義姉が誕生日らしい。
子育て中のママに贈るプレゼントは、「姪っ子を一泊預かる」というものになる。やはり時間が貴重だということで、夕方義姉の家まで、保育園より帰ってきた姪っ子を回収。すげー夕立ちだった。
いつもは義姉にすごく甘える姪っ子は、我が家では割といい子に過ごす。うちの子も、母親不在のときはけっこう良い子で、ママに対してはワガママ言いまくり、スネまくることは多い。
母と子ってそんなものなのかもしれない。
妻の子守り構想に反し、雨がちな週末。 子供たちは勝手に遊びまわるので、案外親たちは静かに過ごせた。
いつも、やんちゃな姪っ子に振り回されるうちの娘の負荷が、たぶん一番大きかった。
一緒に遊んで楽しんでいたことも確かではあるが、姪っ子のやたらと細かいワガママに対して根気よく付き合い、我が娘ながら、こいつイイ奴だなぁと思った。
姪っ子も義姉も、きっと君に感謝してるだろう。
皆で「くまのプーさん」のDVDを見る。大人にも子供にも、冗長で退屈な内容で、却って疲れた。
ほのぼの感が売りなのかもしれないけど、幼児には分かりにくいし、話は進まないし。時折へんにテクニカルだし。
図書館で原作の訳本絵本を借りたときも似たような印象で、子供に読めとせがまれて困ったが、ある意味原作に忠実なのかもしれない。
近所の中学校でお祭りやっていたので、夕食前に行ってきた。
夜店って的屋さんが仕切っているパターンと、町内会が仕切っているパターンがあると思うが、町内会やPTAが活躍するほうだった。
値段は圧倒的に安いが品切れが目立った。
子供の遊びにかける情熱ってすごい。体力の限界まで、何かしら遊びたがる。
人間の三大欲求というが、1歳児くらいならまだ生殖能力もなく、性欲も大したことないだろう。食欲も、飢餓状態ならきっとすごいのだろうが、日本で普通に暮らしている限り、必要な栄養をとるのは難しくないだろう。野生動物の何倍も栄養状態は良いはずで、その結果、それほど食欲に対して貪欲というほどでもなく、ごはんの途中で遊びたがるほうが多い。
睡眠欲に対しては、遊びたい欲望のほうがずっと強く、妻がいくら頑張って寝かせつけても、やっぱり遊びたがる。
今夜も、ぜんぜん眠ろうとせず、キャハキャハはしゃぎ続ける。
それでいて、「寝ないと怖いのが来るよ」と一言いうだけで、本当に泣き出すほど怖がり、必死に寝ようとする。
まだ子供だましにも満たないレベルで、扱いやすい。
下の子は何でもたくさん食べるが、上の子は割と香辛料に敏感。ムニエルに胡椒入れたら嫌がられた。
冷蔵庫のコヤシになっているミートボール使ってスープを作る。我ながら、あまりやや失敗ぎみだと思ったが、これも娘に嫌がられた。
息子はパクパク食べた。