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2006/5/13(土)

明日のクルージングは、天候面では何とかなりそう。
だが、今回も音楽家どもはドタキャン。急に仕事を入れられたり、今日の仕事が終わらなかったりで、楽しみにしていた遊びに行くこともままならない。見かけほど優雅な職業ではないのだろうか。

 

2006/5/14(日)

降ったり止んだりだった空模様も、出航のころになると順調に回復。対岸の房総半島が幽玄な感じに霧に覆われている。
久里浜を出てしまえば、保田までは30分強。お腹が減っていたのでまずは港を目指す。 一見すると波はないが、実際に船を走らせるとそれなりに揺れる。弱いうねりが残っていた。


漁協直営の店「ばんや」。体育館のような広い店内はほぼ満員。今日採れた魚のメニューがずらっと並び、注文を受けては刻々と「売りきれ」のマークが付けられ、まれにメニューが追加される。 にぎやかな雰囲気の中、東京湾のおいしい魚がたくさん食べられる。 船で来ればすぐ着くし、桟橋は止めやすいし、停泊料は実質500円だし、お気に入りの場所だ。

4人でばんばん魚を注文。
刺し身は絶品、つみれ汁もいけてる。かき揚げもジューシー。どれも甲乙つけ難いが、あえていうなら満腹状態で食べたかま焼きが一番旨かっただろうか。様々な魚、それぞれたいへんおいしい状態。幸せになる条件がそろっている。
満腹。もうこれ以上食えない。我々の体重の何%かは魚で占められたな。


サバーグ!
サバのハンバーグ!
何だか力強い言霊だ。サバのさんが焼きと同じ料理だと思うが。

さて午後は。
腹も満たされた。釣りするほどの時間も無い。ゆっくりとろとろと船を走らせてみよう。 今日は館山まで行ってみる。特に何をやるわけでもないが、僕にとっては地形を覚えるという目的があるし、他の人も景色を見てなんとなく楽しそうにしているからかまわないだろう。折り良く日の光が射し始め、丘に色が着き、海は輝き始めた。

定置網をかわしながら州崎の灯台あたりまで来た。そこからは対岸の三浦半島(見えないが)を目指す。ちょうど東京湾と外海の境目となっているあたりを、カモメと競争しながら30分くらい。ついでだから、城ヶ島の橋をくるっとくぐって(ここも定置網に悩まされた)17時前に久里浜帰港。

いや、船の機動力って見上げたもんだぞ。だいたい20ノットくらい(時速40km/h)で走っているが、渋滞の無い海の上、ノンストップで直線距離で走るのだ。場合によっては車よりもだいぶ早い。 もうこれで東京湾はだいたいのエリアを通ったことになる。あとは海況さえ許せば、大島へ行くことはもう難しくない。東京湾出てから1時間くらいで行けるみたいだもんな。
次は海水浴か、カヤックのっけるか、大島行くか。操船も段々慣れてきたように思える。


今日の航跡

せっかくうまく出来たと思ったのに、油断していたらすべてのギョウザがくっついて一つの巨大ギョウザとなって合体。専用のせいろ欲しいな。

 

2006/5/16

 

2006/5/17(水)

マイクロソフトが式根島に目をつけているらしい。
式根島は、多くの人に知ってもらいたいような、誰にも知られたくないような、そんなところなのでちょっと複雑な気分。

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