(日)


ということで目を覚ませば富士山だ。
不覚にも、昨夜の終盤戦は覚えていない。酔っ払いながらもバイ貝の酒蒸しなど作っていたようだが。 しかも、妻の記憶をたどってもほぼ同時期から飛んでいるようで、情けない夫婦で申し訳ない。


・朝食が多かったからか、定番の温泉入浴後もそれほど空腹を感じず。
いつもの解散場所となるいちごプラザが昼食会場となったが、割と気に入った。来年も使おうかな。


今回は全員で記念撮影

●過去の達磨山計画
第10回 2014年2月
第9回 2012年12月
第8回 2012年1月
第7回 2011年2月
第6回 2010年2月
第5回 2009年1月
第4回 2008年3月
第3回 2007年2月
第2回 2005年12月
第1回 2005年2月

年内に開催するのは3回目だ。晴天率や夜の長さでは有利だと思う。
忘年会と重なりやすいため、避けていた時期もあったが、次回はどうしようかな。

2014/12/22(月)

冬休み中の妻は割と根のはるランチを食べにいったらしい。 食べ物には奮発する人だ。

2014/12/23(火)


クリスマスに丸鶏を買ってやくというのは、我が家では割と定番。クリスマス意外でもたまに宴会で出す。

見た目は豪華なのに、どういう訳かずいぶん安い。
料理は簡単にいってしまえばオーブンに突っ込んで単に丸焼きするくらいだが、素材と加熱方の相性がとても良いのだろう。自らの油分で表面がカリッと揚がり中はナチュラルに蒸され、胸肉もパサパサせず、ジューシー。
優れた料理方だ。


卵アレルギーの娘のために、妻が蒸しパンでケーキを作る。素朴で美味しかった。

2014/12/24(水)


引き続きクリスマス的なメニュー。妻が昨日から煮込んだシチューはずいぶん美味しかった。
いくら弱火にしても、何時間もグツグツさせると多少焦げも入ってしまうのは仕方がないが、ガスオーブンで加熱すれば改善できるだろうか。

ごはんを食べていると、娘が一緒に遊べとせがんでくる。
遊ぶといってもかなり単純で、部屋の端から端まで走り回るだけだ。 暖かいスープを中座してまで走り回る趣味などおっさんには無いのだが、娘には楽しくて仕方がないらしい。

確かになぁ。自分の足で転ばずに走り回れるようになったのなんてそう昔ではないのに、今ではなんとおいかけっこができるまでに至っている。

ツバメの子供が初めて自分の翼で空を捉えたときも、タンポポの種が発芽して初めて日の光を受けたときも、そりゃあ生まれてきた喜びを感じるんじゃないかと思う。 娘の場合はそこまで大袈裟でないかもしれないが、それと同種の喜びを感じているのだろう。

マンションの二階でそんなにドタドタ走っていいかを別にすれば、多少シチューが冷めてしまっても仕方がないか。

2014/12/25(木)

妻が娘連れて帰省したので、一時的に独身生活が帰ってきた。
娘の世話から開放されたので、年賀状の一つでも書いておくという選択肢もあるが、せっかくなので久しぶりに元同僚と酒を飲もうか。この人たちの話が聞きたいなぁという二人を誘ったら、直前ながら二人とも捕獲成功。

たまたま外出も重なったので夕方早めにスタートし、終電まで飲んだ。楽しかったなぁ。
僕は彼らの明晰さをよく知っているし、それを通して自分の立ち位置を確認しているのかもしれない。

人と会う頻度ってどのくらいが適切だろうか。毎日会うことで得られる関係性もあるが、年に数回会う間柄から得られる刺激というのも重要だと思う。そういう関係にしていきたいと思う。

2014/12/26(金)

大学との共同出願はどのように進めればよいか。普通に考えれば明らかに大学側が不利になる構図なので、却って厄介に感じる。
ということで戦々恐々と身構えていた打ち合わせだが、実際に話してみると先方もそこまで理不尽なことは言わなそうだ。お互いに利己的になりすぎず、利他的になりすぎず、バランスをとりながら信頼関係を作っていければ良いんじゃないかと思う。

それよりも具体的に面倒なのは、会社の立地が不便すぎるぞ。2時間足らずの打ち合わせのために、その1.5倍以上の移動時間を費やすとは。大掃除に時間をかけられず、机が汚いままになってしまうのも無理ない。

帰宅後は登山計画とパッキング。 天気予報を見ると、年賀状書くのを後回しにした方が良さそうだ。
冬休み開始。


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