無事にリフォーム工事も始まり、2カ月弱の仮住まいもまあ何とか形にはなった。
まだ色々とモノを探す時間は多いが、落ち着く頃には工事が終わるだろうか。特に、台所用品はやっぱり探す手間がかかると、不満を感じることが多い。
逆に、厳選したつもりの子供のオモチャやマンガは、結局ほとんど開けることなく、テレビ、押し入れ探検、兄弟ゲンカに時間を費やしている。
特に長女は、今月に入ってサッカーの練習が中止になることが多く、何だかチャンネル権を握り続けている。
雨も降ってダラダラし続けるのも退屈なので、坊や連れてクライミングジムへ。
久しぶりにやったが、坊やは少し上達していた。僕は現状維持が精一杯だな。
夜は姉家族とリモートパーティー。
向こうの仮住まいは、メルボルンで二年間だからもっと大変そうだが、まあ何とか落ち着いてきたようだ。
娘のサッカーチームのメンバーで、WEリーグ観戦へ。卒団生の松久保あかり選手を応援しに行く。
試合は、序盤こそ拮抗していたが、前半の半分も過ぎたあたりからホームのベレーザの一方的な展開に。
チフレは、両サイドからの一対一で崩されたり、中盤の守備でも体の寄せが遅く、相手に自由にやらせ過ぎたり、ボールを奪い返したときの逆襲も攻める気持ちに欠けていた。
名門の強豪チームとリーグ低位のチーム、一人ひとりの個人技の差はわずかずつ何だろうけど、チームとしての差は大きくあったな。
西が丘サッカー場に来たのは高校生以来だろうか。都大会レベルの我々には、現実問題として何とか目指せる憧れの場所だったが、なんか今でもそういう感じだよな。
日本代表やJ1トップの試合会場ほど別世界感は無いが、市民スタジアムの立派なところよりも、やっぱり特別な感じはする。
今日の試合も、チームOBのあかり選手だけでなく、ちふれ埼玉のGKはチーム父兄のサッカー部後輩だし、相手のベレーザで大活躍したストライカーは市内強豪チームの出身と、プロの世界で頑張ってる人たちの存在が身近に感じられたと思う。
久しぶりのフィールドテストは東京湾のマゴチ釣り。
仕事の釣りではあるが、そこまで切羽詰まった性能評価やデータ取りがあるわけでもなく、たまには現場行って体感もしないとね、というくらい。釣り業界に所属しているので、「仕事の釣り」「プライベートの釣り」という言い方があるが、今回は仕事ながら、プライベートに近い。
部内のメンバーがいつになくたくさん集まり、10人以上参加。船を仕立てる甲斐がある。
金沢八景を出港し、ポイントは航路のちょっと千葉県寄り。少し船団が出来ていたが、基本的に砂地の水深20m弱。
マゴチの遊漁船は初めてだったが、かなり心理戦の要素が強い釣りだな。
アタリは無い訳ではないが、多くは無く、1時間に1回あるかな、という感じ。
その数少ないチャンスに対して、合わせるタイミングが難しい。チョン、チョン、としばらくついばんだ後に、ぐっときたら本アタリで、そうなるまで待って合わせれば針掛かりする。
が、そう分かりやすい反応はさらに少なく、前アタリだけで終わることも割とある。
もっとアタリがあればさらに良いのだが、割と楽しい釣りだった。
序盤ですぐに釣れたのはショウサイフグ、開始1時間くらいで味わった強烈な引きはエイ。
本命はずっと掛からなかったが、終了30分程前で何とか本命マゴチを獲得。
ハッキリとアタリがあって掛けられなかったのは2回ほど、まあ打率3割くらい。
船中では、トップ3本だがボウズの人がおらず、皆平均的に釣れた感じ。 データ取り用のスピニングリールは、準備したルアーが状況にあっておらず、ちょっとしか使わなかった。
前日からの雨は段々止んできたが、小学校の運動会は延期。午後から久しぶりにサッカーの練習。
マゴチを刺身、玉子煮、アラ汁、皮の湯引きと、色々味わった。細長く丸っこい魚体なので、なかなか綺麗に捌け無いが、それなりに魚体は大きいので実は取れる。
やっぱり美味しい。
小学校の運動会。
今年から全学年イベントに戻る。
各学年とも、個人競技と全体協議の2種目ずつ。コロナ前は、運動会も夕方までかけて、ダンス系と勝敗の着く競技で3つずつあったかと思うが、まだ短縮されたバージョン。もっとも、今後もこの形式で落ち着くのかもしれない。
自分の子供たちを含め、まあ成長してるかんじが分かりやすいイベントだよな。
特に長女は成長期に入っており、1学年下の子よりもだいぶ大きい。
いろんな子の運動する姿を見ると、それぞれ発達過程もいろいろだ。
みんな生物として成長途中なので、何だか体格がバランス悪いなあという子も多いし、やっぱり運動できる子は、見ていて美しい。
最近の子は、運動する子としない子の習慣の差も大きいのだろうし。
うちの坊やは、終始落ち着いてない。
他の子とひとり違う動きをしていて、先生にマークされてる。
それでもまったくめげずにニコニコしながら、なんやかんや遊んでる。
分かりやすく多動児な感じだが、そのうち精神的に成長するのだろうか。あのまま愛嬌を売りにして生きていくのだろうか。
四色に別れた対抗戦は、拮抗した点差のまま、最終競技の選抜リレー戦へ。
長女は、今年初めて正選手に選ばれ、第四走者を任された。
やっぱり最後の競技は見応えがあり、皆の注目を浴びる。こういうイベントに対して、主人公の親として観戦できるようになるとは。
娘から聞いていた下馬評通り、娘のチームは序盤から強さを見せつける。
第二走者で隣のマンションの子に抜かれたものの、それ以外はほぼセイフティリードを保ち、余裕の勝利。
うちの子も、確実にバトンをつないでリード広げ、勝利に貢献していた。
全体順位は、長女のチームは一歩及ばす、僅差で坊やのチーム優勝。
うちの子の中で初優勝だと思う。
息子のチームも玉入れ1位だったし、少しは勝利に貢献しただろう。
昼飯食って免許更新へ。先日駐禁取られちゃったので、免許センターまで行く。
受け付け終了の30分程前に着いて、視力検査までは全く並ばず。
その先は、まあ普通に並んで、到着から2時間弱で免許交付。まあ順調な部類。