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2014/6/14(土)

今週末に会った人たちは、主に母島のユースホステルで出会った人たちが多い。一回の旅行で会った訳ではなく、何度か訪れた中で、それぞれの訪問のどこかで知り合った人たちだ。

旅先で知り合いができる機会ってどの程度だろう。
写真撮り合って、メールアドレス交換する程度なら、たまにはあるかもしれない。1,2回飲みに行くようなことは、もう少し頻度が下がるだろう。僕はもともと、ホームページに「一人旅」と銘打つくらいに一人旅ばかりしていて、旅先で知り合いができることなんてほとんど期待していなかった。


母島YH

が、今では旅先で知り合い、十年以上にもわたり交友を続けている友人が何十人もいる。旅先で知り合ったのちに一緒に旅行いったりした人たちは、多分50人以上いる。
若くて元気な美人さんならば、そんなのは驚くことではないだろうが、僕はむしろ、端っこのほうで不思議なことに熱中しているぼーっとした男だ。そんなに社交的なほうではないのに、こういう実績になっているのは、これは環境に助けられた部分が大きい。

どんな環境が良かったかというと、下記のような条件があるんじゃないかと思う。
・周囲の自然環境が素晴らしいこと
・単独、グループを問わず、一つの食卓を皆で囲むこと
・ごはんが美味しいこと

すなわち、これまでに何度も訪れるようになった旅先の宿の条件だ。
旅行した場所は数あれど、その後人間関係が広がるようになったところはそう多くない。そういうことが起こったのは上記の条件のすべてが満たされていたところだ。

人間関係が広がった挙句、妻にも知り合ったし、日曜に会った元同居人の妻とも知り合った。それが無ければ、僕の娘も元同居人の赤ちゃんも存在しなかったはずだから、旅先の出会いとそれを演出してくれる場の重要性というのも、そう軽んずるものではない。オトボネ夫婦が電撃的な結婚を決めたドラマの舞台もアンナビーチだったな。


もう一人の元同居人夫妻が出会ったのは八丈島。そんな人間関係ばっかりだ。

上記3条件を満たす場所は、そんなに多くは無い。僕がこれまでに何度も行っているのは、アンナビーチ母島ユースホステル、八丈島のガーデン荘、丹沢の鍋割山荘の3つだ。そのほか、沖縄・阿嘉島あーまんはうす、八ヶ岳の根石岳山荘にもそういう匂いを感じた。

この項は、上記宿泊先の評判をネットで探しているような人に向けて書いているつもりだ。
どこもそんなに大きな宿ではないので、好評になりすぎると予約を取る困難さが増し、自分にとって不利になる。特に母島なんて、普通の社会人にとってはシーズンが大変短く、実際に予約を取れなかった旅仲間も多い。
が、悪い噂が立てば、それはそれで面白くない。リピーターになるような宿の魅力は、宿自身の魅力を核として、そこに集まる同宿者たちの魅力が大きいからだ。


鍋割山荘

個々の宿の特徴や施設面なんかをあげるときりがないので特に述べないが、僕はこれまでに、これらの宿で知り合った仲間たちから刺激を受け、いろんなことを実現できたと思っているし、楽しい時間を過ごせたと思っている。これはやっぱり、そういう場を提供してくれた宿があってこそのことだと思う。

これを読むあなたが、お互い刺激を与え合えるような可能性を持っているならば、いずれ母島ユースのテラスで焼酎でも一緒に飲みたいな、と思っている。
最近僕のHPもページランク落ちてきたなぁとか思いつつ。

●これまでの旅行記

・母島ユースホステル 東京都小笠原村母島字静沢 TEL:04998-3-2468 URL:http://www.k4.dion.ne.jp/~annayh/
 2011年GW  2008年9月  2007年GW  2006年GW  2005年GW  2004年GW

・八丈島ガーデン荘 東京都八丈島八丈町中之郷3376 TEL:04996-7-0014 URL:www.h2.dion.ne.jp/~gardenso/
 2013年7月  2010年11月  2010年3月  2009年10月  2009年4月  2008年11月  2008年3月  2006年4月  2005年7月

・鍋割山荘 神奈川県秦野市 鍋割山山頂 TEL:0463-87-3298 URL:0463-87-3298
 2013年1月  2011年1月  2010年10月  2009年12月  2008年3月  2005年2月  2004年2月

・阿嘉島あーまんはうす 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉108 TEL:098-987-2118 URL:www.life-trip.com/a-man/room.html
 2010年2月

・八ヶ岳 根石岳山荘 八ヶ岳 根石岳と箕冠山の鞍部 TEL:0266-73-6673 URL:www004.upp.so-net.ne.jp/iou/neishi/neishi.html
 2012年1月


雨がやんだから、というわけでもないがバーベキューをやろう。ゲスト4人にうちのチビ入れて7人が参加。
このくらいの人数なら、テーブルだの椅子だの出して、豪華に楽しめる。
家の目の前でバーベキューができるというのは、改めて考えると恵まれた環境なんだろうな。


河原はペグがなかなか刺さらず、タープを張るのは面倒くさい。
直射日光の下、タープ立てるのにする苦労と、それで得られる快適性と、どちらが上だろうとか思いながら準備したが、今日の気候は日陰は快適で好評。がんばって張った甲斐があった。常設させちゃえば楽なんだろうが。


初っ端に和牛を焼いたら、結構満たされる。
味付けはシンプルに、単に炭火焼きしたものに塩だけ、せいぜいレモン汁。
結果的に、思ったほど肉は消費されなかった。


オトボネ夫婦からは亀の煮込みの差し入れ。母島の亀漁師からの直送品。
昔父島の居酒屋で食べた亀の煮込みは臭みがあったが、今日のは美味しいな。鶏肉のような豚肉のような。
処理の仕方等でけっこう違うらしい。


焼きトマトとか。
中盤戦くらいから日本酒に移行し、ビールの消費も伸びず。


夕焼けをバックに、河原でオトボネライブ。こういうシチュエーションが似合うと思う。

今日のコンセプトは、河原で軽くバーベキューだったはずが、そのままグダグダと続く。 久しぶりに終電逃した宿泊者を泊める。というか、帰れた人に対しても宿泊を強く薦めていた覚えがある。


2014/6/15(日)

元同居人の赤ちゃんを見に行った。
ついでに代表戦もテレビで見せてもらう。我が家にはテレビが無いのでありがたかったが、結果に関してはノーコメント。

同居しているときは家事に大してももあまりやる気が感じられず、随分変わった男であったが、子供が産まれたら見違えるようにしっかりしてきたようだ。大変可愛がり、世話もかなりの割合でやっているらしい。
確かに可愛がるのは得意だと思う。


大きくなったら一緒に遊ばせよう

2014/6/16(月)

土曜日のバーベキューはだいぶ食材あまらせた。
初っ端のコッテリ系の和牛と、中盤戦から割りとすぐに日本酒に移行したところが原因か。

2014/6/17(火)

2014/6/20(金)

昨日のバーベキューで出し損ねた。やきそばは毎回出し損ねるが、夏らしいメニューだ。

明日は職場の仲間と釣りへ行く。
遠足前のように、前夜はあれこれ興奮しながら準備して寝付けないことが多い。が、それは船酔いへの片道パス。早寝も重要な釣りのスキルだ。

今日はその対策として、木曜までに準備を終えといて、娘の寝かしつけと共に眠る作戦。
妻子の協力により、割と成功。


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