2012/4/14(土)
またまた土曜は天気が悪い。
自作ビールの瓶詰め行なったのと、明日の航海の準備の買い物行ったくらいで、あまり活動的でない一日。
- 晩飯
- 酒粕とかチーズとか
- 焼きそば
冷蔵庫に眠っていた酒粕を焼いて食う。
玉は外出。ちびちびと、チーズつまみながら酒をなめる。冷蔵庫に入っている適当なつまみを、思いついた順に食べてほろ酔いになる。こういう週末の晩飯も悪くないなぁ。
またまた土曜は天気が悪い。
自作ビールの瓶詰め行なったのと、明日の航海の準備の買い物行ったくらいで、あまり活動的でない一日。
冷蔵庫に眠っていた酒粕を焼いて食う。
玉は外出。ちびちびと、チーズつまみながら酒をなめる。冷蔵庫に入っている適当なつまみを、思いついた順に食べてほろ酔いになる。こういう週末の晩飯も悪くないなぁ。
花見は大抵、週末２回分できる。今週末は散り際お花見クルージング。
人を誘うのも嬉しいような気が重いような感じなので、毎回直前に声をかけることになってしまうが、今回も６人参加で人数的には丁度いい。あまり脈絡のない人選になってしまうのは、皆様に偶然を楽しんでもらうということにしておく。
天気も最高、エンジンの調子も悪くない。波も風も穏やかな、絶好の航海日和である。
花見となると隅田川を基軸に考えて、湾奥のコースとなる。先週と似たようなコースになってしまうが、メンバーは入れ替わっているからまぁ良かろう。
ゲートブリッジくぐって、今回は羽田で飛行機を見てから京浜運河を北上。お台場、レインボーブリッジと湾奥の名所を一通りまわり、浜離宮へ向かう。
先週はアンカリングも下手くそだったが、料理の準備も時間がかかりすぎた。
クルーズのときの食事は、もっと気軽で良いのでは、という反省を元に、今回は片手でつまめるものをテーマに。今朝にぎったおにぎり、昨夜から漬け込んだ味付け卵、先週の花見で出し損ねて冷凍しておいた焼き鳥が我が家からの出品。
無理しない程度のごはんだが、けっこう花見らしくなった。
女子三人は酒に酔っ払い、男子３人はそれぞれの事情で酒を飲めず。
アンカーもしっかり効いて、風も太陽も穏やか。充実のランチだった。
そんじゃあ隅田川でサクラ見るか。そう思ったら、今日は早慶レガッタがあるらしい。そういえば大学のころそういうイベント聞いたことあったが、隅田川でやってたのか。
航行が禁止されてるわけではなく、端っこを邪魔にならないように通れば良いようだ。
通過したのが、ちょうどスタート前。桜橋のあたりにさしかかると、両校の応援団がエールを始めたところだ。
先週の反省を生かし、船長的には満足のいくクルーズだった。 今年に入って、これで３航海目。昨年乗れなかった分を取り替えそう。
帰宅するルートも、だいぶ運転しやすい道が見つかった。割と早めに着いたし、食材も一通り使ったし、外食するのも良かろう。 第一希望の素敵なバーは残念ながら日曜は定休日らしい。第２候補の中華料理屋へ。
このお店もやっぱり美味しく、しかも安いのが素晴らしい。 あまり商業の発達していないエリアではあるが、徒歩圏内にお気に入りの料理屋さんが何軒かある。けっこう幸せになれるもんだ。
日本酒の一升瓶に、少しずつ酒が残っているのが何本もある。 一杯ずつ飲んで、1升瓶が4本空いた。
毎朝毎朝、よく眠りなかなか起きない嫁である。
今日は輪をかけてひどく、1時間以上起こし続けても、ふにゃふにゃ云うばかりですぐにまた眠る。
愛想尽かしてそのまま寝坊させてしまおうかとも思ったが、会社に遅刻して「旦那はどうしたんだ」と思われるのも癪だ。
家を出る前に、一言いってから出かけたら、それが効いたのか、珍しく皿洗いと洗濯をしていったようだ。
たまには叱ってみるもんだ。問題は、どうやってこの効果を持続させるかだな。
ぶりは昨日買って味噌漬けにしておいたもの。まだそんなに漬かっていない。
夜行で東北へ向かう。
荷造りも済んだので、出発前に先週行き損ねたバーへ。
前回来たときは、飲みすぎてしまった印象が上書きされてしまったが、このバーの料理は、なんというか隙が無い。 キンメの刺身だって、鮮度の良さというよりは腕の良さが際立つ。隅々まで料理人の気配りが行き届き、混じり気なしに美味しい。 パッと見ではそれほど派手さが感じられないような料理も、完璧に美味しい。しかも安い。何が違うんだろうと思うのだが、料理ってセンスなんだろうな。
そしてこのお店の素晴らしいセンスは、お酒にも発揮されている。
日本酒もワインも素晴らしいセレクションなのだが、たぶん我々の好みにも合致しているのだろう。日本酒は芳醇なタイプ、ワインは渋すぎない感じで、どの料理でも和酒洋酒を問わずに合わせられる。
こんなに美味しい上、やっぱりずいぶんと安いのだから、｢人生は短い、不味い酒を飲む暇はない！｣などと云われたら、返す言葉は無い。
とってもいい気分になって、池袋から高速バスに乗り込んだ。
