義姉とその娘が遊びに来た。今日は泊まっていくとのこと。
車の購入を決定。結局新車にした。僕はカメラでもパソコンでも、中古が好きなので珍しい判断だと思うが、決算前の大幅値引きが予想以上で、あえて中古を買うほどの価格差でも無くなった。
さすがに赤字出してまで売っているはずは無いが、販売店として許される限界値くらいを出して貰った気がする。まぁ営業職って大変なんだろうな。
そういえば僕は車買うの初めてだ。妻名義にしたけど。
お客さんも来ることだし、久しぶりに市場へ行って魚介類買ってくる。
さすがにもう何年も通っているので、相場の感覚もだいぶできているのだと思う。
何買ってもスーパーよりも3割がたコスパが良いと思うが、今日は特に良かったのでは。
スミイカとかクロソイとか、投げ売りと言うような価格だが、大変美味しかった。
肩肘張らない程度の来客時って、ちょうどいい感じに買い物ができるのかも。
僕の姉も遊びに来る予定だったが、インフルエンザのためキャンセルとのことで、従姉妹集結はならず。
寒い時期に屋外で遊ぶのは、子供はたぶんそんなに気にしていない。あいつらは走り回るので、実は割と暖かいのだと思う。が、面倒を見る親の方が寒い。
公園で一日遊ぶのもイヤだ、近場にどこか遊びに行くところは無いかなと相談したところ、「電車とバスの博物館」に行くことになった。娘は半年ほど前に保育園の遠足で遊びに行き、割と楽しかったらしい。
我が家からアクセスも悪くなく、客層も同じような幼児連れ。さすが保育園のセレクションは的確だと思ったが、休日はそれなりに混む。
鉄道模型を眺めている分には夢中で見ていたが、昼食を食べるのに半端な時間で入場したので、だんだん機嫌が悪くなる。ここの展示のメインは様々な乗り物のシミュレーションぽいが、それを待たせるのに苦労した。
シミュレーションも、大人がやっても結構難しい。幼児向けの遊び場もあるにはあるのだが、それなりに待たなきゃならず、二歳児にはどちらにせよ我慢が難しい。
それなりに楽しめるところもあり、失敗と言うほどではないにしろ、週末だからといって無理に出かける必要もないような気がした。館内はものすごく混雑していたわけではないが、中混雑くらいでも結構ストレスだ。
年末に抱えていたディズニーランド問題は、結局チケットを他人に譲って解決したが、行かなくて良かったな。
イカスミご飯は僕のオリジナルレシピというか、イカスミリゾットのようなものを漠然としたイメージで作っているので、たぶん毎回作り方が違い、味も安定していないんじゃないかと思う。 それでも娘的には大好きな料理で、けっこう毎回喜んで食べてくれる。
食材としてのイカ墨は、コクもうまみもあってすごくダシが出る一方、見てくれが悪く臭みもある、クセの強い食材だと思う。
そのクセを、引き算的に臭み消しをするというよりは、牛乳やらニンニクやらチーズやら入れて、同じくパワーのある食材でごまかしてしまおうという、足し算的発想、というのが基本的コンセプト。
だから、好き嫌いは分かれそうだし、ちょっとバランスを整え損なってクセが強すぎになることもあると思うのだが、娘の中の「私はイカ墨ごはん大好き」という認識に助けられている気がする。
それが姪っ子にも感染し、割と好き嫌いの多い彼女もパクパク食べるのだから、愉快なものだ。
子供たちとちょっと遠い公園まで自転車漕ぐ。
二歳児も、けっこう難しい遊具に挑戦し、日々の成長を見せてくれる。連休だからといって、近場のホームグラウンド連れてったほうが子供は嬉しいのかもしれない。
冬の感想した土の上で、落ち葉にまみれて遊ぶので、そりゃあどろんこになる。
たくさん遊べば、そのまま疲れて眠る。
並の汚れ具合で、ごく当たり前のことだと思うが、白いシーツが汚れてしまうと妻は仰天していた。小さい頃はお転婆娘だったらしいので、たぶん彼女も泥んこになって帰ってきたはずだが。
うちの子供たちは薄切り肉も結構好きなのね。
職場のPCが壊れ、しばらくメール見れず。
パソコンが無いとできる仕事がずいぶん限定されるご時世だが、それをいいことに実験室用のPC使ってArduinoのプログラム作って遊んでた。
今まで何百万か払って外部に依頼していたモノが、数日頑張れば案外似たようなものができてしまうような気がする。Arduinoすげえな。簡単なのに。
帰宅後ビール仕込む。花見の頃には飲み頃だろう。
「この世界の片隅に」のDVDを見た。
マンガの方は連載中からずっと読んでいる。出世作となった「夕凪の街」をアクションに載ってたときに見つけたというのがちょっとした自慢だ。身内感の強い作品なので大ヒットしてくれたのが嬉しいが、ストーリーとしては完全に頭に入っており、映画単体で評価し、大きく感動するようなのは難しい状況ではある。
ものすごく、忠実な映像化だと思う。元々のこうのさんの原作が、なんだかとっても緻密に作られているからな。そこにさらに音や映像表現でまっすぐに肉付けしている感じ。
日常の中に突然戦争が入ってくるような表現は、マンガよりもアニメのほうが印象的で、これは凄いと思った。マンガだと自分のペースで読み、自分が知っている知識から想像していくが、時間軸や音声を押しつけてくるアニメのほうが合っている。
日々積み重ねていく日常を、艦載機が機銃掃射する狂気。否応なく押しつけられる空襲警報。
小説や自伝なんかには出てくるが、戦争のドキュメンタリーにはなかなか出てこないシーンだ。知識とは知っていても、すずさんを通して初めて疑似体験したようだ。考えてみれば、銃後の生活ってたしかにこういうことだよな。こうのさんの優しいタッチがそのまま映画化された絵柄でこの暴力性が描かれている。
今後、小学校の道徳の時間にでも取り上げられたりするんだろうか。
太平洋戦争以来、戦争に縁のない幸運な時代・地域に産まれたと思っているが、こういう作品を大事にしていくことは、その状況を長続きさせる原動力になるはず。選挙で投票する以外にも、優れた文化を生み出し、守り育てていくことは政治に関わらない一般市民にもできる。
外出先での打ち合わせは思ったより早めに終わったが、どうも風邪を発症したようだ。なんとなく数日前から兆しがあったようではあった。息子経由で貰ったのか、先週末にどこかで貰ってきたのかは不明。
帰宅後、子供のリクエストに応じてカレー作る。