2020/11/7（土）
娘は案外クライミングジムが楽しかったようで、今週は僕が連れていく。
僕も１０年ぶりくらいだろうか。
結婚した前後に数回やって、プレゼントでもらったクライミングシューズもほぞ新品状態のままだったのを約１０年振りに履く。
当時は全然できず、ヘタクソだった覚えはあるが、やってみると一番簡単なのはまぁ余裕でできる。下から２番目の難易度のやつもおおむねできて、下から３番目になると頑張ってできるかどうか、というくらい。
最近毎日うんていで遊んでる娘は、こういうのが得意な年頃に入ってきたようだ。
先週初めてやって、今回は２回目となるが案外ちゃんとクライマーの動きになっている。まぁ少なくても僕よりは上手だ。が、さすがに体格は僕がはるかに有利で、僕はヘタクソでも手が届いちゃう。
結果として、登れるレベルには大差が無く、一緒に挑戦して楽しめる。
体重と腕力の比率で言うと、どうやら娘の方が相当有利なようだ。
こちらは、ちょっと難しめのコースをなんとか登ると、もうそれで腕に力が入らなくなってくる。腕で登らずに脚力で登るんだというのが基本らしく、一応それは意識しているのだが、根本的にぶら下がり続ける腕力も足りていないように思う。
僕はこれまでの人生で、脚の力はずいぶん鍛えてきている方だと思うが、腕力は基本的に使わない生活してるからな。
昼食休憩を挟めば、少しくらい回復して難しいとこも登れるかと思ったが、そうもいかず。
後半戦は、簡単なところを挑戦するにとどまる。
娘はずいぶんたくさん登っても、腕がパンパンになることはどうやら無いようだ。
年代的に一番身軽で、クライミングに有利だと思っていたが、やっぱりそうなのだろう。
今後もちょこちょこやっていけば、どんどんうまくなりそうだ。
僕のほうが上達のスピードは遅いだろうが、この年になって新しいこと初めて、筋肉痛になりながらスキルアップできるのは良いことのように思う。
娘と一緒に沢登り楽しむような未来も、案外遠くないのかも知れない。
クライミングジムも、交通の便が悪いためか空いていて良かった。昔行ったところよりもちょうど良いレベルの課題も多いような気がする。また行ってみよう。
