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2013/7/20(土)

土曜出勤日は有給をとる人が多く、旅行でも行かないのなら少数派として出勤するのは結構好きだ。 が、今回は休む。

家庭内にウイルス性胃腸炎を流行らせてしまったので、その責任をとって家事と育児をしなければ。
とは言いながら僕自身も、万全の体調ではない。ということにして、かなりダラダラと娘の世話をしつつ、ほぼ昼寝とマンガを貪っていた。

晩ごはんは今日もおかゆ。鯵の塩焼きほぐして、薬味を多めに入れた。

Number Do

先日取材を受けた雑誌が発売された。
目次にまで名前入りで紹介されている。サバイバル登山の服部文祥さんだとか、ヤマテン主催している猪熊さんといった、錚々たるメンバーに肩を並べて、気恥ずかしい感じもする。一方で他の記事を読むと、登山にはまって3年目のデザイナーさんみたいな人たちも多い。
登山始める人たちを対象にした雑誌のようだから、なんというか子供向けの図鑑のように、広く浅く取り上げているのだろう。

その結果、取材対象は初心者とバリバリのハイレベルなクライマーに二極化しているように感じた。 そういうラインナップだったら、確かに僕レベルの登山好きでも、中堅どころという立ち位置があるのかもしれないと、なんとなく納得した。

ということで、本屋で見かけたら立ち読みしてみてください。
文体や語彙が僕らしくないが、インタビューされた内容を編集者の方が文章にすると、そんな感じになるのだろう。

2013/7/21(日)

僕の体調はおおむね良くなったようだ。妻のほうは峠は越えたものの、まだしばらく地味に悪そうだ。 というわけで本日は家事と育児を担当。

日々、娘に接している妻を見ていると、母親というのは凄いものだなぁ、と思う。
赤子の要求をすべてかなえる、娘にとって全知全能の存在。お母さんがいれば何があっても安心だし、お母さんがいなければ、もうこの世の終わり、身の破滅。

妻はもともと、頼りがいがあるというよりは、末っ子の甘えん坊タイプだ。彼女の家庭でも、学生時代も、会社に入ってからも、常に一番年下の地位をキープしてきたという経歴どおり、先輩やおじさんたちに可愛がられて何とかやってこれたようで、妹キャラしか持ち合わせていない。
それが、娘が産まれて、まがりなりにも母親やっている。自分の体液を母乳に変え、命を削るようにして娘を育ててる。 娘のことを一生懸命心配し、一生懸命世話をしている。どんなに頑張っても泣き止まない娘を、妻が抱くとぴたっと泣き止むこともしばしばだ。

母親というのは、こんなに偉大な存在だったのか。
きっと僕の母親もそうだったのだろうが、自分のこととなるとなかなか気づかないものだ。

単純で幼稚だと思ってた妻が、割と自然にそういう偉大な存在になっていく姿(しかも単純で幼稚であるのは変わらないのに)は、なかなかの見ものだと思う。

2013/7/22(月)

今日もおかゆ系。乾燥ポルチーニ茸のリゾットにするつもりが、残り物をたくさん入れていくうちになんだかぼやけた。

2013/7/23(火)

煮物は干したイカを使った。炙っておつまみにする以外にも、料理との相性はいいと思う。

2013/7/24(水)

妻の体調もほぼ回復。食欲も戻ってきた。
前回作ったかつおの水なますがだいぶ好評だったようで、今日も水なますのリクエストを受ける。

僕の口述メモを、妻がクックパッドにUPしたので、参考にされたし。
分量はかなり大雑把な感覚なので、それほど確証はない。後日確認しなきゃ。
Cpicon 暑い日に、簡単!鰹の水なます by BistroMika

まぐろも入れたが、結構おいしかった。カツオやアジのほうがより相性は良いとは思う。

2013/7/25(木)

2013/7/26(金)

午後休暇を取って、写真館まで家族写真を撮りに行った。
きっかけは娘の生誕半年祝いだが、結婚式の写真の撮り直しという目的もある。当時は周囲の人と酒を飲むことばかりに注力して、きちんとした1枚写真を撮る余力が無かったが、妻の手作りウエディングドレスは何かしら作品として残しておく必要がある。 ウエディング姿単独だけでも作品になるとは思うが、男性も居たほうが収まり良かろうということで、僕も一張羅着て、添え物として被写体の一部として参加。

探してみれば便利な世の中で、そういう諸々の要望に応えてくれる写真館は、そこそこ近所でも見つかる。
写真業界に携わる身として、そいういう現場ではどんな撮影が行われているかというのにも、ちょっと興味は湧く。

・確かにこれはサービス業だなぁ。カメラマンを中心として、撮影アシスタント、子供の注意を引く係、髪やら何やらをセッティングする係、脇で画像処理を行なっている人等、けっこう人手をかけて作品作っている。

・料金体系的に、入口は低くしているが結局金額は跳ね上がりそうなシステムだと思ったが、案の定という感じ。まぁ目標価格をやや上回った程度に抑えたが、かなり良い値段はする。人手かけているので仕方ないかもしれないが、目標価格しっかり決めておかないと、えらいことになりそうだ。

・照明にはずいぶん気を使っているみたいだ。そのあたりがプロなのだろう。
撮影中は、こんなもので良いのかと思ったが、作品見ると確かにうまく写っている。カメラやレンズは、アマチュアのカメラマニアが使うクラスのものだが、照明装置はプロ用品という感じだった。

・撮影した写真を見返すと、やはり変化に富んで面白いのは子供の表情で、我々大人の写真は、4〜5枚の中から目つぶってないのを選べば十分な程度だが、赤子のほうは10枚あれば一つ一つ表情が変わって面白いし、1枚を選ぶのも悩ましい。

子供の表情を引き出すことについては、それなりに努力を払って技術もあるようだが、さすがに自宅で遊んでいる時のほうが豊かな表情を見せていると思う。それを撮れるかどうかとなると別問題だが、撮影技術がなくても肉親だからこそ撮れる写真も存在するだろうというのも感じた。プロは、最低限必要なレベルは確実に確保してくれる、という印象。

・こういう写真を撮るのにお金と時間を費やし、しかもそれに対してそれなりに満足を感じる。数年前とはずいぶん価値観、というよりは自分の置かれている状態がが変わったのだなぁ。

撮影後、大型ショッピングセンターのレストランコーナーでビール飲む。 ちょっと気を使えば、割と普通に外食できるようになってきたな。

ついでにぶらぶら買い物したが、夫婦ともに買い物は慣れない。なんだか無駄に回りすぎて、疲れた。


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