今年のGWの計画は伊豆大島旅行。 成人の日連休で泊まった宿が子供たちに好評で、もう一度行こうということになった。
今回は姉家族との2泊。まぁ泳げる季節じゃないし、前回と似たようなプランになるとは思うが。
がんばって朝の高速便に乗る。
姉の家は、竹芝まで1メーター程度なので問題は少ないだろう。
このところ、久里浜とか熱海出港の船ばかり使ってきたが、GWの稼ぎ時は、東海汽船は全リソースを竹芝発着に集中してるようで、竹芝来るのはずいぶん久しぶりで、少し懐かしい気分になる。
到着後、とりあえずレンタカー借りる。
確かに釣り禁止の車を予約したが、竿持ち込み禁止とまでは思わなかった。パックロッドなんだから隠してけば良かった。レンタカー屋に預ける羽目になる。
まぁ、釣りする可能性そんなに高くないから良しとする。
今日は昼ごろから雨予報。
雨天でも子供が遊べる、ウサギ園とプール、温泉が今日のプラン。
前回よりもさらにゆっくり遊んだ。
ここの滞在時間は、早い人なら5分程度で飽きる人もいると思うが、うちの子たちは小雨も気にせず、1時間くらいはウサギの相手してたのでは。
昼過ぎに御神火温泉へ。
伊豆大島は、伊豆諸島中の最大の観光地であり、飲食店の数もダントツなはずだが、それでも普通の観光地と比べると離島感は否めない。普通に探すと昼飯にあぶれるリスクもあるので、この施設で昼飯を取るのは一番確実。
周囲の席は、登山帰りっぽい人が結構多かった。朝一の便で来て、雨が降る前に下山を目指してきた感じかな。やっぱり若者の登山者も増えてるし、島旅行者も10年前より少し増えてる印象。
雨は本降りとなる中、プールと温泉。温水プールではあるのだが案外冷ためで、真面目に泳いでれば快適でも、子供相手にダラダラ油断して漬かっているとちょっと冷えた。
デリバリーの寿司屋で握り作ってもらったのを回収して宿に戻る。
苗字と注文を伝えると、なぜだか島民と間違えられた。
こういう貸別荘で2,3家族の子連れで来るのは一番幸せな気がする。
二日目はからっと晴れる。
そんじゃあやっぱり、三原山登るんだろうな。といってもそこまで気合も入らず、メインの観光客ルートで。
出発前にトイレに寄った避難所のところで聞いた、地元のおばちゃんボランティアによる火山解説が妙に面白かった。
たぶんボランティアになってから、学者先生等に講習を受けて、自分でも興味を持って勉強したのだろう。
その面白さは子供たちにもそれなりに伝わったのかもしれず、なんとなく周りをキョロキョロしたり寄り道したりしながら登ってたような。
下山して昼過ぎ。
やはり昼飯食べるところはそれなりに苦労する。良さげな飲食店は休業してたり、うちの子たちがそれぞれわがままだったり、営業時間が終わったりと、そんな理由なのだが。
結局、昨日と同じく御神火温泉の食堂でタラっとランチ。
姉夫妻に買い出しに行ってもらい、子供たちは海辺で水遊び。
キャハキャハはしゃぎまわっているうちにやっぱり濡れて、風は強いので寒さを感じると、ようやくテンションが下がる。
磯場はあまり生体反応感じられず。理由は分からない。
お調子者が体をガタガタ震わせるのも、ある意味こちらのプラン通り。
浜の湯の露天風呂で夕日を眺める。
晩飯はバーベキュー。イセエビ焼いたり。
寒くはないが風は強め、というくらいで食べ終わったら室内に入るくらいがちょうどいい気候だった。
色々楽しめた一日。
最終日は、風は弱まったが曇り。昼頃から雨予報が出ている。
島一周して、貝の博物館やら何やらドライブで回るプランと、岡田・元町周辺の見逃したところで遊ぶプラン、子供たちの意見は近隣のほうが良いらしい。
数年前の土砂災害の復興のシンボル、メモリアルパーク。
岡田の集落から三原山へ向かう途中の中腹にあるだだっ広い公園で、なんだか公共投資の名目にされてる印象がしないでもないが、子供たちは遊具に目がない。
雨が本降りになる前の1時間弱で、頑張って遊んだ。
予報よりも早めに本降りとなり、火山博物館へ行く。
たぶんバブル期の建設物なんだろうな、という感じの、ものすごく不相応な宮殿風の建物。
