■Back ■Next ■Home

2017/9/9(土)


今シーズンは僕だけで畑作業をすることが多かったが、久しぶりに家族全員で畑へ。 ナス以外の夏野菜を片付けて、冬物の種まきをした。
晩飯を担当するのも久しぶり。ビールが美味しいB級料理というコンセプト。

2017/9/10(日)


久しぶりにおばあちゃんのところへ。ついでに井の頭動物園で子どもたちを遊ばせる。
途中、大道芸人に子どもが釘付けになった。

2017/9/11(月)

あそこもここも直さなきゃと何十時間かいじくったのちに、これ以上変えても大して完成度上がらないな、という状態がやってくる。 それが設計修了の段階なのだと思う。

しかし改めて見ると、前タイプと一見大きな差がない。
けっこうスペックアップもさせたし、自分では改善盛り込んだつもりではいるんだが。 まあ設計思想的には前モデルを継承しているし、完成度は上がったはずだ。

2017/9/12(火)

2017/9/13(水)

武田一義「楽園のゲルニカ」

連載しはじめたことをどこかで知ったが、単行本で買うつもりで立ち読みリストから外していたのを購入。 さよならタマちゃんの作者がこんなテーマを扱った時点でもう面白くなること間違い無しと判断。

期待どおりだった。
この作者はたぶん、僕とそんなに変わらない世代だろう。 我々世代だと、太平洋戦争も身近な参加者がいる訳でもなく、ちょっと離れた視線で見ることになるが、それが良い方向に表れてるんじゃないかと思う。
同じ一兵卒視点でも、水木しげるだと本当に当事者だから、上司や上層部に対して、命を無駄遣いさせられたという気持ちが隠せず、どうしても主観的視点になる。 が、この作品では軍曹にも米兵にも将軍クラスにも、それぞれちゃんと生活や考えがあって、頑張って生き、死んでいく。
この人絵うまいよな。言葉で説明しなくてもどんな人柄なのか、シンプルな絵で表しているし、凄惨な場面でも、タッチが可愛らしいので読みにくくないし、情報量は案外減らしていない。

太平洋戦争は、人類史上の中でも最大の戦争であり、80年後の我々の生活にも大きく影響を残している。
が、それに対する捉え方としては、何だかごくわすかな選択肢しか示されていない。

「あれは一部の悪人が引き起こした悪い夢なので早く忘れてしまおう」「英霊たちの尊い犠牲を無駄にするな」「無関心であまり知らない」の3つくらいに大別できそうだ。
かつてないほど多くの人が非道い経験をして、しかも当事者の敗戦国となり、その後急速な経済成長をしてしまったのだから、忘れたいというのが総意で、あとの二つはその総意に対して生まれたものだろう。

でも、なかったことにしてしまおうと無関心を続けるのも不自然だ。こうの史代さんの作品に続いて、こういうありのままに捉えようという視点の作品が出てきたのは素晴らしいことだ。

現在三巻。全体の半分くらいだろうか。たぶん凄い作品になって完結すると思う。

2017/9/14(木)

都心部まで一日外出 しゃべる仕事をすると疲れる。

2017/9/15(金)


■Back ■Next ■Home