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2007/12/29(土)

安田悠は死んだ。

そういう設定でやっている。

写真展開くことなんておこがましいが、それを宣伝するのもやっぱり恥ずかしい。
写真展なんて人畜無害なものだし、宣伝されて怒る人は居ないだろう、っていうのは分かっている。でもわざわざ好きこのんで他人の評価にさらされるなんて大儀なことだし、しばらく連絡をとっていない知人たちに連絡するのは、少しためらいも生じる。

なので、色々大義名分、キレイゴトを考えて自分を鼓舞する。僕の写真展を建前にして、旧知同士が再開できる場になればそれだけで意味があるだとか。似たような趣向を持った人が集まるだろうから、そこで何か新しい人間関係を作ってくれれば良いとか。メール一枚もらって迷惑に思う人は無視すれば良いだけのことだ。

とはいえ、面倒なことはやっぱり面倒だ。というわけで上記の設定。
「安田悠は死んだ。僕は安田悠の葬式を皆に伝える義務が有る。」

葬式じゃしょうがねぇよな。故人の遺志だし、祟られたら嫌だし、まぁ連絡とれる範囲は連絡しておかなきゃな、という行動につながる。自分の行動を制限する何かを麻痺させて、営業メールを大量発信する。実際葬式になればあれだけ迅速に広範囲に連絡が行くのだから、生きているときにだってそのくらいの努力をすれば良いわけだ。

というわけで本日は年賀状書いた。写真展の案内一言のっけて。さすがに12日までには届くだろ。

動画コンテストの副賞を使う日がやってきた。この賞品は、僕が貰うのが一番おさまりが良かったと思う。
落ち着くべきところに落ち着いたね。

焼き茄子は魚焼きグリルで焼く。けっこう時間をかける。時間をかけて焼いているうちに、ポンと破裂した。
ナスガス爆発。

2007/12/31(月)

普段の土日に比べれば、冬休みは無限の時間が有るようにも思えたが、気付いたらもう指折りで数えるほどの時間しかない。
もっと制作に没頭すべし。脳味噌すべてをそこに投入すべし。

まぁでも静止画はだいぶ準備ができた。とりあえず格好はつくだろ。料理で言えば、ごはんが炊けて、味噌汁も出汁とれた、おかずもありあわせ何皿かはなんとかなる、ってくらいかな。
あとは、気の利いた珍味とか、趣向を凝らしたドルチェとか、料理に合ったお酒があると良いのだが。
ま、何しろ、願っても無い強力な味方の協力を取り付けたから、その点は嬉しい。


夕方は音骨邸で忘年会
今日は割りきって、酒も解禁。団どり名人のブラック氏による、フグやら何やらの鍋パーティー。


本棚に、「サルまん」が刺さっているのも気になるぞ。

お酒がたくさんある。各地の珍しいものがたくさんある。じゃあ味が分かるうちに試さねば。

最初からずいぶん飛ばした。
噂の「アブサン」も頂いた。想像していたやつよりだいぶ高級なやつだった。
香りが高く、度数も高い。
ヨーロッパ旅行のときに、これに似たやつを飲んだことがある。あっちは何て言ったかな。パチスとか言ったかな。

たくさん食べた。それ以上に、たくさん呑んだ。あぁ、なんかブレーキ利かないな。予定と違い、いくらでも飲んじゃうモードに入ってしまった。結構いいスタートダッシュだったからな。
今日は結婚披露宴のときに買い忘れたオトボネCDを買いに来たわけだが、予想どおり、CDもそのまま置き忘れる。お金は払ったので前進はあった。

帰り道もおぼつかない。ホームで皆と別れ、寒いなぁと思いながら電車を待っていたところまでは覚えている。
その次の記憶は、予想どおり帰路途中ではない駅。この間に、歳越しとともに乗り越しもしたと思われる。

ほぼ徹夜明けだし、あれあけ飲めば、そりゃ寝過ごすだろうけど、しかしなんでまた井の頭線の駅に居るのだろう。井の頭線には乗り入れしていないと思ってたけど、酔っぱらって記憶が無いまま乗り換えたのだろうか。素面のときでさえ乗り替え苦手なのに、酔っぱらっているときにそんな難しいことできるのだろうか。そんな、乗りかえる必要の無い駅で、わざわざ。
結局、歩いて帰ったほうが早かったんじゃないのくらいの時間をかけて帰宅したが、未だに謎は残っている。初謎だ。

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