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2012/12/8(土)

今年の達磨山計画は、規模を縮小。
その理由はいくつかあるが、最大のものは単純に部屋が予約できず、定員が少なかったことだ。

ありがたいことに、毎回楽しみにしてくれてる人がけっこういる。定員の14人は、割とすぐに埋まってしまう。 数えてみると、なんともう9回目。常連の幹部だけでも半分くらい、いろいろな初顔合わせの組み合わせを楽しむ場という役割は、残念ながら今回はあまり果たせず。

やることは毎回ほぼ同じツアーといえど、ちょっとずつは新しい試みを。
今回は、食材調達の場を変えてみた。毎度の沼津漁港は、どうも鮮魚というよりは干物に強い。昼食にも、最近ずいぶん観光地化してきているようで、昼飯時はずいぶんと込み合う。

そこらへんを改善するために、沼津の卸売団地というところに変更。 昼食は、その角にある食堂。いかにも市場らしい、ボリュームと値段に秀でた食堂。 定石通り、海鮮丼系は避けて天丼を注文。

卸団地での食材調達は、全般的に好評。10軒くらいの問屋さんが、肉、鮮魚、米、日曜雑貨等を扱っているので、スーパー寄らなくても一カ所で必要なものすべてが調達できる。調布の卸売り市場に雰囲気が似ているかな。

鮮魚も、沼津港よりも多いような気がする。そしてとても安い。けっこうたくさん買ったが、例年よりも食材費が何割か減った。

料理は3班構成。3つの台所に分かれ、それぞれの料理長が手馴れて手早く作ってくれる。達磨山計画も回を重ねるにつれ、参加者兼スタッフたちが、勝手にうまいこと動いてくれるようになってきている。僕は大して何もしていない。


夕日も見に行く。風は強く長居はできないが、省略はできない。

そして宴会。


ヤガラがお店に売っているのをはじめてみた。大きさの割に食べるところは少ないが、案外上品な味。


K嬢も、皆を指揮してけっこう手早く作ってくれる


今年もO氏は寿司を握ってくれた。
作品ともいうべきN氏の手の込んだ料理は、残念ながら撮り忘れたみたいだ

2012/12/9(日)

寝ぼけた頭に声をかけれる。そろそろ日の出らしい。

結局お開きになったのは2時だったか3時だったか。眠くなれば各自ベッドに向かうし、一寝してから再度復活する者もいる。宿泊宴会の良いところだ。

毎回早起きするメンバーは決まっている。この計画を第一回目から共に始めた唯一の盟友、通称ジダン。今回は急遽仕事が入ってしまい、開催以来初めて彼抜きの達磨山ツアーとなった。寝た時間も時間だし、彼も不在なため日の出はほぼ諦めていたが、僕を起こしたのはいないはずのジダンだった。休日出勤の合間に車を飛ばして顔を出しに来てくれたようだ。


日付が変わり、富士山もその雄姿を見せる。これでこそ達磨山。

今回の反省点
○持参すべきだったもの
・まな板(包丁はそれなりに持ってきていたと思う。不足を感じたとしたら流通の問題)
・はさみ
・ふきん
・計量カップ
・醤油用小皿
・カセットコンロ
○そのほか
ロッジのカギはかけないほうが良い。盗る人はいないが、鍵をなくす人はいる

なんか、数年前と同じ失敗をしている気がする。まぁ来年以降に修正しよう。

チェックアウト後は、例年通り温泉へ。恒例の湯の国会館。
経営母体が変わったようで、ところどころに変更点があり、食堂もついたので利用してみた。 味は可も不可もなく、といった普通の食堂だが、値段は安い。それと湯上り後の気の抜けた大人数でも、気軽に利用できるというのが大きなメリット。もっとも僕はお風呂で逆上せてしまって、食欲も減っていたのだが。


中伊豆のドライブインでいちご大福を食べて解散というのも、なかば恒例化してきている。

これで9回。次回はなんと10回目だ。まだまだ続けようと思っている。
今回は運営しやすい人数で楽だったが、ちょっと常連率が高かったかな。そのあたりのバランスも次回への課題。

