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2011/6/11(土)

母島の偉大なミュージシャンであるところの音骨氏の大ケガは、その後奇跡的な回復具合を見せたようだ。心配と看病を担当しているYKKちゃんも島に帰ると言う。
加害者として容疑をかけられているところの僕としては、彼らをいたわる宴会を開くことで、事態のより一層の複雑化をはからんとしよう。
というわけでオトボネ復活祭。

先月は宴会の買い出しに府中の市場へ行ったが、今回は川崎の市場へ行ってみる。東名川崎インターのそばで、うちからは府中よりも近い。

川崎の市場は一般客が買い物できるのか良く分からなかった。川崎市HPには一般ダメと書いてあるが、ブログなどを見ると買ってる人もいる。
実際に行ってみると、問題なく買い物はできた。築地などと同じく、業者の仕入れの時間が終わったころに行くのが良いのではないかと思う。

先月の府中は、安売りスーパー的な雰囲気が強かったが、川崎の市場は築地の場内と場外をほどよくミックスさせたようなところだ。非常に気に入った。 魚売り場も築地場内と似たような雰囲気で、そのへんのスーパーには無いものも手に入る。
延々と続く築地場内は確かにミラクルワールドではあるものの、迷路のようで一旦通り過ぎると分からなくなる。その点、この川崎の市場は一巡り二巡りして考えてから、もう一度戻って買いに行ける。今後は築地行く機会が減りそうだ。

さらに都合の良いことに、お気に入りの酒屋さん、青木万吉酒店も近い。酒も魚も、買い出しのすべてをコンパクトにまとめることができる。大幅に負荷低減となるな。


しまあじ

本日買ったのは、刺し身用にしまあじ一本とまぐろ一索。うに、炙り用にあなご。焼き鳥用の地鶏。山菜も売っていて、ミズ、ワサビ、ノビル。楽しい買い物だった。


いつもどおり、予定から1時間ほど遅れて開始


MKちゃん作成のアミューズは、かぶと新じゃが、トウモロコシのスープのカクテル。
野菜蒸しただけでこんなに甘くなるとは。


今日のお酒は佐久の花夏季限定版と雄町の鳳凰美田。
佐久の花は夏らしく、大変に良い。
鳳凰美田は「ウニに会うものを」というリクエストに答えてもらった。


Nさん持参の、ルイペのようなイカ沖づけ。


からつきウニは掘り出し物。
イベント的なもので味はあんまり期待して無かったが、すごく美味しかった。
そのうえ安かった。


刺し身は高級魚種を使ったぞ。

2011/6/12(日)

朝からやたらと豪華な朝飯だ。 MKちゃんは何を聞き違えたのか、朝からせっせと里芋を作り出して驚いたが、まぁ本当に作るのだから大したものだ。

マンション管理組合の懇親会は延期され、家に戻ると酔っ払い宿泊者たちも帰ったようだ。MKちゃんへの誕生日プレンゼントを見に、二子玉川へ行く。
昔、家族旅行で台北行った時に感動した点心屋さんの支店があるので、昼飯食いに行ってみた。

ショウロンポウってどうやって作っているのだろう。 スープ入れると包むことはできなくなるが、寒天で固めているのか、冷凍しているのか。

台湾で食べた味と比べると、確かにこんなような感じだったよなぁという印象ではある。
細かいところで差があるような気もするが、だいぶ昔のことなので何ともいえない。

うにやスープが残っている。毎食豪華な一日だ。

2011/6/13(月)

例によって、宴会の翌日は出し損ねた食材の在庫一掃日なので、やはり豪華になる。

2011/6/14(火)

帰宅するなり、妻は外食に行きたいなどとのたまい出す。平日なのに贅沢だと思うが、まぁ使いきらなきゃいけない食材もないし、確かにあの中華料理屋は美味いし、コストパフォーマンスも悪くない。
想像したら食いたくなったので、却下しきれずに財布の紐を緩めることにした。
以下、次回以降の注文のための備忘録。

揚げ茄子:◎
こういうシンプルな料理を絶妙な火加減で出してくれる。素晴らしい。

海老団子の炒め物:◎
海老のすり身を片栗粉で固めたものだとは思うのだが、滑らかさとプリプリ感を両立させている。粗く挽いているのか、細かく挽いているのか、何か不思議なことをやっている。

卵と黄韮のフワフワ炒め、ゴーヤと豚肉の炒め物:○
どちらも平均点以上。ゴーヤはけっこう辛め。 妻は卵を高く買ったが、僕はゴーヤも美味いと思った。

野菜たっぷり焼きそば:△
ちょっとにんにくがきつかったな。にんにくを入れないオプションを選ぶべきだったか。

しょうこうしゅキープボトルはあと1杯ずつ、割引券の期限切れに注意。

2011/6/15(水)

ノー残業デイ。鶏肉とカツオでしっかりダシとって、そばのつけ汁をゆっくり作った。みりん、砂糖、醤油、塩で味を調整する。
つけ汁としては薄すぎたが、ゆっくり浸ければずいぶんと美味しい。

トウモロコシは蒸す。不思議なほど甘く、大変に美味。

2011/6/16(木)

本日は妻担当。

手前ビール第4段がそろそろ戦列に加わるころだ。
ビール作りってわりと正直にかけたコストに応じて美味しくなるようだ。 今回はモルト濃度中くらい、付属の物ではない酵母を使ってみた。 前回のモルト薄めで作ったタイプより美味しく、前々回のモルト100%で作った物ほど美味しく無さそうだ。 毎回ビールのタイプも変えているし、気温も変わっているので、そのあたりの影響もあって一概には言えないだろうが。

とはいえ、まだまだ序盤戦。熟成が進めば味も変わるはずだ。

2011/6/17(金)

日本酒の粕漬けはあれだけうまくなるのだから、ビール作った時の糟に鶏肉を漬けてみた。ビール糟のほうがだいぶ上品さに欠ける感じはするが、どうなるか。
10日程漬けたかと思うが、予想に反して、思ったよりも普通の味。成功するにせよ失敗するにせよ、風味はきつくなるかと思ったが、言われないと分からない程度。日数が経っても劣化が少なく、保存性は上がっているが、まぁ1、2回やったら満足してしまうくらいの試みだったかもしれない。


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