海上釣り堀でのフィールドテスト。
実際、仕事で行ってる訳で、データ取ってくる任務もあるとはいえ、やっぱりレジャーにもなってるし、同僚たちとの親睦を深める機会にもなってると思う。
けっこう新規メンバーの多い部署だが、コロナで開けない歓迎会の代わりの役目も少し果たしている。
海上釣り堀というのは、港内に浮かべた生け簀の中に養殖魚を放し、それを釣る釣り物。 関東には少ないが、関西圏ではかなり盛んなジャンルらしい。
絶対に釣れるかというとそうでもなく、釣り堀の常として、魚の警戒心が高く、割と腕の差が出やすいらしい。
関東唯一、三崎港のみうら海王。
平日とは言え、結構な混雑。我々以外にも貸し切り団体は多く、個人参加は半分以下だった印象。
単価は船釣りよりも高い。1日船の1.5倍くらい。
僕も何となく養殖魚釣るよりも天然育ち釣った方がテンションは上がるが、確かに釣り船乗るよりも大物が釣れる確率は高いし、スキルとしてもハードルは低い。釣りの難しさ、楽しさの要素は全部ではないかもしれないが備えている。
これはこれでアリだと思う。
1辺10m程度の生け簀を貸し切り。タナは下の網まで7−8m。この中にたぶん数10尾のタイ、ワラサ、シマアジが放たれている。これをエサで狙う。
釣り物としては何に似てるだろう。
中層には確実に魚がいて、底に着けると網に根掛かりするので、普通の海づりとは結構違う。
練りエサがメインのエサになることから、ヘラブナなんかが近いのだろうか。
序盤戦は、どこぞから入り込んできた生け簀内上層の小魚たちにエサをついばまれ、まったく釣れず。付けエサが小魚層を突破できない。
重めの仕掛けに変更してようやく釣りの形になり、1,2度ばらした後に何とかタイ1枚ゲット。
この施設は、釣り業界には珍しく、施設のお兄ちゃんたちが気さくで、ちょっと釣れてないと攻略法を色々教えてくれる。
外部から迷い込んできた小サバが掛かったので、そのままエサとして泳がせると狙い通り大物が掛かる。が、あえなくライブレイクしたのが前半のハイライト。
中盤、試作品にトラブル。
ぶつけ本番な割にちゃんと動作していたが、このトラブルも想定内。壊れやすくて心配だった部品なので予備パーツ持ってきた。30分くらいかけて修理する。
同僚たちの釣果は明暗さまざま。
釣る人はバンバン連発するし、釣れない人はなかなか釣れない。
仕掛けは皆ほぼ同じだが、場所の差はそれなりにあるようだ。あとはエサと狙いのタナ、そこに滞在させる時間。放流直後など、食いの立つ時間はやっぱりあって、そのチャンスタイムを物に出来るかで差が出る。
エサは重要だと聞いていたが、その通りだと思う。今回は、練りエサはエサ取りに取られやすく、不利だった。エビエサを確実にタナまで送り込めば、かなりな確率で釣れる感じだったが、仲間内でのエサ確保も差を作る要因だったと思う。
まともに釣れたときも、この日のアタリエサのエビを確保できたときで、それで枯渇してしまったので続かなかった。
僕の釣果は、かなり暗なほう。その後、糸がらみをほどいている間に喰ってきたシマアジを追加したという情けない感じの1尾のみで、合計2尾で終わる。トップ10尾くらい、平均4尾くらいだと思う。 終盤も一度、生き餌の泳がせで大物をかけ損ねたが、合わせが早くてすっぽ抜けた。
が、晩ご飯の食材としては十分だし(さらにおすそ分けももらうし)、5時間弱の釣りでタイ1尾、シマアジ1尾に、その上大物とのファイトを何度か味わえたら、相模湾あたりの遊魚船で考えたら割と満足な釣りだ。
試作品も無事に1日動作し、課題も成果も見えてきた。仕事としても、それなりに満足。
かなり早めの帰宅となったので、貰ったタイも合わせて2尾ほど調理。
1尾塩焼きで1尾刺身、ずいぶんと美味しかった。養殖の技術も上がっているのだろう。
今春引っ越しでお別れした末っ子ちゃんのお友達が遊びに来た。
近所のピザ屋で再会のランチパーティ。そんなに仲良くしていただいて、光栄である。
近況交換やアニメ漫画の話で盛り上がったが、大きいピザ頼んだ割に子供たちは案外食べない。
残りを平らげたら、食べ過ぎて苦しくなった。
その後、子供たちは河原で遊び、長女はサッカーの練習。
鬼ごっこしているうちに財布とケータイを落としたが、無事に回収成功。
昨年赤ちゃんが産まれた旅行友達に会う。
紆余曲折の末、うちの近所でバーベキューをすることになったが、我が家が移動した方が良かった機もする。
やや暑いが、日陰作ればギリギリ快適にバーベキューできる感じ。今シーズンは1回もやってなかったので、子供たちも喜ぶ。
ちょうど1歳くらいの赤ちゃん。人間と動物の間くらいな年頃。人見知りもするが、しばらくすると慣れてきて、いないいないばあに大受けする、ある種の可愛さのピークのころだよな。
