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2011/7/16(土)

旅行準備に費した一日。

電子辞書兼フォトビューア兼その他もろもろ用として、IPadを購入。
これは物として凄いなぁ。この機会に対抗機種のいくつかも触ってみたが、やはり本家は一味違う。スペックだけみると対抗機種の方が便利で安いかなと思うところもあったりするが、本家の方は製作者のの何らかの哲学、夢を具現化している感じがする。箱を開けてちょっと触った程度だが、これを買ったのは正しかったと思う。最新機器の購入は、わが家には珍しいことだが。

買い物帰りにモザイク通りのスペイン料理屋でごはん。パエリアが美味しく、満足。

2011/7/17(日)

3連休だから1日くらいはどこかへ行きたい。
こうも暑いとなると、沢登りに行かねばならない。昨年の秋に始めたから、トップシーズンに行くのは初めてなので非常に楽しみだ。
初心者向、水量の多い美しい沢という、西丹沢のモロクボ沢を目指すことにする。

6時20分に家を出発、まだ渋滞はなんとか避けられるかと思ったが、事故があったらしく東名はノロノロ。だがまぁ割と近場である。想定内の遅れ程度、身支度を終えて9時半ごろに西丹沢自然教室を出発。


きのう買ってきた和菓子

入渓点までは、大きなキャンプ場沿いに30分くらい歩く。入渓点近くの駐車スペースも空きはあったが、車は下山口の近くに泊めた。





キャンプ場跡地の微妙に人の手が入ったあたりから入渓。大きめの堰堤を一つ二つ越える。 水は冷たくて気持ち良い。歩くのが楽しい。


そして圧巻の滝。
ハイカーもたまに見に来るようだが、マイナーな存在だろう。

この滝はさすがに登れない。滝壺下から入る左の崖が巻き道になっており、探せばトレースも見つかる。
ガイド本にあるとおり、1ステップがでかい岩登りだが、頑張れば登れる。 おたおた登っていたら後続パーティに追いつかれたので先行ってもらう。

今日は沢登りの人多いですよと聞いていたが、実際に会ったのはこの二人組のパーティだけだった。踏み跡はちょこちょこあったので、もう何パーティか居たのかもしれないが、ハイシーズンのそれなりに人気の沢でもそんなもんなんだな。


滝を登ったあたりがハイライト。幸せに浸るMKちゃん。


大変に愉快だ。何故こうも愉快なんだ。
一般登山道を登る登山は、頂上に着くまではこれほど愉快ではない。一人で登る時、特に樹林帯の尾根道を登るときなんて考え事をしているようなぼーっとしているような状態で登るし、友達と登る時も何やら取り留めないことを言いながら歩く。山頂なり小屋なり、早く着かないかなぁという思いはどこかにある。


なんかまぁ次から次へと美しい。

沢登りだと、途中がやたらと楽しいな。水の中をバヤバシャ歩くのだから、それなりに体力は使っているとは思うのだが、そんなことまったく気にならない。 目の前に現れる小滝を一つ一つ、ヨイショヨイショと乗り越えていくと、水の流れは激しくなり緩やかになり、変幻自在である。
以前屋久島で見た滝は、さすが世界遺産の島だ美しいと思ったが、神奈川県内の小さな谷にもそれと匹敵する渓谷美があるのだな。


これは凄いことだ。一つの山には複数の沢があり、一つの山域には山もたくさんある。こんな美しいところが、いたるところにある、ということなのか。
すごいぞ日本。


途中でおにぎり。

自然法則にしたがい、登るにつれて沢は小枝のように別れ、流量も少なくなる。 それはそれでまた美しかったりする。


どの沢でも問題となるのは最後の詰め。源流部は小枝の先端部のようにいくつも分岐していき、どれが正解なのかは分からない。まぁどれが正解という訳でも無いのだろう。
今回は源頭部の直前のケモノ道らしきところをたどり、無事に登山道到着。比較的少ない苦労だったのではないかと思う。かなり完璧に地図を読めた。

畦が丸の頂上へはすぐに着いた。それほど展望は良くないが、静かで気持ちがいい。満足感に浸る。


登山後は恒例となりつつある、近所の中華料理屋さんで反省会。
思ったよりもバスの本数もあったようだし、連休で交通量多かったし、マイカーで行かなくても良かったかな、というくらいが数少ない反省点。非常に楽しい一日だった。

2011/7/18(月)

一昨年の屋久島旅行の写真をフォトブックにまとめた。みな楽しそうな表情なのが印象的。

2011/7/19(火)

2011/7/20(水)

今日はMKちゃん担当。僕はこういう洋風料理は作らないな。

2011/7/21(木)

ルームシェアをしていたころ、同居人たちはどうやらカギを忘れていたことが何度かあるようだ。それぞれ、近所をたむろして誰かの帰りを待ったり、ベランダからよじ登ったりしたようだ。

が、僕はこれまで一度も忘れたことは無かった。 この家に住んでから、カギが無くて入れなかったのは初めてだったかと思う。カギを家に忘れ、妻が施錠して会社へ行った。
問題は、彼女が週末まで出張で帰って来ないということだ。お隣さんからベランダづたいによじ登るも、ベランダまで閉めて出て行ったらしい。こりゃ困った。

まぁ業者呼ぶしか無いかなと、タウンページで探して来てもらう。出張費+基本料で8000円。微妙に腹立たしい値段なので、他の業者にも聞いてみたが同程度の価格。
まぁセキュリティに関することだし、それが相場といえばそんな気もする。

1時間くらいで鍵師のお兄ちゃん到着。 ドラマに出てくる泥棒のように、耳かきのような工具で作業を始める。 ピッキング対策の警鐘なんて聞いていると、あっと言う間に開けてしまうのかと思ったら、案外苦戦している。ピン数が多い上に経年変化で動きが悪くなっているらしい。
1時間くらい頑張ってくれて、無事に解錠したが、追加料金取られた。 どこか腑に落ちないが、技能もった人を突然呼び出して1時間働かせるのだから、まぁそれくらいするのかもしれない。

一つ一つのトラブルの原因は僕にあるのは確かだが、それぞれが重なることで被害を拡大させている。これは、今日はそういう日だった、ということだな。 そういえば今日は補給したての食券も落としたし。

今のところ被害は金銭的なところで完全に止まっている。 無視もできなければ致命的でもないという、割と腹立たしいくらいの被害額。
占いには何と書いてあったのだろう。

2011/7/22(金)

自転車通行許可証落ちてましたよと連絡をもらうも、食券は届いていないらしい。その発見現場付近を捜索したら、あっと言う間に見つかった。
今日はそれなりについているようだ。


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