明日、妻がTOEIC受けるという。せめて一夜漬けくらいはできるように、子供たちを連れ出す。
一人で一日中チビたちを相手にするのは案外大変なので、同じ年頃の子を持つ友人を探すと、元同居人を捕まえられた。先週に続いて横浜へ向かう。
中華街に行けば、美味しい中華が食べられるかというとそういうものでもない。が、そこは地元人間がいる強み。 職場で食べに行って美味しかったという店に案内してくれた。翠香園というところ。
定食と点心コースを頼んだが、どれも相当美味しかった。台湾や香港の美味しい点心屋さんと同レベルの味が楽しめるところって、そう何軒も無さそうだが、そんなレベルの美味しさだと思う。それほど宣伝がんばってるわけでもなく、中華街の数あるレストランの中で、ぱっと見で目立つわけでもないが、味に自信のある老舗ならば、それで良いのだろうな。
昼食後に買った中華ハムの詰め合わせも大変美味しかった。
妻は、一夜漬け的な勉強も多少はやっていたようだが、なんだか体調悪く、食欲もないとか言っている。が、中華ハム見せたら美味しい美味しいと食べだしたので、まぁそのくらいは美味しい。
近所の公園、図書館、妻の試験送迎、農園で収穫、スーパーで買い出しと、一つ一つは大したイベントではないが、積み重なるとそれなりに忙しい日曜日だった。
妻が飲み会のため、父と共に夜の子守を担当。
こういう時は案外子供たちは良い子にしていて、特にぐずることも無かった。娘はママが帰ってくるまで起きている、と宣言していたが、睡魔に勝てずいつも通りの時間に寝た。
Arduino始めてみた。
10年くらい前から普及してきているマイコンの開発キットだが、確かにとてもとっつきやすい。
この手のものは、スタート地点に立つまでになんだかよくわからない苦労を強いられるのが普通だが、ArduinoはUSBつないだらすぐに始められる。半日遊んでいたら、そこそこ業務に使えそうなプログラムもできてしまった。
実はマイコンでプログラム打つの初めてだ。まだまだ入門したてとはいえ、大げさに言ってしまえばこれで一般的なものづくりに必要なスキルを一通り経験したといえるかもしれない。
メカ設計と特許書きが本業だが、独学レベルとはいえ多少の電子工作もかじっているし、フリーソフト作家としてはそこそこの実績もある。
アンドロイドのアプリ開発も、研修受けた程度だがやり方は分かった。今後マイコン開発で越えなきゃいけないハードルは、既にある程度は越えているんじゃないかと思う。
これで原理的には、ゼロの状態から最終製品を生み出すまでの設計を、独力でそれなりに作れてしまう気がする。
今やArduinoって、単に入門者・学生受けのおもちゃにとどまっていないようで、相当世界が広がっているらしい。下手すりゃ汎用部品そのままで、多品種少量生産の量産品に使えてしまえそうな感じがする。
こりゃ妄想も広がるよな。 確かに、細かいニーズ見つけてそれを解決する発明品作って、自分一人くらい食っていく事業やるような環境は整ってきているのだな。
帰宅しようと自転車にまたがろうとすると、ちょっと嫌な感触。案の定、パンクしている。常備しているはずのパンク修理セットがかばんに入っていないものの、とりあえず空気入れてみる。スカスカ抜けることはなく、ある程度の圧にはなったので、騙し騙し帰ることにする。
週に100キロ以上、年間でいえば6000キロくらいは漕ぐ日々を何年間も続けているが、案外通勤途中にパンクすることってそんなに多くないものだ。
が、悪い日には悪いことが重なる。
今度はペダルがぶっ壊れた。ペダル壊れることもそう滅多にないが、たぶん疲労破壊だろう。
軸だけ残ったペダルを踏みつつ、閉店間際のホームセンターで何とかスペアのペダルを購入し、空気も入れてやっとこさ帰宅。いつもより1時間くらい余計にかかった。
週末、ツタヤで借りてきたプリンセスソフィアのDVDを娘に見せている。
大人が見てもわりと楽しめる、よくできた子供番組だと思うのだが、テレビ慣れしていないうちの娘には刺激的すぎるのかもしれない。
基本的にとても平和なおはなしだと思うのだが、ちょっとでも緊張感が高まる場面が来ると、娘は泣いてしまって続きが見れなくなる。
緊迫した場面と言っても、新しい友達の家に遊びに行くだとか、パパやママと一時的に離れて、一人で頑張るシーンだとか、その程度なのだが。
可愛いっちゃあ可愛いが、一人でテレビ見れないとなると、現実問題としては手がかかって面倒くさい。
関東人なので節分に太巻きを食べる習慣は無く、大人になってからコンビニが持ち込んだ習慣だという印象。
が、主婦的には総菜の太巻きを大っぴらに晩飯の献立に据え置けるのは都合が良いらしい。
まぁ、豪華な太巻き食えるのは悪くはない。桜でんぶとか玉子焼きの太巻きは特に嬉しくもないが、マグロやウニが入っていて美味かった。