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2022/6/4(土)

子供たちの幼馴染とピクニックしたり、用水路でエビ捕まえたり。

2022/6/5(日)

坊やサッカー教室へ。

小学校に入ったらサッカーやりたいとは言っていた。となると、長女の友人たちが所属する近所の強豪チームがファーストチョイスだが、少年団チームは親の負担も本人の負担も大きい。
強豪チーム入るなら、早い方が有利ではあるのだが、うちの坊やがどの程度サッカーが好きなのか良く分からない。そもそもほぼやったことがないし、たまに公園や川原にボール持っていって一緒にやろうとしても、たいていはすぐに飽きてどっかに行ってしまうし。

とはいえ、まずは何かしらやらせてみよう。
僕の子供の頃とは違い、今時はサッカー教室というカテゴリーがずいぶん発達していて、これは少年団やクラブチームとは違い、基本的に個人で参加する。チームに属するのではなく塾とか水泳教室と同様の習い事のカテゴリー。練習中のミニゲームはあるが、サッカー協会主催の公式戦に出るようなことはない。

我が家の周囲には河川敷グランドが多いので、探してみるとそれなりに教室を主催しているところは見つかる。その中で、週末もやっていて指導者がしっかりしてそうなところの無料体験に申し込んでみた。

周りの小学生は、ずいぶんと上手い。俺はサッカー選手目指すんだ、という意志が身体の動きからも感じられる。
その中でうちの坊やたちは、ボールをコントロールしているというよりはボールにもてあそばれてるような感じ。まぁ何しろほぼ初めてだから、まったくもってサッカーの動きになっていない。

が、すげー楽しそうにボール追っかけてる。ほぼ無駄な動きなのだが、よくまぁ走るもんだという感じに一生懸命追っかける。

考えてみれば、今までサッカーに触れる機会ってほぼ無かったな。
サッカーらしくなるのは、ミニゲームにしたって3対3くらい、最低でも2対2の4人は必要だ。結局僕や長女と少しくらいボール蹴っても、サッカーの楽しさは味わいにくいし、体格差もあるからな。
今時の保育園児は、5人10人でドヤドヤ遊び回る機会は少ないから、与えないと勝手にサッカーやるようなチャンスはなかなか無いのだろう。

1時間の練習でみっちり走り回ったが、ずいぶん楽しかったようだ。
今はまだヘタッピだが、ずっとボール蹴ってればそのうち上手くなるだろう。 こういうのは、親とやるよりヨソの大人に教わった方が甘えもなくなる。

これくらいの日程なら、保育園の時から通わせられた。もっと早くやらせれば良かったな。

2022/6/10(金)

夕方、早退して姉家族と共に真鶴旅行。 琴が浜海岸にある、しょうとく丸という旅館で、昨年の今頃も予約したが悪天で行き損ねたところだ。
平日の高速は順調で、会社15時発の自宅16時過ぎ発、18時前には旅館に到着。

ちょろっと散歩して、風呂入る。海は何だか赤潮が接岸しており、風呂は給湯器の設定温度が間違っていたようで熱くて入れなかったが、週末を前にした海岸線は静かで気持ちがいい。

ごはんが大変美味しかった。
海沿いの旅館でも、北海道か外国の食材なんだろうなというような刺身が出てくることは多いが、この宿は100%地魚。おおむね近隣の釣船の対象魚となるような刺身が何種類も並ぶ。
揚げ物、焼き物、煮付けと、魚の使用率がすごい。

子供は子供で、フライなんかの子供受けの良さそうなメニューを別盛りにしてくれていて、そっちはそっちで楽しそうに食べていた。

そうなると大人はリラックスして酒盛りを始める。
それは良いのだが、飲み過ぎたな。電車で先行した妻は4合瓶1本持ってきて、それとは別に僕は車に1升瓶持ってきた。それを大人4人で空けてしまって、久しぶりに二日酔い。
義兄はほぼ飲まないので、僕と妻と姉は平均5合近く飲んだことになる。

この半分くらいの酒量が一番幸せな気がする。ちょっと反省。

2022/6/11(土)

最寄りの自販機だとか、宿の裏の駐車場と同じくらいの距離感で海岸がある。
トイレ行くくらいの感覚で磯遊びができる。

起床後、チビと散歩に行くと、早速同じような人なつっこい坊やと仲良くなって、磯場でダボハゼ釣ってた。

道路から下に降りると、踊り場のような平らな磯にタイドプールがたくさんできている。 その一段下は深場っぽい感じ。波は弱く、カヤックで出たりシュノーケルするには良さそうだが、幼児がエントリーするのは難しそうな海岸。
踊り場のタイドプールには小魚が多く、子供はそこで延々と遊べる。というか、大人が遊んでも楽しい。

