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2017/5/20(土)

妻の誕生日プレゼントのリクエストは、乾燥機つき洗濯機。
確かに家にいる時間の何割かは洗濯に費やされている気がする。 チビどもは、あんなにちっこいくせにやたらと洗濯物が多く、干しても干しても終わらない。

妻によると、数年前に調べたときよりも性能が上がっているようで、導入に異論はない。
特に詳しくもない高額家電なので、ネットよりも家電屋に行くか。

週末の昼間なのにずいぶんと閑散としたノジマ電気でお姉さんの営業を受けながら、パナソニックの最新機を購入。価格コムより安かったようだが、電気屋さんも大変だろう。

型落ち機の処分特価のほうがお買い得な気もしたが、製品寿命までのランニングコストも考えると大差は無さそうだ。 資本主義の値踏みの適切さも大したものだ。

赤ワインに合わせたメニュー。
妻は、何というか食いしん坊で一途なので、チーズに合わせて赤ワインを飲もうとすると、そこで連想されたメニューはすべて作って出そうとする。結果、メインディッシュばかり並んだ打線となる。
美味しいし幸せではあるが、もうちょっとバランスに気を配って箸休め的な役者も混ぜた方が、今日のばんごはんを構成するチーム全体としての力は発揮できるような気がする。

2017/5/21(日)

ここ数年、生田緑地のバラ園には皆勤賞で出かけているが、今回はいつにも増して咲き誇っていた。やはりバラにも当たり年ってあるのだろうか。

まぁ、ゆっくりバラを見るというよりは子供を追いかけてる時間がほとんどなのは例年どおりだ。
姪っ子や保育園の友達を誘ったが、四歳のお嬢さんばかり四人集まった。

何となく恒例で来ているのは、雰囲気が良いとか季節が良いとか車が通らないとか、幼児を遊ばせやすい条件が揃っているからだが、同じようなことを半年前も書いた気がする。(→1年前だった
午後はマンションの理事会。

暑い一日だったので、冷麺的なものを作ろう。我が家の味噌を甘めにして、ゴマ油でも入れれば美味しい味噌だれになるだろう。
そんなイメージで作ってみると、すごく好評。ちゃんと手間暇かけて作った味噌なのだから、その力を信じるだけで良いはずだ。

シューマイは妻と娘が作ってくれた。

2017/5/22(月)

2017/5/24(水)

目指せ公共事業。
なかなかお金を呉れない商社が、お金の代わりに助成金の公募を見つけてきた。 確かにこういうのもらえれば信用にもなるだろうし、宝くじ買うよりよほど可能性あるだろうが、コンシューマー製品しか作ったことない我々は、どうやって申請書かいていいかわからん。

申請書やら報告書やら書いているうちに、肝心のものづくりに費やす時間が無くなっては本末転倒。 ダメ元でチャレンジ、くらいのスタンスが良いだろう。

2017/5/25(木)

明日は誕生日なので会社が休みだ。この制度の良いところは、保育園にばれなければ子守りから開放される休暇がとれることだ。

明日のプランの第一候補はカヤック釣りだが、その前に大きな障害。本日の健康診断でバリウムがある。
バリウム飲むだけなら一時の不快を我慢すれば良いが、白いウンコを出し切るまでは身体が弱る気がする。気軽にトイレへ行けないカヤック釣りには非常によく無さそうだ。

調べてみると、どうやらバリウムの検査は必須でもないらしく、検査自体の効果に疑問視する声も割とあるようだ。胃ガンを早期発見するメリットよりも、放射線被曝のリスクのほうが高いとか何とか。
その真偽はわからぬが、とりあえず今回受けると明日のカヤック釣りには確実に支障がでる。家系的にも体調的にも、胃ガンになってる可能性はごくわずかだろう。

受けなくて良いなら避けよう、程度の気持ちで検診受付に聞いてみると、一言いわれた程度で、案外あっさり断れた。 しばらくは隔年程度で受ければ良いような気がする。

そこまで根回ししてるのに、残念ながら天候が良くない。風はそこまで強くなさそうだが、割と雨が降りそうだ。 海に出れないこともないだろうが、かなり気持ちがくじける。

出勤して代休とりたくなるが、貴重なチャンスにはかわりない。
カヤックなら天候、体調ともに万全のコンディションでないと気が進まないが、乗り合い船ならば小雨はいとわない。

夕方までに散々迷って、湘南江ノ島のマダコ狙いに決定。
釣り物としては鹿島方面に魅力的なものが多かったが、真夜中に出発すると睡眠不足で船酔いになりそうだ。 マダコ釣ったことないし、地ダコは旨い。釣り方やポイント覚えれば、今後自分でも狙える。 二キロ以上釣れたら市場で買うのと同じくらいになるので、それが目標。

2017/5/26(金)

早朝の眠る街の中を、喜び勇んで片瀬江ノ島港まで車を走らせる。 空は雨模様。そりゃあ直前の予報は見れるだけ見ているので、そうそう外れない。

船宿は萬司郎丸さん。6時出港。客は僕だけとのこと。釣割というサイトを経由して予約してみたが、一人でも出港するのはその絡みもあるのだろうか。

釣場は江ノ島港目の前。堤防だのヨットハーバーだの、陸ギリギリのところを行ったり来たりと流す。
タコの仕掛けは、現地購入+レンタル。出港前に買ったタコテンヤに、船長さんから渡されるワタリガニ巻いて、仕掛けを上下させる。

しとしと雨は時折激しく降る。波はほぼ無い。どちらも概ね想定通りで、カヤック出すのも不可能では無さそうだが、安心して出せなかっただろうな、という意味では正しい判断だったように思う。

が、タコのアタリはほとんど無い。雨具着とけば、風は無いし雨は気になる程度で済む。 が、釣果が上がらないのは退屈だ。
タコはまだ盛期では無いようだが、解禁直後だしそれほど悪い時期でもないと思ったのだが。

僕しか乗っていないので、状況の良し悪しを判断できない。タコ釣るのも初めてだが、それほど釣り方間違っているとも思えないのだけど。


通常より少し重くなるのがタコの乗るアタリ。
腕前よりも運次第の釣りらしい。イイダコよりは大きい、というくらいのサイズだった。

せめて同じ船宿でも、ヒラメ狙いの方が外道も掛かるし、面白かっただろうか。 あるいはやはり、鹿島方面でフグなり青物なり狙った方が良かっただろうか。

同僚は昨年、東京湾でけっこう釣れて面白かったそうだ。
一方、西原理恵子とその旦那のエッセイマンガで、タコ釣りつまんねぇというのを昔読んだが、どちらかというとそちらの状況が近い。
狙うポイントや船の流し方から、カヤック向きの釣りものっぽい感じだということが分かったのは収穫だが。

序盤で得た一杯以降、中盤で乗ったやつは水面でばれちゃって、終盤ではテンヤに乗っただけで針がかりせずに居なくなっちゃった。結局釣果はちっこいの一杯だけ。
水面でばれちゃうのはタコ釣りではよくあるようだが、一人でタモ入れるのは余裕が無いと駄目だろう。仕方がない。

久しぶりに乗合船乗ったとか、三浦半島の漁港の雰囲気を味わったとか、そういう空気感は楽しかったけど、釣果としては負けた感。帰りに地元の魚屋で刺身とシラス買って帰った。


ケーキ買ってきてくれた

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