早朝から船を出す。
エンジンはやや不調で、時折2回ほどオーバーヒートの警告が出た。水温系は正常だし、外観上は特に以上も見られず、走行に問題はない感じなのだが、、原因は良く分からない。とりあえず様子見。
共同オーナーと二人、富津周辺とか観音崎周辺で釣りをするも、ぜんぜんアタリなし。 そんなに悪いポイントじゃないはずで、サバの一尾くらいは釣れそうなものだが、なんでだろ。 魚も夏バテなのか、夏休み中なのか、ぜんぜんやる気を見せなかった。
夕方は姉主催のパーティへ。
入籍したのになかなか結婚式しないなと思っていたが、今回は友達へのお披露目イベントということらしい。
「パブクイズ」という、イギリスのパブで行われるクイズの文化を日本に広げようという、なんだかよくわからない野望を持ったイベントだが、
わが姉ながら、よく作ったなぁというような出題。参加者同士でチーム作って、というのも何かをもくろんでいるのだと思う。
姉もずいぶんと顔の広い人だ。色々な人が来ており、大変盛り上がった。
日曜大工で、玄関に網戸をつけた。木ねじが効くか微妙な位置だったが、終わってみればきれいについた。 日曜大工は、成果が生活に直結するから、それなりにやりがいがあるな。
川口技研のノーカットロータリー網戸。
中軸が、巻取りばねと支柱を兼ね、しかも収納時に最小のスペースになるという、美しい設計。
久しぶりに河原に七輪持ち出して、野外ごはん。 スーパーで買った和牛焼肉セットは、外食に比べれればずっとお得。
ランタンが故障中でローソクを出したが、手元は暗い。顔は照らされるんだけど。
とはいえ、月を見ながら川のせせらぎ聞きながら、家の中にいるよりもよっぽど涼しく、快適。
一人残り、チビチビ酒を飲む。そのままベンチで眠りこける。
蚊の餌食。
近所のスーパーで安売りしてると大体買ってくるラム肉。冷凍しておくことが多いが、今回は冷凍せずにわりとすぐ食べた。
いつもより美味しかった気がする。
中国人による美味しいお肉ランキングで、確か一位はメスのヒツジだった気がするが、それもうなずける結果だ。
高級ベーコンと、ちゃんとしたパルミジャーノレッジャーノが冷蔵庫にあるうちに作りたかったということで、妻がフルラインナップのカルボナーラを作る。 流石にかなり美味しい。
そう言えば、最近は会社の飲み会で、技術論を語るような機会が減った気がする。
ついに最終巻発売。今いちばんカッコいいアーティスト、五十嵐大介の初の長編マンガが完結。
物語としては分かりにくい終わり方。もう、ほとんど絵だけで話を進める。 話というよりイメージだな。圧倒的なイメージではあるが。
宮崎駿のアニメは、大自然の中にある神話めいたものを取り出すイメージの素晴らしさがその大きな魅力だと思うが、五十嵐大介はその正当な継承者だ。
海や山で触れる自然に、「あ、この感じ宮崎アニメのあの場面っぽい」なんてことがよくあるが、小笠原の海でシュノーケルするとき、アルプスの山頂で星を見てるときなんかに、「海獣の子供」の豊富なイメージと重なることがある。
宮崎アニメの中には、ラストを無理やり終わらせてるものがけっこうあると言われているらしい。(バルス!で爆発オチだとか)。だからといってその豊かなイメージ、作品自体の面白さの傷がつく訳でもない。
「魔女」では、豊富なイメージとストーリーが両立していたのが多いと思うし、海獣の子供も前半分くらいは、かなり壮大なストーリーの風呂敷広げてたと思うのだが、後半になってくるとイメージが先行してきて、お話として綺麗に完結しているかというと、ちょっと分からない。
でもやっぱり、世紀の名作ということに変わりはないかと思う。前代未聞の豊富なイメージは、終盤になるにつれて加速している。
現代っ子ハンターの第2巻。
この人は五十嵐大介とはうって変わって、絵柄は漫符的だ。が、その絵の中に獲物たちへの愛があふれていて、どの絵もなんだかかわいい。
怪獣の子供も山賊ダイアリーも、マンガという表現手法を使って自然の魅力を伝える、という点で共通点があるが(そして同時に買ってきた「岳」もそうだな)、見たことも無いものを具現化しようとする「怪獣の子供」は、マンガの表現方法を拡大させようとしているのに対し、山賊ダイアリーのほうは、これまでにマンガが作り上げてきた表現方法を利用して、作者が体験したことを伝えようとしている、という感じ。
まだハンターになって1〜2シーズン目のお話を書いているようだが、けっこうちゃんと獲物とっているよな。もともと自然好きで、そういう素養をたくさん持っている人のようだが、狩猟ってそんなに簡単に獲物捕れるものなのだろうか? 仲間にもずいぶん恵まれているようで、うらやましい。
全般的に残りもの。じゃこはけっこう痛んでいそうなので、とりあえず炒めた。 今夜あたりお腹が痛くなったら、きっとこいつのせいだろう。
上司が昨年行ってきたボランティアの写真を見せてもらった。
四月に行ったきり、続けていないな。また時間作って見てくるか。
スーパーで食材購入。魚が食べたいとリクエストを受け、長崎産のゴマサバを購入。
フライパンで焼いてバルサミコ酢をかけた。
スープは、野菜とキノコと塩分だけでは、流石に色気不足だったようだ。トマトジュースみたい、との評を頂く。
名目不明の残業規制令が出て約一ヶ月。時間に余裕が出来たが、有効活用できていないな。
ただぼーっとする時間が増えてるだけな気がする。仕事上でも、減っているのは実務時間で、無駄な時間は無駄なまま存在しているし、終業後も終わった感じがせず、しばらく仕事頭のままで、なんか不完全燃焼だ。
本来、僕ならもっとこの時間を楽しく活かせるはずだ。気合いを入れていかないとイカン。