今年はお花見的にはハズレ年で、好天と満開が重なる週末がほぼ無いようだ。
貴重なチャンスの今週末も、予報よりも天気が悪く、小雨が上がりきらない。屋外でやれないことも無いが、お皿濡らしながらではゆっくり酔っぱらえないだろうと、室内で宴会。
来客は常連三人。まあ妻も子どもたちも新生活に馴れていないし、このくらいの小規模でちょうど良い。
筍の天ぷら。春の宴会で売れ行きの良い料理。
ちらしずしもここ数年の定番。
和牛ステーキは焼きすぎないのがコツだと思う。
花見は酔い覚ましの散歩に。娘の自転車の練習も兼ねて。
小杉のショッピングモールで姪っ子とうちの子どもたちを遊ばせる。三人が三人とも別方向へ走っていき、一人捕まえると残り二人が行方不明になる。その繰り返しを一時間近くやることになって、何かそういう類いの罰ゲームをしているようだった。
職場にも人事異動があったので、歓送迎会。
ベテラン二人がうつり、若手一人が入ってきた。平均年齢がだいぶ下がって嬉しい。
会社の近所のジンギスカン料理屋は割と旨かった。ボリュームがかなり多かった。
いま勤めている会社の社員は、かなりの割合で「釣りが大好きだから」という理由で入社してきている。が、今回異動してきたのは、「つぶれなさそうだから」というのが一番の理由らしい。 釣りがどのくらい好きかということと、どのくらい仕事が出来るかということは、当然ながら比例しない。釣り好きばかり集まっても、多様性的によろしくない。本当につぶれない会社か否かはさておき、メンバーの多様性が増えていくのは良いことだ。
外出の際は多少マシな服装をする。社内ではずいぶん褒めてもらえるが、いつもの汚い作業着とのギャップに依るところが大きい。 社外の人に、どこまで通じているかは不明。
評価試験をするたびに毎回壊れる試作品。今日もキッチリ故障したが、分解してみると軽症。設計に問題があるというよりは、暫定部品が問題を起こしていたことが判明したので、正式品に交換して午後に再挑戦。
無事、デモ用の撮影も行えた。
晩飯のメインのおかずは子供たちに食べつくされたとのことで、干物を焼く。
息子は食べ過ぎたようで、夜中の変な時間に泣きぐずっていた。
名古屋まで出かけて試作品のデモ機撮影。日数がないので半ば諦めていたが、素晴らしい撮影日和。
失敗するのは慣れっこになってきたが、つつがなく終了。ほぼ見守っているだけで済み、お客さんの前で恥かかなかった。
やはりプロに任せると、シナリオをちゃんと作ってきて面白い。人に見せる、伝えるということに力を入れていて、それも確かに非常に重要だよな。
帰宅すると家に誰もいない。
居るべき家族が居ないのは少し心配になるが、たぶん病院なりスーパーなりに買い物に行っているのだろう。不幸な事故が起こったとしても、全員居ないというのは考えにくいし、連絡も来そうなものだ。
そう思って皿でも洗っていたら、やはり妻たちは慌ててスーパーから帰ってきた。