市場や図書館へ行った。 割とおとなしく過ごす雨の日曜日。
息子の手足口病も大したこと無さそうだし、構想していたように宴会やろうと人呼んでみる。
が、誰も捕まらず。
・さすがに直前過ぎた
・手足口病の感染防止のために子連れには声をかけなかった
・我が家の宴会メンバーもこの数年間で子連れが増えた
というあたりが原因か。晩飯の食材がやたら豊富。
息子を病院に連れて行ったり、軽く農作業したり。
スミイカのゲソと内臓で炒め物作る。僕的にはまあまあの出来だが、妻の食べたところが、内臓の中に未消化の魚のウロコでも入っていたのか、ジャリジャリすると不評だった。
娘と動物園デート。妻と息子は地味に体調不良のためお留守番。
いつの間にやらずいぶんお姉さんになっていて、ほとんど手がかからなくなった。三歳児とのデートは、可愛いし素直だしリアクションが良いし、二十代のお姉さんとデートするより楽しいんじゃないかとすら思う。
帰りに祖母のところに寄った。
友人のMっちゃんが晩飯食べに遊びに来た。宴会食材が豊富なので大盤振る舞い。
前半は日本酒の部のイメージで、刺身と豆腐。
コンフィで間をつなぎ、後半はフォアグラ。以前大量に買ったのが冷凍されていて、在庫もまだある。
いつも参照していたレシピのHPが分からなくなってしまったので、何となくカンで焼いたが、まぁまぁの出来だった。フォアグラのソテーも記憶とカンだけで焼けるようになってきたか。
主食は敢えて出さず、近所の美味しいケーキ屋さんのモンブランを食べた。こういうのを赤ワインに合わせるのが好きなのだが、禁断の組み合わせ感もある。
旅の話やら何やかんやで楽しかった。大人数の宴会の良さもあるものの、我々ホスト側が余裕をもって楽しめるくらいの客の数、というのもあるよな。
一番記憶に残っているのは、僕の妻とMっちゃんの間では、それぞれの発言に違和感を感じたことがない、ということ。
仲間内では、二人とも時折びっくりするようなボケ発言を発するキャラとして認知されているように思うのだが、名人は名人を知るというか、彼女たちの境地にまで達すると、もしかしたら世界の見え方が違うのかもしれない。
二人とも、並外れて素直というあたりが共通点だろうか。それぞれ世間平均とのずれのベクトル方向は違うように思っているのだが、絶対値は同じくらいかもしれない。
秋になって娘の食欲が増してきた。僕の分の蒸し野菜がほとんど食べられていた。
そろそろ寝ようかと思った矢先、妻が一升瓶とおつまみ持ち出したので少し付き合う。
案の定、少し夜更かしをして、案の定、息子が明け方にぐずりだす。
すげー眠い朝を迎えることになる。
共同研究先の大学見てきて、早めに帰宅。
市場で買ってきた鴨で、妻がすき焼き作ってくれた。
昔N総裁が作ったやつをあいまいな記憶で再現させたものだが、大変美味しかった。
鴨脂が、野菜にくっつくと美味しくなる。鴨肉に鴨脂つけるよりも。
なんだろうこのからくりは。
本来自然界にあるもののほうがおいしそうなものだが、肉脂を野菜につけたり、野菜油で肉を炒めたりしたほうが美味しくなるというのは、雑食性動物特有の味覚なのだろうか。
今週も皆無事に会社、保育園に通えた。10月に入ってからはパーフェクトだ。
妻は地味な中耳炎になってしまっているようだが、とりあえず日常生活に支障は出ないようではある。