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2018/1/20(土)

冬季恒例の達磨山宴会旅行計画は今年で14回目。
当初はいろんなメンバーを脈絡なくごちゃ混ぜにするのがこのイベントのコンセプトだったが、最近は変わっているような気がする。だいぶ同窓会的役割になってきた。

久しぶりに来れそうだったメンバーは、インフルエンザやら学会やら、結局割と定番メンバー10人とチビ2人。コテージも2棟に変更。
まあ、ドタキャンがでるのはいつものことだ。考えてみれば、ドタキャン出なかった年の方が例外的で、10人以上参加するイベントはそんなものなのだろう。 達磨山計画の最盛期は、ドタキャン補充できるだけのドタ参をうながす営業力があったが、最近は家族単位で来れなくなったりするからな。まぁ、計画段階でキャンセル分見込んでおく位はしても良さそうだ。

さすがに回数重ねており、動きやすい人数でもあるので、諸事スムーズ。
我が家の大型車購入検討のために、8人乗りレンタカー借りてきて、台数少ないのも動きやすい。

買い出し場所を沼津から清水町に変更して以降、初日の昼食場所がまだ定番化するほどのちょうどいいところが無い。今回は卸売り団地内の讃岐うどん屋にしたが、割合美味しく、使いやすいお店だった。今後も有力候補。

でかいブリを半身買う。これは正解で、大変に美味しかった。
出世魚のブリだが、実はブリと呼ばれるサイズってそんなに出回ってないのではないかと思う。 確かにワラサとブリでは、脂の乗りが違うのだろう。違う名前で呼ばれる理由はある。 刺身は余るかと思ったが、評判が良くて結構消費された。



寒いベランダで、まっつんがチマチマ焼いていた鶏肉も非常に美味しかった。


音合わせ中

今回はギター二人。
さすらいの芸術家オトボネ氏と、職場の飲み会で年代不詳のナツメロを披露するクボムラ氏。 どちらもそれぞれの特色を出してくれた。 オトボネのライブは久しぶりだったので、もっと聴きたかったな。
うちの娘も、皆の前でカエルの合唱を披露。



酒もだいたい空いた。

2018/1/21(日)

監事としての今回の最大のミスは、日時設定。
歴代で最も早く日程決めたのに、マンションの理事会とだぶらせてしまい、直前まで気づかなかったので調整もできず。 2番目のミスとして、今年もフィッシングショーの日程ともかぶらせてしまい、会社の若手を誘うのが困難な状況となった。

管理組合の会合なんて、ものすごい重要な議題があるわけでもないのだが、理事長だし近所づきあいもあるし、サボりにくい。 朝一のバス乗っていけば間に合うので、朝こっそり起きて抜け出す。まぁこの計画のメインイベントは昨夜の宴会だし、あとは皆さんで楽しくやってくれるだろう。

ややバス酔いしつつ、ギリギリに到着した理事会はつつがなく終了。 昼寝して、久しぶりにゆっくり図書館行ってきた。

妻子とギタリストたちは、夕方過ぎにゆっくり帰ってきた。 イチゴたくさん食べて楽しんで来たらしい。
おつかれさま。

食材は比較的余らなかったが、それでも数食分はある。取り敢えずブリの頭をオーブン焼きに。
最近はアラの処理をだんだん面倒に思うようになってきたが、やっぱりもらってきて良かったなぁ。面倒ではあるが、本体よりも美味いことが多い。

2018/1/22(月)

予報通り、久しぶりの結構な積雪。
東京は雪に弱いと言われるが、被害に拍車をかけるのが人の多さだと思う。 通勤時間帯なんて、膨大な数の移動する人々を、輸送可能量のけっこうギリギリなところで運んでいるのだろう。地方よりも余裕がないのだと思う。
雪で何割かスピードをお年、輸送可能量が落ちれば、直ちに限界が来る。そうなるとホーム上にも人があふれ、さらに輸送可能量が落ち、指数関数的な悪化が始まる。
自然災害に弱いというよりも、何割かは人災なのだと思う。関東地方にはヒトが多いという生物環境と捉えれば、自然災害と言えなくはないが、気象×生物で発生する現象だ。

それを避けるには、雪を避けると言うよりは人々のピークを避ければよい。リミットまで残業してれば良いやと思っていたが、珍しく午後3時に帰宅命令が出た。 同様の命令を出した会社は多かったようで、ターミナル駅はいつもの終業後よりも混雑していたが、混雑のピークを平準化することにはなっただろう。交通各社には有利だったのでは。

世の中、クソ真面目にがんばれば良いという風潮からだんだん遠ざかり、臨機応変になってきていると思う。会社の判断に盲目的に従っても責任とってくれないということに人々が気づき始めているし、組織もあまり馬鹿なことは言わなくなっている。良い風潮なので、さらに横並び意識をなくすと良いと思う。

2018/1/23(火)

この積雪じゃまじめに会社行っても間に合いようがないだろと、時間年休使うつもりでゆっくり出発。ピークも過ぎてたからか、思ったほどの混乱は無かったが10時到着。
だが真面目に来て大幅に遅刻した人も多かったようで、遅刻は着けないと特例が出た。 有給2時間分得した。

2018/1/25(木)

雪はだいぶ溶けたが、チャリ通は明日の帰りからかな。無理することも無かろう。
久しぶりに今日のごはんを更新。この数年は一ヶ月くらいためて、たまに追いつくというペースになってきた。独身時代は晩飯食べながら書く時間があっただけでなく、書きたいネタもいろいろあったが、最近は「子供が可愛い」ということくらいしか言いたいことが無いからな。 そんなこと、わざわざ人に大声で言わなくても良いし、ニュース性も無い。
この日記の大きな目的は、何年後かの自分に向かって書いているところも大きいので、なんとか惰性を続けて更新しているが。

図書館で借りてきた、山野井さんの新書が素晴らしかった。電車の往復で読み終える。
「なぜ自分は死ななかったか」をテーマにした半生記。具体的に悪い事態をいくつも想定し、その中でもがんばる自分をイメージしておく、というところの記述が特に良かった。
僕の心の中の5人くらいいるトップクラスのヒーローだが、改めてその凄さを実感。1フレーズごとに刺激される。

比較になるレベルではないが、例の栗城氏の発言とはあまりにも好対照だ。
最近はさすがに勘違いする人も減ってきたようで、栗城氏も色んなところで的確に叩かれているようだが、どんな断面で切ってもハッタリ屋はハッタリ屋だし、超人は超人だ。

まぁ、たとえば山小屋で初対面の人とおしゃべりをする際に、山野井さんのすごさを讃え合うよりも、栗城さんの困ったちゃんぶりを語り合ったほうが、話が盛り上がる気もする。 そんなわけで、栗城さんにも存在意義はあるとは思う。

●栗城氏が的確に批評されている例

2018/1/26(金)

月曜から会社にあるチャリで帰る。
予想以上に雪は残っており、歩道は完全に雪の下。車道脇ならなんとか走れないこともないが、危険地帯は不意にやってくるので油断はできない。

昨日読んだ山野井さんに刺激され、「どんなリスクに対しても、慌てず油断せず冷静に対応していく自分」をイメージしながら自転車を漕ぐ。


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