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2010/10/23(土)

久しぶりにクルージング。会社の同僚たちを乗せて、お台場〜墨田川辺りの定番運河コースのピクニッククルーズ。
親父とその娘という組み合わせで、3組乗る予定だったが、残念ながら一組はキャンセル。とはいえ、若い娘に囲まれたクルーズであることには違いない。

天候はかなり素晴らしいコンディション。柔らかい日差しで寒からず暑からず。波も終始穏やかだった。


とりあえず羽田で飛行機見物。


お台場も定番。

浜離宮に錨を下ろす。お台場よりもうるさく言われず、波も静かで気に入っている。

お昼ごはんはO先輩持参のお弁当をほおばる。 奥さん手作りかと思ったが、先輩もかなりの部分を手伝ったようだ。

終始緊張ぎみだった娘たちも、ご飯を食べるとだいぶリラックスしてきた。 暇を持て余したカモメたちが、餌をよこせと寄ってくる。 彼らは自分で魚を捕ることを本業とすべきなので、普段ならあまり取り合わないが、娘たちには受けが良い。パンの切れ端をやる。 娘たちもそれを真似て、「カモメさん食べてくれた」と小躍り。全身で感情を表すのだなあ。

アンカーのひっかかりが悪く、徐々に走錨してしまったのは情けない。 が、ほかに船少なかったし、風も弱い。昼飯食ってる間に危険地帯には行かないだろう。まぁ打ち直さなくても大丈夫だと判断。

さらに墨田川を北上。浅草界隈まで行ったので、わりと定番コース。 子供たちは奇声を上げるので、怖いのかと思ったら喜んでいた。

15時ごろ帰港。おおむね順調な航海だった。

明日の宴会の準備しながら、今晩の料理自体はなんか適当なもの。
晩飯が終わりかけたころにMKちゃんが遊びにきて、余ったものを揚げ物にしたのでそれも食った。

2010/10/24(日)

オーストリアワインはすごい、と言うのがソムリエの資格取ったKちゃんの言い分。
料理に合うのは日本酒だけではない。日本酒を得意とするNさんにこのワインの凄さを見せつけたい。日本酒とワインで対決させよう、というのが最初の趣旨。

だが実行段階で企画が少し変わってきて、皆でワイワイお酒を飲もう、という宴会になったようだ。
とにかく、向島のW邸で料理とお酒を集めることになる。

僕の出品作品はギョウザ。
皮を延し、具を作った状態で運ぼうとしたが、せっかく一生懸命延した皮がくっついてしまう。それなりに打ち粉も打ってるつもりなのだが、もっと打ち粉だらけにしないと運べないようだ。

中身は創作ネタ。今回はワイン/日本酒が料理に合わせる趣旨なので、わりと無国籍な感じにしよう。なるべく中華なイメージから離れようと、以下の3つを準備。

・アボガド、海老、タマネギ、ココナッツソース。味付けは塩。
・鮭、豆腐、春菊、生姜、テングサ。味噌で炒める
・椎茸、舞茸、ぶなしめじ、長ネギに醤油ベース

それらをせいろに入れて蒸す。せいろの上に何も敷かなかったのは失敗で、だいぶくっついてしまった。やはり省略してはいけない工程だ。
アボガド海老ギョウザはけっこう好評だったようだな。鮭はタイミングの関係上、温存。


N氏の牡蠣料理。いつもながら、素人の作る水準ではない。

MKちゃん鶏肉コンフィ。これもプロに迫る味。
チーズを使ったパイも美味かったが、乾杯前後に出して皆は少し遠慮してたのが勿体なかった。
出すタイミングも重要だよなぁ。

今日は日本酒の方が料理に合っておいしいと思ったなぁ。 日本酒はNさんも会心のラインナップを揃えられたようで、ものすごいコストパフォーマンス。どういう訳か、日本酒の世界は最高ランクのおいしさが普及価格で出るものも存在するらしい。

