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2007/2/3(土)

冬の恒例行事として定着しつつある、達磨山不死身鍋ツアーも第3回目。抜けるような青空を背景に従える富士も毎回恒例。 参加者もついに10人。一同に会して鍋をやるには、これくらいの人数までかな。

東から西から、十人の参加者は沼津に集結。再会、初対面、いつもの顔、皆ひっくるめて魚市場の食堂にて昼飯を食う。

「沼津丼」とは、桜エビのかきあげ丼で、最後にお茶づけにするというもの。まぁ良いんじゃないの、というくらいの感想。

食後は鍋の食材集め。
えいひれ、鮭カマ、カキ、サンマ干物、マテ貝、あん肝、鱈白子。
そして今年もメインはカンパチ5.6kg。キロ千円強で、7000円くらい。今年は不安なく、確信と期待をもって買う。

いったん解散し、買い物を続けるものは買い物を続け、チェックインするものはその手続きを行ない、観光をするものは観光をする。
そして再び、夕陽の下の展望台にて集結。この戸田を見下ろす景色が好きだ。

昨年の反省を生かし、まな板や包丁を持参して作業効率をあげた。意外に皆働いて、手際は悪くなかった。


味のほうは、もう言うことないね。すべてが素晴らしい。何が一番というと難しいが、カンパチの刺し身はやっぱり大変なおいしさだ。部位によってけっこう味が違う。
2時ごろに寝た覚えがあるから、宴会は5時間くらい続いたのだと思う。


夜景。酔っ払っていたのでほとんど撮っていない

2007/2/4(日)

朝日を見逃した。
今日は絶好の行楽日和。冬型が緩み、風がなく暖かい上に、昨日の季節風が余計なものを飛ばしている。景色も素晴らしい。
確かにそんな好条件のもと、天下一等の展望地で僕が朝の美しさを見逃すのも珍しい。が、今回の10人の参加者の幹事として、いろいろ手配したり料理したり運転したりで朝日や写真の優先度は低かった、というのが表向きの理由。昨夜も2時までぐだぐだ焼酎飲んでいたし、一昨日も同じころまで「ぶっせん」読破していたので、その上星の写真撮って朝焼けとご来光を迎えるというのは、麻薬でも使わなければ不可能だろう。ま、他の人は楽しめたようなので良かった。


今回は、僕はそれほど料理していない。できる人がその場その場で料理していくという感じで、良いスタイルだと思う。

朝の刺し身も美味。一晩寝かせた、というのと、部位による違い、というのと、おいしさに利いているのはどちらなのだろう。
中骨を使いきれなかったのは残念だが、カンパチ5.6kgを皆の腹の中に収めて大満足。10人で良い感じに満腹になれる。キロ千円て、よく考えれば100g100円、廃棄率高いとはいえ、豚肉鶏肉の安いやつと同レベルだ。それがこの、とろけるような、切っている瞬間から伝わってくるおいしさ。べらぼうに安い買い物だ。

今回は車4台。僕は運転手だから自分の車のみだが、他の人はあっちの車乗ったりこっちの車乗ったり。幼いころの、仲の良い家族何組かで旅行したときのようだ。

昨年と同じく、河原の温泉へ。青空の下、だらだらと長風呂。皆マイペースな人たちばかりなので、こちらも気を使う必要ないし、向こうも変に気を使ってこない。

ざるそばが食べたいと思って最初に飛び込んだそば屋は、あまりお得でない価格設定だったがまぁ良いや。皆でわさびをゴシゴシとおろして食べた。

西の人たちとはここでお別れ。本当に小笠原になるかは分からんが、またどこかで会おう。

たくさん種類があって迷う。1+1が3にも4にもなる組み合わせを注文したいが、なかなか決められない。とっさに注文したのは黒ゴマとブルーベリーで、それぞれはおいしいものの別々のおいしさだったな。


節分が過ぎ、春は近い。気の早い梅はもう花をつけている。夕日の中のさんぽ道。

夕食はどうしようか。協議の結果、我が家で昨日の食材の残りを料理して食べようということに。

鍋の残りの食材、短時間に作れて皆で食べられるものとなると、今日もやっぱり鍋だ。 「重床火鍋底料」同居人が香港で買ってきた、あやしげな鍋のベースを入れてみる。予想どおり、見た目どおりだが、ものすごく辛い。旨いことは旨いが、舌がしびれる。少し量をすくなめにしたつもりだが、とっても辛い。それでも皆で結構な量を食べ、平らげてしまった。

さて、この達磨山ツアー、あと何回くらいやるのだろう。10年後、それぞれの子供連れて刺し身食っている気もするし、遠からずあっさり終わってしまう気もする。とりあえず来シーズンはまたやろうとは思っている。

今回持ち込んだもの
・まな板二つ、包丁二つ
・カセットコンロ、IHクッカー
・でかい鍋
・でかい皿

でかい鍋は備え付けのがあるので持っていかなくても良かったが、他のものは作業効率があがって便利だった。コップ、箸、その他の皿等も備え付けのもので十分だった。
欲しかったものは、新聞紙、キッチンペーパー、ふきんなどがあれば、魚をおろしたときの廃物処理に便利だっただろう。


皿、電子レンジ、炊飯器、フライパンなどはある

リンク
第一回達磨山ツアー
第二回達磨山ツアー
maricobabylon日記
撮影日和

2007/2/5(月)

昨日の残りに、キャベツと卵を加える。色々な味、食材がまとまった味になっていて、おいしい。

2007/2/7(水)

久しぶりの祖母の家での晩餐。またまた今週も、死ぬほどたくさんの食事を出される。

お互いの歩みよりが必要なのではないかと思う。
せっかく孫が来たのだから、たくさん食べさせたいという気持ちは理解できる。おでんも〆サバもカレーも単独では好きだし、組み合わせを考えずにそれらを一緒に出されてしまうのも、まぁ我慢しよう。

なるべくなら僕は、出されたものは残したくないし、おいしく食べたい。作ったものは食べたいし、食べきれないほど料理を作るのは止めて欲しい。だからいつも、できる限り食べようとしている。満腹を感じても、無理してもう少し食べる。あとこれくらいなら食べきれそうだと頑張っているのに、「アラあれもあったわこれも食べてね」などとどんどん追加されると、うんざりしてくる。強い口調で断らなくてはならなくなる。愛があるのは分かったから、次はもうちょっとこちらのことも考えてもらわないと身が持たない。

別に何かしてもらいたいわけじゃない。一緒に楽しい時間を送れれば良いだけなのに、何かと世話を焼きたがる。世話を焼かれても、こちらはかえってハラハラしてしまう。やって欲しいことなんて、楽しく元気に笑っていてくれることくらいなものなのだが。

2007/2/8(木)

久しぶりに愛用のコッヘルで飯を炊いた。

2007/2/9(金)

金曜夜のスーパーは、半額シールが乱舞していた。狙い目なのかもしれない。

明日からは、ちょっとノーマークの3連休。何も考えていなかったが、天気は悪くないようだ。 何しようかな。

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