この磯場は、網で追い回すよりも釣りで小魚釣るのが向いているようで、成績も上がる。 ザリガニ釣りみたいな感覚で、そのへんの棒に小さな針つけて見釣りで狙うと、大人も子供もけっこう飽きない。

釣り業界で糧を得る者として、どうやって釣りの楽しさを感じてもらうかということを考えるが、見釣りができるというのは最初のハードルをすごく下げられるんだろうな。

本格的な夏前で、梅雨入りはしたものの雨は降らなさそうだ。
日差しは遮られ、熱くも寒くもなく快適。この時期に海遊びに来たのは正解だった。

子供を勝手に遊ばせて、大人は外海に向かって釣り竿を出してるような人たちも何組か。
ほぼ、ネンブツダイしか釣れていない。釣った魚をタイドプールに放し、それを子供が喜んで見てる。

僕も少し外海に向かって竿を出した。
根魚狙いのソフトルアーで、5投ほどでキープサイズのカサゴがかかる。 この釣り方での初めての釣果なのでけっこう嬉しい。その後30分ほど続けたが追加はなし。

子供たちは大した昼食もとらずに遊び続ける。
14時ごろになって姉家族が習い事のため帰宅。我が家は遅くまで遊んでも良かったが、結構満足するくらいには遊べた。渋滞も長くなるだろうし、同じタイミングで撤収。


最終的にはタイドプールで水かけ遊び

金曜午後発の真鶴旅行は、けっこう気軽でお得な感じがする。
日帰りで来るよりも充実するし、土日で来るよりも効率的。金曜午後休くらいなら割と気軽に取れるし、またやりたいな。


カサゴは味噌汁にした

2022/6/12(日)

週末にサッカー教室を開いているのは、先々週体験したところ以外にもう1つある。
一緒に入ろうとしている同級生家族と、とりあえずそこも見に行こうかと体験参加を申し込んだ。

が、うちの坊やは朝起きると何だか機嫌が悪く、先々週行ったところが良いと参加拒否。 見学は行こうと思っていたので、とりあえず娘を連れて見に行く。

そのスクールは、小中学生の女子チームを母体にしているところなので、娘も練習に誘われるのは何となく予想していた。
活発な長女なら、体験くらいは参加するかもなぁ、というのもまぁ予想の範疇。

だけど、チームに入ろうとするまでは思ってなかった。
どうせ入らんだろ、と思い、申し込み手続きはかなり聞き流していたのだが。

それなりに伝統のあるチームのようだが、近年はメンバー確保に苦労しているようだ。
なでしこジャパンの活躍等で、女子サッカーもずいぶんメジャーになってきたとはいえ、男子に比べればマイナースポーツだし、運動神経のいい子はダンスやバレエ等、他のスポーツとの取り合いになり、女子サッカーチームは競争力が弱いらしい。本当にサッカーが上手い子は、男子に混じってサッカーしちゃうし。

うちの娘は、運動神経はたぶんクラスの上位20%前後のあたりぽい感じで、一位クラスではないがとりあえず元気で活発だ。 中学受験する予定はないが、週1回の水泳以外に大した習い事もやっていない。 女子サッカーチーム的には、割と望ましい人材だろう。

娘も、放課後は木登りしたりYoutube見たりする程度で、なんかダラダラしてるだけ、みたいな日が多いので、もっと社会的なことやったほうが良いように思っていた。
これまで、ボルダリング教室とかボーイスカウト、チアダンスなんかを薦めてみたが、大体いつも煮え切らない返事しか返ってこない。

それが今回は何が違うんだか、結構やる気を見せている。 チームスポーツをやるのは大変素晴らしいことなので、是非がんばってほしい。

それにしてもサッカーか。
先々週の坊やも、今週の長女も、ちゃんとしたサッカーの経験はほとんどない。
が、やらせてみると喜々として走り回っている。サッカーの動きが良く分かっていないので、ほとんど無駄な動きだが、よくまぁ走るもんだというくらいにボール追っかけ回してる。

この初心者ちゃんたちを見てると、改めてサッカーの素晴らしさを感じる。 まぁ単純で難しいスポーツだよな。 やたらと走り回れば良いというわけではなく、周囲を見て、答えを自分で探して考えないといけないし、とはいえ、初心者のヘタクソでも、がんばって走り回れば多少の役には立つし、ヘロヘロになるまで走り回れるくらいに楽しいし。

夕方、やる気になった子供たちとスポーツショップへトレシューを買いに行く。 靴はアマゾンには頼れず、現物合わせが必要かと。
昔からお世話になっていたB&Dグループは、何だか最近買収されたらしく、近隣の店舗は大量閉店で、味スタ近くの大型店舗へ。

僕がサッカーやってた頃に比べると、靴は軽くなり、カラフルになり、安くなった。 息子と娘にそれぞれちょうど良いの見繕い、ついでに自分のも買う。が、あわてて選んだら僕のはインドア用のシューズだった。

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