展示内容は、子連れなのでゆっくり見られず。まぁこういうところに普通に入れるようになったのも成長っちゃあ成長だが。
昨日のおばちゃんの話のほうが面白かった気はする。
でもこの博物館で、娘が貯めていたスタンプラリーのノルマを達成する。
途中、漁協に寄ってガラガラを回すと金の玉。なんと冷凍イセエビ2尾分をゲット。
娘の幸運も褒めるべきだが、なんとなく雰囲気的にノルマを達成して漁協にクジ引きに来る絶対数が少なく、かなりの高確率でイセエビ当たるのでは、という印象もある。
(漁協はちょっとひっそりとしたところにあって、わざわざクジ引きに来る人は少なそう)
昼飯は何となく食べそびれ、朝ごはんの残り+ぷらっとハウスで買った軽食。
周囲に居合わせた子連れ家族は、レンタカー争奪戦に敗れたようで、雨の中を自転車漕いでた。それはそれで楽しいだろうが、それなりに大変そう。
雨は本降りになる中、動物園へ。寒くなってきたので巻きたい感じだったが、子供たちはそれなりに楽しめたようだ。
船の出港時間は近づく中、頑張れば温泉も入れる。
山の上の三原山温泉も入れて、今回で伊豆大島の3つの温泉コンプリート。
ガソリン入れて、数分程度の遅れで港に戻る。釣り具も無事回収。
子供たち大きくなったな。
いろんなロスタイムが減ってきて、時間をだいぶ守れるようになってきた。
ギリギリまで温泉入ったり、1日で出来ることが増えた。
なんか子育てのステージが変わったな、ということを実感できた伊豆大島旅行。
GWの中日は出社。まぁ割と気軽な勤務。
近所のイベントに参加。世の中がコロナもそろそろ終焉ムードになってきたようで、こういうイベントが再開しだした。
屋台で昼飯食うくらいのつもりだったが、うちのお姉さんはこういった大道芸的なライブイベントが大好きだ。夕方の閉演まで、ほぼ全部見続けた。
夕方クライミングジムへ。
回数券の期限が今日までで、こりゃ無駄になっちゃうかなと思ったが、坊やが行きたがってなんとか使い切れた。久しぶりに妻も一緒。
特に予定のない連休中日。天気も良いので、つい魔が差した。
どこかに遊びに行っても良いかと子供たちに意見を聞くと、すごく意見が割れる。
子供たち同士で話し合いをさせると、動物園派とこどもの国派の二手に別れることになった。
が、GWに安近短のちょっとした行楽地に行くのは、しかも寝坊ぎみでのんびり出発というのは、悪手中の悪手だというのを忘れていた。
僕は動物園派の運転手となったが、普段なら1時間足らずで着くはずの動物園の、残り2kmくらいのところに結界が張られているようで、どんなに裏道探しても近づけなくなる。
信号が何回切り替わっても、車が全く動かない。1台も進まない。
どうも、動物園の駐車場が満車となったようで、他に近隣に駐車場もない。この時間に出て行く車もまれだろうから、近づくことさえできない。
公共交通機関を使ったところで、シャトルバスもフリーズしてたので、どのみち行けなかっただろう。
うちの頑固な子供たちを説得し、こどもの国チームに合流することにする。
とはいえ、こちらも大混雑。
かつてない人込みの中、末っ子ちゃんが迷子の放送で呼び出されたりとかあったが、まぁ昼過ぎから多少は遊べた。
昨日の失敗に懲りて、近所で遊ぶ。
確かに、徒歩圏内でエビでも掬って遊んでたほうが賢い。
子供たちは学校行くし、休みを取ってもしょうがない。というか、坊やの授業参観がある。在宅勤務+時間休暇で見に行った。
さぞ、落ち着きなくウロウロして先生に迷惑をかけているのだろうと思いきや、そこまでひどくもない。落ち着きがあるとも言えないが、個人面談でいわれた通り、確かに許容範囲内だ。
むしろ、積極的に授業に参加している部類に入る。
一年生の初めなので、手を挙げる子は多いのだが、全員というわけではなく、大体半分くらい。うちの坊やは上位1割に入るくらい手を挙げていた。
当てられてから答えを考えるようなお調子者ぶりも見せていたが、まぁうちの子だけでも無かったし、これも咎めるほどでも無いだろう。
とりあえず、楽しそうに学校生活にも慣れてきてるようなので一安心。
長女が幼馴染と王禅寺のプールへ行く約束をだいぶ前からしていた。
