妻がスーパーで買ってきたクロソイは、サンマより安かったらしい。
さばいている時から美味しそうな魚で、刺身も塩焼きも美味かったし、アラの出汁も素晴らしかった。以前、市場でクロソイ買った時もお得だった覚えがあるが、クロソイってそんなに一般的評価高くないのだろうか。
先週に続き、今日は上の娘も姪っ子の家に泊まりに行き、さらに静かな夜となる。
姪のところに泊まりに行った子供たちは、弁当作って帰ってくるらしい。
じゃあ天気も予報ほど悪くないし、ピクニックでもするか。
カマキリだの、アゲハだの、トンボだの捕まえる。
虫かご内に同居されたトンボは、パタパタ暴れているとあっという間にカマキリに捕食され、子供たちに衝撃を与えた。
魚でも、羽ばたき音を認識して食べに来ると聞いたことがあるが、カマキリもそのたぐいでは。
１５分ほど釣りしたがまったく釣れる気配なし。
いつぞや入れ食いになったオランダ仕掛けで狙ったが、全く見向きもされない感じ。具体的な理由は分からないが、擬似針が通用しないパターンのようだ。
夕方会った息子の友達父子は、練り餌のウキ釣りで小魚ちょこちょこ釣っていたが、そちらのほうが良いようだった。
久しぶりに野外で遊んだなぁ。やっぱりこういう週末の方が満足感がある。
妻飲み会のため１時間早退。保育園の門限ギリギリで子供たちの回収に成功。
子供まとめて湯船に入れると、もはや文字通りイモ洗い状態。３人ともそれぞれ成長するから、体積増加も３倍になる。そんな状態でもチビさんたちは特に気にせずに遊ぶのだが、皆でこんなことできるのはあとわずかだろう。
妻がお世話するともっとグズったりするのだが、３人ともニコニコでいい子に就寝。 駄々こねるのも、一種の甘えなんだろう。
たしかベンチャー企業というのは、今は小さいけど将来成長する会社、というのが元々の意味だったと思うが、「新しくできた中小企業」といった意味で使われているほうが多いような気がする。
今日の打ち合わせ先は、本来の意味でのベンチャー企業、という印象。
まだ設立間もない会社だが、大きな目標を持っており、その目標が達成できるのは１０年はかかる。少なくても設立から５年間は利益を出すことは不可能のように見える。
そんな会社、体力がなければ存続すらできないだろうが、ＨＰ上では日本製造業のドリームチーム誕生、といったくらいの豪華なメンバーがバックアップしている。
お話を伺うと、元々の大企業のサークル活動から発展させた団体で起業したとのことで、メンバーは出向ではなく転職。ケンカ別れではないが、それほど強い意向が働いているわけではないらしい。
とある山中の、バブル時代の保養所跡地を研究施設にしている。
いまどき携帯電話の電波も入りにくいような場所で、メンバーは付近の民家でシェア生活をしているらしい。なんだかすごく開発が進みそうな環境だ。
こんな施設がこういう使われ方をするというのも面白い。元々は市営の施設だったそうだが、役所の人の機転も働いたのかなという気もするし、そういう形のバックアップも受けている。
ドローン関連の企業と接する機会は多いが、日本国内で会うのは、零細ラジコン販売店から発展した、自分たちが食うのに精一杯といった類のところが多い。
対して、シンセンの各社は世界マーケットを相手にしているし、より将来のことも考えている。
ようやく日本にもそういう視点を持つ組織が出てきたなぁという印象。
こういったところで働くのは楽しいだろうなぁ。
メンバーはそれぞれ一流エンジニアだろうし、大企業では必須の承認ライン根回し工作ほぼ不要だろうし、基本的に前向きの仕事しか無いし。
大学のロボコンチームなら、せいぜい２，３年程度しか実務期間ないが、その生活がこれから１０年２０年続くわけだ。中年働き盛り青春真っ盛り。ワクワクしながら働けるだろう。
そんな会社が我々の試作品ほしがってくれた訳だから、こちらも力になれれば嬉しい。
今週末は職場内の釣り勉強会。
管釣り、エリアトラウトと呼ばれる、ニジマスルアー釣り。
噂はよく聞くが、僕は一度もやったことない。釣り堀なのに坊主もあり得る、繊細な釣りらしい。
竿とリールは社内で調達してきてくれるが、ルアーは半分消耗品。自分でもある程度用意する必要がある。 会社の帰りに釣具屋よって、「反則系」と呼ばれるものを中心に適当に選び、レジに行くと予想以上の値段。
恐るべしルアー商法。
一つずつのルアー単価は案外安いと思っていても、重さ違い、色違いが状況に応じて必要だと言われ、それがばら売りされている。
僕はだいぶケチなほうで、釣具屋とはそういうものだと分かっていて、しかも釣具業界内の人間なのにやっぱりハマる。
明日の釣りは、釣り堀のくせに割と早朝集合。しかも結構遠い。そしてそんなに釣れないという噂も。なぜその選択肢なのか謎だが、広さや時期、他の人のアクセスでそういうことになったらしい。
ということで、今日は子供と一緒に早めに就寝。坊やは今日も姪っ子のところに泊まりに行ったとのことで、娘二人と静かに寝入る。