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2007/2/16-17(金-土)

構想として、ものすごい長時間露光、たとえば夕方7時から早朝の5時まで使うような、写真を撮ろうというのを考えている。一晩で一枚の写真を撮る。
そうなるとやっぱり北極星が見栄えするだろう。その前景はやっぱり富士山か。富士の南の好展望地といえば達磨山。2週前は良く晴れたが、満月だったので長時間露光は無理だった。(ので酒飲んで寝ていた)

で、今週末は月がない。が、土日は崩れるという。金曜の夜ならば、会社を半日休むだけで狙える。 というわけで久しぶりに休暇を取得。13時に会社を出て、昼飯食いながら支度し、高速走って日暮れのころに達磨山のあたりに到着。


まだ夕方は確認できたが、夜はどうも駄目

うーん。しかしなぁ。天気が良くなかった。
これくらいの空でも気象庁的には晴と呼ぶと思う。が、始終薄雲が消えては現れ、しかもあれほど大きく見えるはずの富士も、モヤモヤした空気に覆われて輪郭すら分からない。2週前の完璧な状態は、やっぱりかなり幸運だったことが確認できる。
長時間露光ができるのは、一晩中雲がないという状態でないと。完璧な空の状態に新月、そして週末のすべての条件をそろえるのは、やっぱり簡単なことじゃない。昨夜の空と月は条件満たしていたと思うが、ずいぶんと会社を休まなければ無理だ。たかが写真一枚のために。
今夜も冬型の気圧配置で太平洋側は晴れるというパターンだから、いけると思ったのだが、やっぱり春になると霞んでくるからなぁ。


車で行ったので機材たくさん持っていった。カメラ4台、三脚たくさん、赤道儀。センスがどうこうよりも、運営が大変だ。長時間露光用の何台かは置き竿のようにほったらかしにしておくだけだが。 星の写真撮れた時間も多少はあった。

天気が悪いし睡眠不足だし、ぼーっと本読んで昼寝した。
同居人がどこからともなく帰ってきた。夕飯食いたいらしい。

買い物行くのも面倒なので、冷蔵庫の中身かき集めて残りもの料理。今日も野菜たくさんの食事。
のりスープには味付けのりたくさん入れて、鶏肉やらにんにくやら。こうなったか、という味になった。

2007/2/18(日)

マヨネーズ、ソース、かつおぶしなんかで味付けするのだから、だいたい何入れても似たような味になる。残り物を何でも入れてしまえ。

今日は完璧な茶漬けを作ろうと思い、スーパーでチリ産の鮭を購入。
ごはんをお焦げが大目にできるように炊いて、あとは鮮やかに漬けた奈須と玄米茶。おいしい。

長芋とえりんぎの炒めものにはゆずこしょうの赤。良い組みあわせだと思う。

2007/2/19(月)

人参を軽く電子レンジで暖める。適度な大きさに切った長芋、鶏の細切れとともにゴマ油で軽く炒める。そこに水、みりん、うどんつゆなんかを入れて煮る。このあたりまでは確実に日本の居酒屋メニューだったはずが、鷹の爪の代わりに香港土産の「火鍋底料」を一かけら入れた途端、東南アジア屋台街の世界へいざなわれる。
入れすぎが心配だったが、良い感じに仕上がった。

2007/2/23(金)

空腹で家に帰る。炊飯は頼んでおいた、煮物は作り置き。10分で支度する。

本を読んでいるうちにいつの間にか眠っている夜が続いている。
塩野七生「ローマ人の物語15」(購入)、浅田哲也「麻雀放浪記2」(同居人所有)、リリー・フランキー「東京タワー」(祖母から借りた)、イタリア料理の本(図書館)をそのときの気分にあわせて。
どれも面白い。

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