うちの子たちもちょっと前はこんな生き物だったはずだが、過ぎてしまえば赤ちゃんの頃なんてあっと言う間だ。
旦那さんが転職を考えており、八ヶ岳の方に移住するかもしれないという。
そりゃあ不安も色々あるだろうが、友達としては単純に羨ましい。最近はそんなのもそれなりにある選択肢で、移住してった友達も何人かいるもんな。
友だちとしては、新宿で乗り換えて30分強のところに住んでようが、中央高速のって100kmのところに住んでようが、会う頻度って案外大差無かったりするので、毎週気軽に山登り行けるような環境は良いよなぁと、無責任に思う。
土曜参観日。小四長女を見に行く。
モーターと模型を使い、電気回路を学ぶような内容で、子供にも人気がありそうだ。
僕は小学校に上がる前から、ミニ四駆が流行る前の、モーターで動く車のプラモデルなんてのを壊したり治したりしてた。この手のことは、学校で教わる前に体で覚えていた。最近のオモチャはもっと完成度高いから、そういうガラクタいじりする機会も減ってるのかもしれない。
娘の学校生活にはそんなに心配していないが、どんな感じなのか気にはなる。
何だかうちの子、存在感がある印象。髪の毛長いからかな。最近成長期で、身体も大きくなってきたからかな。
クラスでも割とリラックスして伸び伸びしてるようだし、周囲の友達や先生からも結構信頼されてるようだった。家庭内ではかなりワガママも言うが、まぁ割とちゃんと育ってるのだろう。
娘のサッカーデビュー戦。
引率は、してもしなくても良いとのことだったが、せっかくなのでついて行った。
大田区サッカー協会主催の女子の大会で、五チーム参加。娘が入ったところは、このところ人数の確保に苦労しているようで、隣の区のチームと合同で試合に出ている。
一試合目、娘はなんとスタメン。
ほぼ素人で、ボールが来てもろくに蹴れないのだが、元気の良さが買われたか。一見、何となくうまそうに見える感じか。20分ハーフのさらに中間の最初の10分と、後半最後の10分にも出してもらって合計20分出場。
結果は、書くのが可哀想な位のボロ負け。
習熟度も向こうのほうが上だが、相手のチームは全員6年生で、その中でも体格の良いほう。大人かよ、というサイズの子が3人くらい。対して娘のチームは半分くらい4年生、6年生も娘と同じくらいの小柄な体格で、見た目的にもかなり不利だった。
その他、娘のチームはキーパーがまったく経験ない感じで、イージーミスでポロポロ失点を重ねていくうちに戦意喪失。
2試合目、娘のチームのコーチはかなりちゃんとした人だなぁという印象だが、チームとして修正をしてきた。
子供たちに発破をかけ、自分たちで話し合いをさせて挑む。
合同先のチームには一人で局面を突破できるドリブラーが居て、その子が持つとゴール前まで運べる。ただ、単独ではチャンスを作れないが、もう一人娘のチームのキャプテンが絡めると形になる。
なんやかんやがんばってるうちに、相手のミスもあって先取点奪取。
そうなると皆の気持ちも前向きになる。
その後、さらに押し込んだり、押し込みすぎて簡単に裏を取られたりと、点を取り合う展開になったが、気持ちで勝っており、より多く点を奪えた。
最終的には4−2だったかな。昨年はほぼ勝てなかったようなので、貴重な勝利。
娘も勝利に貢献だきたかは分からぬが、やはり半分は出してもらえた。
初勝利おめでとう。今後の成長に期待。
昨日から子供たちは謎の五連休。
本日より妻の実家へ。義姉が連れていってくれ、久しぶりに妻と二人の生活。
たぶん末っ子が産まれてからは初めてくらいで、もしかしたら、二人目が産まれてからも初めてだったかも知れない。
妻は前からこの日を楽しみにしており、お気に入りの飲み屋、国分寺の「わだつみ」を予約。
僕にとっては7,8年ぶり。長女が赤ちゃんだった時に行った覚えがある。久しぶり過ぎて、店の場所を忘れてしまった。
相変わらずの職人芸というか。やっぱり、たまには美味しいもの食べるべきだよなぁ。
美味しい物を少しつまんで、酒をちびちび飲むような間が良い。
以前来たときは、エースという感じの研究者ぽい板前さんがまだ働いており、店長ぽい方は居なくなっていた。たまたまなのか、店長交代したのかは分からないけど。
コロナが原因なのか、従業員は少な目で、客もだいぶ断っていた。予約しておいて正解。
子供と一緒にいるときの妻は、基本的にいつも焦っているが、二人で居るとそうでもない。 たまにはこういう日も必要だ。
2日連続で妻とデート。今日は近所のバー、アップアンドダウン。
昨日に引き続き、お酒も料理も美味しい。妻もご機嫌でリラックスしてるので、僕も嬉しい。そういえば子供生まれる前はこんな感じだったよな。