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2017/10/14(土)

雨の週末。会社のゴミ拾いイベントは予想通り中止。 市場に買い出し行ったり、姪っ子が遊びに来たり。

昼食後、皆でプラネタリウムを見に行った。
下の子は落ち着かず、途中で追い出されそうになったものの、子供向けアニメのパートが始まると、おとなしく見てくれた。
やっぱり、僕は途中から眠くなった。

子供にせがまれたカレーは、大人用には豚汁に転用。途中まで同工程の二面作戦を展開した。

2017/10/15(日)

二日連続で生田緑地へ。天候的には最悪に近かったが、何だか地域のグルメイベントに妻が興味を持ち、とりあえず行ってみようということになった。

息子を捕まえている間、妻が広場の出店をめぐって、昼食のおかずを色々買ってきた。

中身の料理の美味しさと、プラ容器の安っぽさのギャップがすごい。 外見は災害時の炊き出しといった体だが、料理は評判のレストランの味で、しっかりと美味しく、幸せになれる。
実は行きつけのレストランの料理を、シチュエーション変えて食べただけだったという噂もある。 まぁ、お気に入りレストランの実力の高さは再認識できた。

父の日に娘からもらったペンケースをメガネ入れとして使っているが、昨日のプラネタリウムで忘れてきてしまった。
本日無事回収。

2017/10/16(月)

ジャパンイノベーションチャレンジという、本日から開催の北海道でのドローン大会に参加する数チームに協力をしている。
各チーム、最大5回挑戦できる可能性があるが、そのうち1回でも課題達成できたら、試作品の成果をアピールできそうだ。

すべての挑戦が失敗する確率は、(1−成功率)^(チーム数×5)となる。仮に、成功率50%としたら、99.9%以上の確率でどこかしらは達成できるだろう。成功率10%だったとしても、試行数が多ければ8割くらいの確率で全敗はしない。
とは言え、昨年は達成できたチームは無かったようだし、気象条件もある。まだ情報・練習量の少ない初日じゃそれほど期待もできないだろう。

そう思っていたが、帰宅前に速報が入り、2チーム達成。しかも両方とも我が協力チーム。
素晴らしく幸先が良いな。

2017/10/17(火)

ロボットコンテストだって一種のお祭りだろう。
遠方で噂を聞いているより、現場へ足を運んだ方がおもしろいに決まっている。 参加者ではないが、それに準ずるくらいの立場なのだし、図面描いててもやっぱり気になる。 設計担当者として、現場での実作業を見るのは無駄にはならない。現地へ行くことに決めた。

本日は二日たって、貸し出しを行った試作品たちは、覚悟していたほどのトラブルにはあっていない様子だが、明日はどうなるかな。
今日の結果はまだ掴んでいないが、今日もちゃんと活躍したっぽい。

2017/10/18(水)

北海道上陸。
朝一羽田発、帯広空港から紅葉の中をドライブ。やっぱり北海道の景色は日本離れしてるなぁ。 ニュージーランドなんかにずいぶん似た雰囲気だが、これが日本にあるというのが魅力なんだろうな。 紅葉シーズンとはいえ、秋の平日の帯広は人の気配がなく、この感じもアジアっぽくない。

現場に着くと、ちょうど競技が始まるところ。僕が協力した各チームは、覚悟していたほどのトラブルは無い様子。 先週までのトラブル発生頻度からすると、大会中にも故障が出るのは確実だと思っていたが、深刻なトラブルはなく、試作品の紛失が一部あるくらい。 その試作品は確かに高そうに見えないし、消耗品的使用法をされるので気軽に報告されてしまったが、ギヤの切削が割と高額で、15万円くらいかかってるんだけど、まぁ仕方がない。

僕の作業としては少しだけメンテナンス手伝った程度で、あとは見学。気楽に情報収集するくらいの役割となった。


賞金500万円は達成回数に応じて山分け。

大会二日目までの結果は予想以上に素晴らしく、今のところ課題達成チームのすべてが我が協力チーム。本日も10チーム弱が挑戦し、結果は未発表だが、たぶん我が4チームはすべて達成し、その他はすべて達成できずという、絵に描いたような展開になっていそうな感じだ。
何だか我々のプロモーションのために大会開いて貰ったような感じで、呆れるほどの実力差を感じた。

