久しぶりに畑へ。夏に比べて冬季は作業少ないが、それに甘えてだいぶ手を着けていない。 収穫も努力なりで、豊作って感じでもなく、ジャガイモ、大根、葉物、一応できた、というくらい。
午後はおばあちゃんちへ。 前回行ったときよりも元気になっていて一安心。子供たちが、運動会の踊りをするのを嬉しそうに見ていた。
井の頭公園が近いものだから、セットで行くことを要求される。 吉祥寺は妻の青春の舞台だったらしく、思いでのソーセージ屋さんにも毎回行くことになる。 ソーセージ屋、動物園、おばあちゃんち、それぞれ歩くと結構あるので、別々に考えるべきだと思うのだけど。
義母と姪っ子の誕生日祝いは、中華街にランチへ行くことになった。 数駅隣の聘珍樓が美味しかったのでその本店を予約したが、1年ほど前に閉店した近所の支店の方が美味しかったような気がする。 コースと飲茶の差もあるのかもしれないが。
中華街の後は、世間一般のルール通りに山下公園に行ってフラフラ散歩。「公園なのに遊具が無い」と子供たちには不評だったが、海を見てキャーキャー言ってた。
そういえば横浜駅まで船で行けたはずだ。そう思いついたらダイヤもちょうどよく、夕暮れの横浜湾をショートクルーズ。 最も美しい時間を楽しめた。子供たちも喜んでた。
試作品のやりとりなんかで、今10社程度とおつきあいがあるのだが、成長中の新興ジャンルだからか、超大手からマニアなおじさんが一人で開業している会社まで、色々だ。 意志決定方法というか社風ってことなんだろうけど、そういう空気はやはり規模によってずいぶん違う。
それらを、特に差を付けるわけでもなく対応するのは愉快である。まぁ、「試作品ほしい」ということで用件はほぼ共通しているし。
見せたり貸したり譲ったり、基本的にあるもの早いもの勝ちにするくらい。
自分の検討用に困るくらい試作品が無くなるし、開発費ケチられてきたのでやりくりが大変。
試作品作って評価するのが本業なのに、貸し出し票のメンテにも手間かかる、というのが愚痴。
職場の忘年会。
改めて考えてみると、たぶん全然人間関係の変わらない、典型的な日本社会というか山間の農村みたいな社会が続いてきたんだろうなと思う。
とりあえず作物はそこそこ取れ、外敵も少なく、人間関係を大事にしていけばやっていけるような感じの。
このままその環境が続くのであれば、それで構わないのだけど。
まぁせっかくヨソ者としてやってきたのだから、それをかき混ぜるのが僕の役割だろう。
試作品の組立作業が多い。
順調に行けば大した作業ではないのだが、1台ずつ組んだり、ちょっと確認したところが上手く行ってないことが分かったりすると、途端に時間がかかる。
部品を探し回ったり、足りないことに気づいて別の機体を分解したり、問題が起きてその対策と検証のサイクルに入ったりすると、予定の時間の10倍くらいはかかる。
呑気にやってれば楽しいが、時間がもったいない。
僕は幼少より部屋を散らかす能力が人並み以上に高いようで、未だに衰えを見せない。そういう競技があれば、県選抜チームくらいにはなれる気がする。
100程度は部品数があり、一つだって欠かせない試作機を、よくぞ無事に組み立てられるなぁと思う。まぁ時間を犠牲にしているのだろう。
他の人に頼んだ方が効率的だと思う。
支度が遅いと怒られた。
妻も子供も、空腹になると分かりやすく機嫌が悪くなる。
〆のラーメン出した頃にはだいぶ機嫌が良くなった。
胃袋と精神はだいたい同じだ。わざわざ過剰に相手することも無かろう。