第8回 2012年1月
第7回 2011年2月
第6回 2010年2月
第5回 2009年1月
第4回 2008年2月
第3回 2007年2月
第2回 2005年12月
第1回 2005年2月

渋滞に巻き込まれながら、夕方帰宅。片づけ手伝ってくれたミオ氏と、近所の中華で軽くご飯を食べてお開き。
美味しくてそれなりに豪華で、しかも安い。遊びから帰ってきた日曜の夜によく使っている。

2012/12/10(月)


2012/12/11(火)

さて、不在者投票に行かなくては。 とは思うものの、今回もいつもにも増して、誰に投票すればいいものやら。
結局消去法で選ぶんだろうが、全部の選択肢が消えないことを願う。

また首相が変わるんだろうが、リーダーが変わって政権が変わっても、きっと同じことの繰り返し。 ろくな政治家がいない!と嘆くことは簡単だが、それは政治家一人一人の個人的能力やモラルが低いことが原因だろうか。
次々と変わるリーダーが、たまたま全員マヌケだった、というよりは、システムが悪いんじゃないかと言う気がする。現在の制度では、目先の利益しか考えない小物にとって有利なのか、どんなに有能な人材がリーダーやっても成果のでない状態になっているか、そんな感じになっているのだと思う。

戦後60年、ほぼ同じシステムでやってきたが、そろそろ組織やルールが限界なんだろう。 資本主義、議会制民主主義が、未来永劫最適な政体というわけでも無い。 焼け野原の中で、電話と新聞でやっていた時代から、通信方法も変わったし国民の豊かさも変わった。全く面識のないマンホールマニアたちがネット上で熱く議論ができてしまえるようなこのご時世で、村の顔役の勢力争いの人気投票やってるのはそぐわない。

誰を首相にするかよりも、Wikipediaのような知と判断の集約システムを整備する方が重要なんじゃないかという気もする。誰が首相、政治家というよりも、その場その場で気持ちと関心と責任感のある人の集合体が判断を下していくようなシステムってできないだろうか。一昔前のSFに描かれていたような全知全能・中央集権型のコンピュータが社会全体を取り仕切るというより、巨大な井戸端会議システムが社会の方向性をなんとなく決めていく社会、という政体になっていくのではないかとおもっているのだが。

社会全体の将来が、少数の政治家の能力や意志に左右される、しかもその政治家が信頼できるかどうかわからない、というシステムは、ずいぶんと心もとない。もっと、政治家の個人的資質に左右されないシステムはありえないだろうか。
いま必要なのは、有能な政治家よりも、そういうシステムを実現するためのSEなのかもしれない。ただ、現在の政体を壊してそういう方向に進めるには、強力なリーダーシップを持った政治家が必要なんだろうけど。

2012/12/12(水)

達磨山の余り食材として、卵を引き取った。だいぶブランド卵だったみたいで、卵ごはんがやたらと美味しい。

2012/12/13(木)

おー流れ星だ。
そういや今日あたりが双子座流星群だったか。

帰り道の土手の上は、寒い中頑張って、けっこうポツポツ空を見上げている人がいた。 自転車漕ぎながらだと、一個しか見えなかったが。

とりあえず、今年の特許書き終わった。

2012/12/14(金)

会社の忘年会。あまりに電車が混んでいたので歩いていったら、思ったよりも蒲田は遠く、少し遅刻。

最近は、二次会に参加しないことも多いし、そもそも二次会をやらないこともある。
今日もそんな感じだったが、珍しくキヤムラ君がもう一軒行こうと誘ってきた。 じゃあ二人でも行こうということになったら、やたらと皆ゾロゾロとついてきた。

なんだ。実は皆けっこう二次会行きたいと思ってたのか。
何の話をしたのか大して覚えていないが、職場の新人や同僚たちと、他愛のない話をして酔っぱらった。


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