ワインの方はだいぶ予算を削られた関係で、本領発揮出来なかったのではないかと思う。一本すごくおいしいのがあったが、やはりその一本は1ランク上のもので、その他は予算押さえたようだ。
ガチンコ勝負はまたの機会に。

2010/10/25(月)

昨日のために準備したギョウザの具がまだ残ってる。 帰宅後、生地をこねてギョウザを包み、蒸しギョウザにした。

昨日はどこかの段階で運ぶ必要があったのが難しかったが、作業として、皮を延ばす→包む→並べる→蒸すが続いてできると、破裂する要因が少なく、やりやすい。本番よりもだいぶ上手くできた。生皮はみょーんと伸びるので、かなり無茶に具を詰め込んでも包めてしまう。

2つ残った具のうち、どちらも満足のいく出来だったが、鮭のほうがより美味しかった。

2010/10/26(火)

今日は冬を感じさせる最初の日だな。一カ月前はあんなに暑かったのに、そんなことなどとうに忘れてしまってる。西伊豆で海水浴してたのが、ちょうどひと月前だったと思うのだが。

ニンゲンの身体的な感覚だと、今の状況がいつまでも続いてしまうように感じてしまうが、実際の世界はどんどん変わっているようだ。

2010/10/27(水)

そういえば、船の免許の更新をしなければならない。 ネットで調べてみると、更新に必要な手数料は全部で1万円くらい。講習を受ければ良く、時間もあんまりかからなそうだ。日程も都合が良さげなのがあるので、申し込んでみるか。

しかし、明細を良くみてみると、「申請委託手数料」みたいなのがある。何だこれ。天下り団体への資金源か?(免許の更新自体が天下り団体への資金源かもしれないが)

さらに調べてみると、これは法律の専門家へ払う手数料のようだ。完全に自分で申請をすれば5000円強で更新ができ、しかもその手間は委託する場合とほとんど変わらないらしい。

どうもこのシステムが分かりにくい。小型船舶免許って国家資格なのに、一本化されていないんだな。
なんらかの資格を持った人が講習会やるくらいでも更新ができるようだ。 (講習会を開催できる資格のある人/組織と、手続きを代行できる資格があるっぽい)
同じ作業やるにしても価格や手間がまちまちだ。何だかずいぶん後進国のシステムのようだ。自動車免許も、あんなに簡単な事務手続きなのに免許センターの周りは謎の代行業の看板が一杯だ。一昔前は自動車もそういう感じだったのかな。

結局、簡単に申し込めて日程も融通が利く、個人的にやっていそうな小さなところに頼むことにした。
最安の、正式な協会に自分で申し込む方法は、講習会の都合があんまり嬉しくない。それよりも2000円程度高いだけなので、まぁ交通費とか手間賃と考えて問題は無い。日程と場所を優先出来たのが嬉しい。

このわかりにくいシステムを理解するのに何時間かかかった。
最初に見つけたところと同程度の条件で2000円ほど安くなりそうだし、ほとんど付加価値を与えない仕事に5000円も払う腹立たしさは避けられそうだが、時給的にはあんまり得した気がしない。

2010/10/28(木)

2010/10/29(金)

なんだかやたらと走り回った一日だった。
朝、寝坊して駅までダッシュ。駅からもダッシュ。チャリなら余裕の時刻だったが、昨日の雨でチャリは会社だ。努力の甲斐あって間に合う。

昼休みは軽油の免税申請で、自転車で溝の口の税務署まで往復。
約8.5kmの道程、片道20分、手続きに約15分、1時間の昼休みでギリギリ入る計算。おおむね計算どおり、ほぼ余裕なく戻る。ほとんどタイムトライアルだ。

終業後は新人の歓迎会。飲み屋まで皆についていったが、改札で戸惑って皆とはぐれ、自由が丘の街を右往左往して、とりあえず走り回ってみた。
まぁ今日はそういう運命の日なんだろう。


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