誕生日プレゼントとして、息子の自転車を新調。 あまりにも宿題やらないため、なかなかご褒美としてあげられなかったが、ようやく直前になって追い上げた。
6段ギアで3万弱。最近の物価高で、これでも相場からしたら少しお買い得な、あさひオリジナルの皆が乗ってるやつ。
小学生の間くらい乗れるかな。
久しぶりに河原でバーベキュー。
サッカーの練習後にやったので、娘のチームのメンバーがほぼ参加。
皆楽しんでくれた。
こういう火を囲んで飲み食いするプリミティブな行為って、やっぱり子どもにも楽しいみたいだ。 あまりバーベキューやったこと無い子もいたようなので、単にビール飲んで酔っぱらう以上には良いことしたような気になった。
社内でのプチ展示会的なイベントを開催した。
試作品というものは、かなり雄弁なコミュニケーション力があると言うか、言葉やプレゼン資料を積み上げるよりもずっと簡単に、他人に何かを伝える能力がある。
一方、大抵の場合そこまで完成度は高くないので、他人に見せられる状態にするためには準備が必要で、いきなり見せろと言われても、見せられないことも多い。
それならば人を集めてまとめて見せてしまえば効率的だ、と言うのが動機の一つ。
別の動機として、研究開発テーマにはある程度の情報秘匿の必要もあるかも知れないが、担当者だけが抱えただけじゃやっぱりうまく進まず、今の我々は少し担当者秘匿側に寄りすぎてバランス悪いよなあ、といったところの改善。
で、実際に開催してみたら、感情面での手応えが想定以上だったな。
面白かった、ワクワクした、将来に期待ができる、みたいな感じの。
我々開発部門は、将来技術を生み出すのが期待されてる成果なので、目の前の売り上げにはまったく貢献できない。 単なる無駄飯食いに見なされても、まったく以てその通りなのである。 今日のメシのタネのために努力してる同僚たちに、希望を与えるくらいのことはするべきだよな。
発表の担当者たちも、自分たちの仕事が社内の期待を集めてることが実感できて、モチベーションがさらに上がった。
社内活性化と言う意味では、予想以上の成功だったと思う。
意外なことに、初めて仕事で神津島に行くことになった。
仕事で神津島に行くのが意外なのか、釣具会社に10年働いて伊豆諸島に行く仕事が今まで無かったのが意外なのかはさておき、一般的な釣り人も案外伊豆諸島の素晴らしさを知らないことが多いのは事実だ。
隣のチームの担当者に、伊豆諸島の魅力について熱弁していたら、じゃあ今度のフィールドテストについてきてくれということになった。
釣り場としての魅力は、島自体が黒潮の真中に浮かぶ漁礁だとか、離島なので釣り人が集中しにくいとかいった理由はあれど、まあ気象や運にも左右されることが多く、どこに行こうとギャンブル要素は入る。
が、具体的に会社に対して説明できるのは、実はアクセスの容易さだったりする。
会社は交通の便の極めて悪い立地にあるので、海に出るには早朝でも2時間のドライブ、日中なら下手すれば4,5時間の渋滞は普通にあり得る。が、調布飛行場が案外近く、飛行機乗れば神津島までのフライト時間は45分。実は伊豆諸島は最寄りの釣り場だったみたいだ。
割と久しぶりの伊豆諸島。メイン目的が釣りということでは、初めてに近く、ハタチのころに自転車旅行の時に来たのが釣りばかりしてた数少ない例外だ。
初日は多幸湾側の船着場へ。
まあ、やっぱりこういうところに来れば即爆釣という訳にも行かず、狙いの一つ目アオリイカエギングはまったく反応なし。そんなに悪い季節じゃないと思うが、なんか全然いない感じ。沖行っちゃったのか。
狙いの二つ目、ショアジギングは釣果あり。 エソ、小さめ根魚、ヤガラといった雑魚が釣れたのち、夕間づめに入って青物が回遊してきた。 鰺の顔をして大型サバのように元気に引く魚、後で調べたらメアジというやつが連発。 民宿で塩焼きにして貰ったら脂がのっていてとても美味。
その後、それよりも大型のアタリがあり、ドラグをだしたと思ったらラインブレイク。 エギングタックル流用の細めリーダーだったから残念だが、過剰張力というよりエッジで切れた印象。サワラ類だったのかも。 大物の気配を感じながらの釣りができた、という意味ではまあ期待通り。
二日目もまあその範疇。
朝マヅメで一回バラし、その後同僚がシマアジっぽいのをゲット。たぶん僕がバラしたのも同じやつだ。
周辺の釣り人は、かご釣りでメジナやムロアジをぽつぽつあげていたが、ジギングで反応あったのは朝マヅメのみ。たまにベイトが逃げてたり、魚の気配はあるんだけど。
予報では、理想的なほど風の無い日だったが、それでも船着場の先端は結構吹く。 最後に風裏行ってみようと地磯へ。
やはりと言うか、地磯で釣りするにはそれなりの準備が必要で、思いつきで竿出せるような感じでは無かったが、僕としてはここへのアクセスが離島に来たな、という景観で最もテンションが上がった。
と言うことで、やっぱり釣りはアウェイ不利と言うか、慣れない土地で勝ち点あげるのむずかしい感じだが、この島の美しさ、釣り場としてのポテンシャルの高さは同行者たちに伝わった。
会社からもやっぱり近く、あっという間に帰れたし。
ベッドの組立。
おおむね想定どおりに仕上がって割と満足。
ちゃんとした木工作るのなんて中学の技術家庭以来だろうか。
普段やってる機械設計と比べると、加工はだいぶラフで良い感じだが、木材が歪む影響が大きい。組立手順に気を使うと良いと思った。
ベッド2つ作って、木材費は2万円弱、組立は半日×2、設計時間は組立の倍くらいだろうか。
手間と費用考えると、DIYも市販品もお互いバランス取れてる気はする。 コストメリットよりも、思い通りの大きさを選べるところがDIYの魅力かな。
これでリフォームは大型什器に関しては終了。計画開始からは1年くらいかけた。
結婚式やってから12年経つのかな。
午後休とって、結婚記念日イベントとしてずっと続いているお食事会。
半日ゆっくりコース料理食べると日が暮れる。今年はずいぶん暖かい日だが、そういう季節だったよなと毎回思う。
現部下と共に、前職の元上司にごちそうになった。人間の縁は形を変えながら続いたりする。
ちょこちょこ宴会もできるようになって、世の中正常に戻ってきたな。