もちろん課題はある。試作品は本当に試作レベルも良いところで、本来装置側が持っていけなきゃいけない性能を、オペレーターの腕頼みにしているところが多々ある。 これは、貸し出し先のオペレーターが多分この分野でも相当優秀な方々なので、装置の不完全性を補っちゃうので、今回は何とかなった。 が、試作品としてもまだ不完全状態なのは明らか。製品化の際はもう少し使いやすくするつもりではある。

大会3日目がおわり、遅めの昼食。
大会の会場はナイタイ高原という牧場の片隅のヤブ山。この牧場は観光地にもなっており、展望台行ってきた。
何も考えずに、名物というカルビバーガー食べたが、なんかすげー高かった気がする。

出張だが、宿泊先にユースホステルを選択。
どこかのチームが酒でもおごってくれる期待も少しあったが、貸出先チームは4チームもあると特定のチームに混じるのもバランスが悪い。 そもそも宿泊先もどこだか分らず、100kmくらい離れていたっておかしくないので、前もって約束していない状態では、おごってもらうのも実現しにくい。

会場からアクセスのよいところに、割と評判のユースがあるので、そちらのほうが退屈もしないだろう。
この時期なら相部屋でも一人なんじゃないかと思ったが、同宿者は他に5人。うち4人は中高年の登山グループで、もう一人も退職したての一人旅。この一人旅のおっさんと同部屋。

前泊した桃岩ユースの話、釣りの話、アイターン一人暮らしの話、日本酒の話と、割と共通の話題には事欠かず、退屈はしなかったが、どんな話題でも自慢話につなげようとして、やや押しつけがましさを感じた。
男性はコミュニケーション能力に劣るというが、確かにその通りだと思う。

2017/10/19(木)


せっかく山間部に来たのだから、朝の散歩。
こういうところ歩くの久しぶりだなぁ。街に泊まるより良かったと思う。

大会四日目は、3割くらいのチームは帰宅し、協力チームも残り2チーム。僕も午前中のみ見学して、午後の飛行機で帰宅予定。
昨日に続き、割と気楽な見学者として行動できそうだ。 小雪も混じった昨日とはちがい、高気圧圏内のど真ん中。気温は低くてもぽかぽか陽気だ。
特に、なんの責任もない課題1は単なる見学者。たくさんのドローンが名前の由来となった蜂のように飛び回り、壮観だった。


ルートを設定して、写真を撮りまくって気合で確認。早い者勝ち。

課題2も半分くらい見学できる予定だったが、協力チームの挑戦の直前に一時中断。 ドローンの経路に、荒れ地を整備するショベルカーがさしかかり、ゆっくりと作業するユンボを大会見学者が見守ることになり、1時間ほどそのまま時間が流れた。 作業者に連絡くらいすれば良さそうなものだが、ずいぶん呑気な大会である。

課題挑戦中のドローンたちも、基本的にはオートパイロットでぶーんと飛んでいくので、見学会場から見栄えがするのは出発と帰還のときだけ。 大会本部からは、点になってるドローンが見えたり見えなかったりする程度なのに、競技時間はそれなりに長いので、実況のお姉さんは間を持たせるのに苦労しただろう。半分くらいは実況というよりはお姉さんがだべってるだけだったが、まぁ仕方がない。

今日は、協力チームの一員のふりをして、オペレーターの間近で見学させてもらった。 想像よりも自動運転が進んでいて、人間が操作をするのはウインチ操作等、予測できないような細かい状況のみ。
原っぱの真ん中で、中年男性の集団がゲームボーイみたいな画面に皆で見入っている姿を見て、今の試作機開発の方向性は正しかったことを確信した。


救援物資を届けよ!
手ごたえはあったらしい。

2017/10/20(金)

今週はチャリ通しなかったな。関東は雨ばっかりだ。


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