プールは夕方からなのだが、その前に近所の公園で遊ぶ。公園でも結構な長時間、激しく鬼ごっこ等で遊ぶ。
こんなんじゃ疲れちゃってプールどころではないのでは、という危惧は2年程度昔の話なようだ。
あんなに激しく遊んだのに、プールでもやっぱり楽しそうに2時間遊ぶ。
二人ともけっこう成長して美人お姉さんに近づいてきたが、まだまだ鬼ごっこ大好きで、プールでも鬼をやらされる。
水泳教室に通ってる成果は如実に出ており、本気で泳ぐとそろそろ娘のほうが早い。頼もしいっちゃあ頼もしいが、おっさん的にはかなり疲れる。
帰り道、讃岐うどん食って帰る。夕方プール行くのも結構気軽。
昨日、プールに駄菓子を忘れ、取りに行く。そのついでに、ニジマス釣り堀へ行こうというプランに、家族みんなが乗ってきた。
昨年全然釣れなかったエサ釣りのリベンジとして、近所の用水路でエビを掬って活き餌で攻めてみる作戦。
が、まったく見向きもされず。
ニジマスたちは一部に固まってとぐろを巻いているが、なんかエサ食う気がまったくなさそうだ。池周辺には釣り人が10人程度はいるが、誰も釣れていない。
活き餌でも効かないのか。
漁獲があるのは、アオサギとかカワウとか、無料で侵入してる鳥類のみで、有料で入った人類の惨敗だ。
ルアー池の方でも1.5時間くらいやった。
こちらも渋かったが、エサ釣り池よりはマシで、3尾ほど釣る。
娘も一応ルアー飛ばせるようになったし、息子もそれなりに関心を持って、何回か投げられていた。
それじゃあ、また今度来るか。子連れで管釣りで遊べれば、僕ももう少し釣りに行けそうだ。
釣りの成果はしょぼかったが、子供が関心持ったのは長期的には大きな収穫になるはずだと信じている。
僕はかれこれ20年以上自転車通勤をしている。
ので、自転車漕いでるときの周囲の状況判断は、脳内での自動化がずいぶん進んでいる。
一瞬目に入った映像から、あのトラックは次にこっちに曲がってきて、こっちで走り回ってる子供は危ないから気をつけよう、みたいなことが、無意識に色々行われているはずである。
ケータイ見ながら歩いてる人なんかは、特有の動き方するので、視界に入った直後から怖いなぁと思っている。
その自動状況判断機能に、最近けっこう違和感を感じる状況が増えてきた。
アレこのおばちゃんの自転車、なんか変だ。
その違和感を改めて考えてみると、予想よりも早いスピードで来ていることがほとんどで、その正体は、アシスト自転車だったということに最近気づいた。
加速が良いので、信号が変わってすぐに20km/hくらいになる。 それは良いのだけど、停止時には普通のママチャリと見分けるのが難しい。
頭の中では、あのおばちゃんのママチャリは次の瞬間に置き去りにしようと、多分無意識下で判断してるのに、実際には結構なスピードで進むので違和感を覚える。
それに気づくようになって、改めてアシスト自転車とママチャリ見分けようとしてみると、遠目ではやっぱり結構困難だ。そりゃあしばらく凝視すれば分かるが、視界の片隅に一瞬入った段階で判断できるか否かは、それなりに重要だ。
最高速は制限されてるので、巡行時は早めのママチャリ程度のスピード。停止前の速さでは見分けがつかないが、加速中のみ突然早くなる。
アシスト自転車のデザインは、ママチャリユーザーに親しみやすいように選ばれたのだろうが、それなりにスピード違うから、何かしら目印くらいつけても良いように思う。
やっぱり似て非なるものは危ない。
今後、技術が進んで電池の小型化なんかが進んでくると、さらに同じ見かけになるのだろうか。
今のところ、アシスト自転車のせいでヒヤリとするほどの経験はなく、違和感のレベルで済んでいるが、公道上ではお互いがお互いの行動を予測しながら次の行動を決めていくわけで、その根拠はかなり見た目に依存してるからな。
トラクターなのにスポーツカー並のスピード出したり、その逆だったりするのは、ルール内の速度であっても、それぞれ結構危ない存在だと思う。
アシスト自転車も、特有のLEDパターンを義務化するとか、何か一目で分かる特徴があると良いと思う。