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2020/7/23-26(水-日)

今夏の目玉企画は西伊豆旅行。
浮島海岸の臨海貸別荘、堂ヶ島ランドホピアというところを4連休まるまる抑えられた。定員は10人ということなので、我が家5人と昔の旅仲間、元同居人の奥さんがそれぞれ子連れで来て、総勢大人5人、子供5人。(元同居人は出不精なので留守番とのこと。ずいぶん会ってないなぁ。)

立地は最高、施設はちょっと古そうな割に割高感はあるかな、という予想どおりのところ。しかし何だか政府が不思議な政策を実施してくれそうなので、割高感もキャンセルされそうだ。 (もともと決めていた旅行に補助金もらっても、観光の振興にはならない気がするが、貰えるものは申請はする)

なかなか梅雨が明けない。なんだかジェット気流の蛇行が定常化してるとか何とか、異常気象が日常化している。結局梅雨が明けないまま海の日連休に。
コロナ禍+天気悪いで、東名もすいているかと期待したが、そうもいかず。ふつうに渋滞した上、三島で友人拾う際にも道を間違える。昼食時も子供がコンビニでカップラーメン食べたいと駄々こねたり、なんやかんやで到着は14時ちょい前。

梅雨の中休みなのか、結構天気が良い。早速準備して海で泳ぐ。
ここの海水浴場は、洞窟で泳げるというのが有名なようだが、とりあえず宿から近いその洞窟側へ。 雨水の影響なのか、割と濁っていて結構冷たい。魚もけっこう泳いでいるようだが、濁っていたのでそれほど見えなかった。

まぁ何しろ海から近いのは良い。子供たちはカニ捕まえたり、そこらへんを走り回る。
敷地内の温泉は、コロナの影響で開けないようだが、同じ集落内の共同温泉はやっていた。人数制限しながらということで、温泉行った人たちはなかなか帰ってこなかったが。


夕方、カヤック組み立てる。明日からは漕げるだろう。


テラスでバーベキュー。
バーベキュー台のレンタルはそれなりに金とられるが、持参は不問という料金体系。
雨が降ってもそれほど濡れず、この時期けっこう快適に過ごせる。

夏の海の夜といえば。

二日目早朝、カヤック釣り。
初めての場所で、船酔いしながらハタ3尾、大サバ、エソ2.
2時間足らずだったが、僕にしてはかなりの釣果。
水深が30m程度→15m程度まで急変するところでTGベイト落としたら食ってきた。

二日目はカヤック中心。
曇りがちで時折雨もパラつくが、それほど大崩れはしておらず、まぁ普通に遊べる。 隣の入り江まで行けば観光船が走るような名所だが、子供たちを次々と交換するような状況ではそこまでいかなくても、湾内で結構楽しめる。


今夜もバーベキュー。


タカベのなめろうが絶品。松崎のスーパーで買ってきてもらった。


とにかく子供たちは、皆で走り回っているだけで楽しそうだ。

大人も気楽に酔っぱらえて楽しそうだ。
このくらいの人数での旅行が、大人も子供も一番楽しめるような気がする。


うちにあった、打ち上げ花火系のやつを消費。
着火役やってたら、娘がほめてくれた。

三日目、早朝の釣りは小雨と船酔いに負ける。 大荒れというほどではないけれど、昨日よりは風があった。

海岸の左側のほうが透明度が高い、ということが何となくわかってきて、皆でそちらへ。
確かに結構魚がいたが、昨日はもっと見えたらしい。
やや寒い日で、雨も降ってきて案外すぐに娘が帰りたがり、それに付き合う。
坊やは腕に着ける浮き輪をつけてあげたら、それがはまったらしく犬かきしまくる。地上にいるときと同様、なんだかそこらへんを泳ぎまわっていた。


宿のある側の海に向かって小川が流れていて、そこに甲殻類がたくさん棲んでいる。
アカテガニ、スジエビ、手長エビが主な獲物。長女はそれを捕獲するのに熱中。

浮島海岸、相当いいところなのに限界集落感を感じる。
もともとの戸数は20程度だろうか。廃業した民宿がいくつか目立ったし、海の家的な雑貨屋跡は駐車場としての機能しか残っていないようだ。唯一のホテルは機能しているが、ダイビングハウスといった感じの印象で、母島の集落よりも飲食店が少ない。
昨年行った岩地海岸も、ここほどひどくは無いものの、似たような傾向はある。 サマーシーズンに光り輝くこういう集落も、高齢化が進んで静かに終焉を迎えようとしているのか。 中国人富豪に買われる未来が来るのか。
テレワークがどんどん進めば、こういう場所に移住したくなるよな。週2日テレワークでも、会社に行く日のほうが少なくなるんだから、その時だけ都内に出ればいい。


昨日の釣果、ハタは香港風の蒸し魚に。サバは焼きすぎてパサパサになった。


井上さんが高級和牛買ってきてくれた。今日も腹いっぱい。

最終日は天気予報も悪く、早朝の釣りは諦めてカヤックたたむ。
周辺の漁港でもいって小物釣りしよう、ということに決まった。

が、チェックアウトしたころからどんどん天候が良くなり、大快晴。
この状況でこの場所なら、海で泳ぎたいと思うのだが、釣りに傾いた子供たちの意見は変わらず。 浮島海岸では小物釣りをするような波止場がないので、隣の集落の大田子海岸へ行く。こちらは、コロナの影響で海水浴場としては閉鎖してるっぽいが、まぁ水遊び程度ならば。

海水浴場の左端に小さな船溜まりがあり、その防波堤で釣る。
おなじみのネンブツダイやらベラやらがかかり、子供に1,2時間釣らせるにはちょうどいい感じだった。 泳ぐのに徹するなら先ほどの浮島海岸のほうが良いだろうし、釣りするならもうちょっと良さそうな漁港もあったが、まぁ両方するにはここでやるのも良かっただろう。

昼過ぎに解散。
15時頃出発した割には、そこまでひどい渋滞にはならなかったが、帰宅は20時ごろだったかな。
昼飯はおにぎりの残りなんかを車内で食べた気がする。晩飯は帰宅後ソーメンか何かをパッと作った。 夏の伊豆はそれなりに遠い。

やっぱり内陸はだいぶ天気悪かったようだ。島と同じで、海風が陸地にあたって雨雲ができるので、海岸部は予報よりも張れるのかもしれない。

※連絡先変わりました


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