妻のストレス解消法というと、結局のところ美味しいものを食べるための行動、ということになるようだ。
久しぶりに川崎北部市場へ買出しへ行った。多少値が張る食材を買いたがっても、まぁあまりうるさいことは言わない。
何よりも母親がイライラしていないということは、落ち着いた生活をする上で非常に重要であり、買い物に走るといっても、ジャンルが市場で買う食材であれば、そうそう無駄使いにはならない。
ということで、昼からごはんにウニ乗っけたり、お酒飲んだり。
僕はストレスたまっているわけではないが、ウニは一緒に食べる。
晩飯も市場の食材。
タラの白子って当たりはずれのある食材だと思うが、さすがにストレス解消で買っただけはあって、ずいぶん美味しいやつだった。
普通の魚肉がない刺身盛りになった。
子育て中のママは、子育て中のクマと同様、注意すべき対象である。
哺乳類にとって幼い命を育てていくのは結構な負担なのだろう。うちの妻も、必要
以上に気が立っていることが多い気がする。
同居している身としては、終始気が立っていられていても、こちらも身が持たない。気晴らしに買い物に行きたいというので、それは是非行ってこいと子守りを引き受ける。
今年のだるま山計画は、保留中の人たちがことごとく不参加側に回った。 まぁ、このところ常連化が進みすぎていた傾向がある。人数が減るくらいのほうがちょうど良いのかもしれない。
妻が飲み会のため、父と共に夜の子守を担当。
こういう時は案外子供たちは良い子にしていて、特にぐずることも無かった。娘はママが帰ってくるまで起きている、と宣言していたが、睡魔に勝てずいつも通りの時間に寝た。
また妻が風邪気味。大丈夫か?
古着の中でも程度の悪いのは、ちょん切って雑巾代わりに使っている。その古着ストックに、娘のお古もちょいちょい混ざる。
わずか、1,2年前に着ていた服なのだと思う。が、今ではもう、そのころから比べると別人のように大きくなった。
可愛かったなぁ。今は今で可愛いが、もう二度と戻らない、娘のヨチヨチ歩きの頃の服装だ。その頃の思い出がフラッシュバックする洋服をザンザカ切り刻むのは、切ないものがあるが、それが可能なのは娘が今日も元気に生きているからだな。当時は当時でかけがえのない日々だったが、これからも形を変えながらそんな日々が続いていくから、安心して娘の古着も切り刻め、お陰で家の中も多少は整理が進む。