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2020/3/6(金)

このご時世にこっそりと大々的に沖縄旅行。
15年続けてきた達磨山計画の発展的解消的位置づけになるか。盟友ジダンが、沖縄で高級民泊の管理人という、そんな羨ましい仕事どうやって見つけたんだ、という新生活始めたとのことで、その宿に泊まりに行く。

結構な人数が集まり、楽しみにしていたのだが、さすがにこのご時世で自粛を強制される仲間たち続出。参加者は半減し、我が家も妻と末っ子が居残りとなったが、結局子供4人を含む9人が参加。
まぁ一まとまりで行動するのに丁度いい人数になったと捉えておこう。

本日は移動日で、昼飯を羽田空港でとったあとのフライトで沖縄へ。夕方那覇着。 国民の皆様には申し訳ないが、人々が自粛してくれてるおかげで非常に快適に移動ができる。食堂もどこだって空席だらけだし、行列は全くない。機内も乗客はポツリポツリ。

快晴の那覇に到着し、割と順調に皆と合流。夕日がきれいな西海岸エリアだが、なんやかんやしているうちに夕日見逃した。


雑用・買い物ついでにジダンの自宅のあるマンションから夕闇に沈む沖縄を見下ろす。
やっぱり沖縄って半分外国、半分日本みたいな感じだよな。

晩飯がだいぶ遅くなってしまったが、仲間商店というローカルスーパーで買ってきた刺身や馬肉が大当たり。
沖縄って魚が美味いイメージがなかったが、それを大きく覆す。 馬刺しも癖がなく、あっという間に売り切れた。

2020/3/7(土)

海まで徒歩3分程度の恵まれたロケーション。裏側は大学で、坂道を下っていくと広いビーチに出る。
管理された海水浴場という感じではなく、地元の人が散歩にくる雰囲気のようだ。


タラタラ朝飯食ったらとりあえず散歩。
ヤドカリ捕まえたり、きれいな貝探したり。
泳ぐにはちょっと冷たいが、子供たちはびしょぬれになる程度は遊ぶ。


昼飯はちょっと車を運転して沖縄そばの店へ。
有名店っぽいところだったが、確かに美味しかった。
さすがに観光客が減っているみたいで、その代わりに地元の人が遊びに来てる感じ。


帰り道に定番な感じの万座毛。断続的に雨が降ってきたが、子供はカタツムリ見つけて喜んでた。

本日も仲間商店寄って食材を調達。
井上夫妻が、地元の農家の知り合いからもらった野菜と共に、いろいろ手早く作ってくれた。

子供たちは花火を楽しむ。
オーナーも挨拶に来てくれた。成功している実業家は腰が低いなぁ。

2020/3/8(日)

子供と散歩するのもまぁ楽しいけど、ちょっとくらいは沖縄らしいこともしたくなる。
青の洞窟周辺いけば、セルフでシュノーケリングしてても良いし、ダイビングショップいっぱいあるから当日予約でツアーお願いもできるよとのことだったので、とりあえず行ってみる。

公営の駐車場兼公園みたいなところで、ダイビングショップの車がたくさん止まっており、ツアーの人たちもウロウロしている。公園の一画からエントリーすることもできそうだったが、うねりのため今日は遊泳禁止とのこと。
大した風浪じゃなさそうだが、まぁ洞窟内で波が来るのは怖いからな。

食堂の裏にガスタンク扱う業者があり、そこのお兄さんに聞いてみたら近隣の海でのシュノーケルツアーは斡旋可能だということ。たぶん、手ごろな業者見繕って紹介してくれたっぽい。
子供多いし、プロが見てくれるのは助かるので、お願いする。
ひとり3000円だったか4000円だったか。当日手配分で高額になっているのか、突然来た閑散期で安くなっているかはわからないが、こちらの希望的には特に問題ない。

昼飯食って、13時開始。
ウェットスーツを二重にして貸してくれたが、この季節はそのくらいあったほうがいいとのこと。 子供たちもキャーキャー言いながら着た。

インストラクターお兄さんは手馴れていて、大変助かった。 シュノーケルの使い方教えて、子供の面倒見てくれたので、こちらも勝手に好きなように泳げる。 うちの娘はずいぶん泳ぎがうまくなっていて、割と大人と同じように泳いでいた。
楽しく泳いでいたが、切り上げ時間の見極めも手ごろだった。こちらは楽しく泳いでいたが、体の小さいチビ二人はそろそろ限界だったようで、上がった後にずいぶんと震えていた。
安全確保も含めて数千円なのだから、ずいぶん安い買い物だったと思う。

そろそろ子どもたちとシュノーケリングしたいと思っていたし、沖縄らしいことも少しはしたかったので、いろいろと丁度いいタイミングだったな。皆にとってこの旅行の一番の思い出となった。

2020/3/9(月)


またみんなで来よう。

帰宅日。昼頃の便なので、まぁ普通に起きて支度して、那覇空港で昼食。
帰りの空港もガラガラで順調に夕方着。

2020/3/11(水)

わりあい近所のニジマス釣り堀でのフィールドテストは、直行直帰の許可が出た。
いろんな試作機および他社注目製品をとりあえず現場で使って試してみるという、評価試験の中でもけっこう遊びに近いような段階なので、釣り堀で一日釣りして帰ってくるだけという、働いているのか何なのかわからない仕事だ。たまにはそんな日もある。

という計画だったが、いざ現場に到着してみると、やたらと混雑している。このご時世のこの気候で、平日といえど釣り場に来る人が多いようだ。普段の休日と比べても混んでいるほうで、気軽に未公開の試作品を使える感じではない。

会社から来る同僚たちと合流後、まぁ他社品をちょっと触ったら多摩川へ移動しよう、ということになった。
浚渫作業船の前の全然釣れる気のしない川岸は、釣り人もおらずキャスティングテストにちょうど良かった。

この感じだと、社内にいるより多摩川沿いにアウトドアチェアとタープでも持ち出して仕事したほうが捗るような気もしてしまう。わざわざ出社しなくても、近所の河原のほうがいいかもな。


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