バーベキューのベストシーズンだ。 家の前でいつでもできる環境だが、今シーズン初めてのバーベキューをやろう。 今回は人数少な目に、友人3人来訪。
このところ、バーベキューというとスペースに限りがないものだから、10人以上呼ぶのが状態化している。それはそれで賑やかで楽しいとはいえ、一日慌ただしいまま裏方仕事を一生懸命やっているという印象もある。
今回はそれを避け、無理しない人数を狙ったが、その効果はあったのではないかと思う。
ホストとしての負荷はそれほど感じず、気楽に楽しむことができた。宴会には適正人数があり、5人くらいって言うのは一番一体感をもって楽しめる人数だよな。
五月の風はいつまでも爽やか。確かにこの上なくバーベキュー日和。 こんな日は何食っても美味い。
タラタラとバーベキューやっていた余韻として、空腹感は全くない。昼過ぎから日が暮れるまで断続的に食い続けたのでそれが自然だ。
酔っ払いでない三歳時に、冷凍ごはんチンして与える程度。
我が家のバーベキューは、日が暮れたら参加者と共に荷物もって自宅へ帰り、そのまま二次会が始まるのが常。それは別によいのだが、酔っ払いばかりだと子供たちに申し訳がないほどエンドレスに続いてしまうことも常態となっているところがある。
今回の参加者3名の中には、アルコール苦手な者が居て、そういうケースだと帰宅後もお茶飲みながら1時間も話して終わりになった。これくらいが、皆にとって一番気持ちの良い形何じゃないかという印象。
それほどバラが好きな訳でもないが、この数年間生田緑地のバラ園には皆勤賞で行っている。年二回気候の良いときの数週間しか開園しないプレミアム感に踊らされているのだろうか、と思ったりする。
まぁ、近所の子連れピクニックの場所として素晴らしいのは確かだから、今年は保育園の同級生数人誘って遊びに行く。
やはり、子供たちは動き回る。
それは仕方がないが、別々に動き回る。3人程度、特に女の子だけならば、一緒に固まるので大人一人付いていれば良いのだが、6人いるとなぁ。
4人と2人になったと思えば、3−2−1−1になったり、離散集合を繰り返す。三歳児はまだ一人にしておくと、何やるか予測が付かないので、結局6人を見るには親6人のマンマーキングが必要になってくる。ゾーンディフェンス的なことができれば良いのだが。
バラにはほとんど目がいかないのは仕方がないとして、子供たちを強力に引き付けたのはダンゴムシ。 近所の公園のほうがたくさん居るとは思うが、子供たちの離散を10分間止められるだけの魅力を持つのは、ダンゴムシを措いて他にない。花よりダンゴムシ、なんてことを誰もがいってしまいたくなる状況。
とか言いながら、案外みな触れなかったりするのだけど。
うちの娘もずいぶん臆病だと思っていたが、他の子はもっと臆病だった。興味はあるのに触れない。
娘は、そのような状況でダンゴムシ捕まえて得意そうにしていた。ザリガニ触れないくせに。
週末は料理担当率が上がる。
いつもと違うマグロ屋さんで買ったマグロだが、やはり美味しかった。
サラダ作り、自分としてはうまくいったと思う。
僕もおっさんになったので、健康診断が嫌になってきた。 具体的には、バリウム飲むのが嫌だ。
絶食しろとのことなので、空腹のままチャリンコ20km漕いだのち、バリウム飲まされ、下剤渡され、食欲も無くなる。 便秘気味だったので、まだ腹の中にバリウム残っている感じだし、精気は弱まる。
おっさんの経験の生かして、仕事は淡々と進めようと思うが、こういう日は楽しくないよな。
姪っ子の一時保育ということで、夜、妻子は義姉の家に遊びに行ったらしい。
車で迎えに行き、帰宅後カレーを食べた。ごはんを切らしていたので、うどんにする。
明日の釣行は、夜出発を諦める。昨日も無駄に夜更かししてしまったし、段々無理が利かなくなってきた。
久しぶりにカヤック釣りへ。
30代も後半戦になってきて、自分の誕生日なんて気づかなくなるくらいだが、それが休暇になると言うのはけっこう嬉しい制度だよな。有給とれば、平日釣もいつだってできるとは言え、なかなか思い立たないし。
南風が結構強い予報。中止も考慮しなきゃいけないくらいだが、金田湾なら大丈夫だろう。 キスとマゴチ狙いだ。
キス釣りはあまり場所を選ばない釣り物とはいえ、やはりちょっとでも釣れるところに行きたくなるのが人情。 ネットで見つかる情報としては、この時期ボッケ根と言われるあたりが良いらしい。
だが、カヤック釣りでは、どこで釣るかとかいう前に、風に流されないようにしておかないことには、どこで釣っても同じだ。
30分漕いで移動した距離が、30分釣りすると元に戻り、一時間釣りしてると知らないどこかまで流されるくらいな感じ。
釣れる場所に来ても、ちょっとエサつけたりするとあっという間に明後日の場所にいる。
シーアンカーを大型の物に変えてみたら、不動ではないもののかなり流されにくくなり、釣りやすくなった。 今まで使ってたやつは、カヤック用で買ったつもりだが、どうも僕の船とバランスが良くなかったのだろうか。
いい場所にくれば、アタリはほぼ毎投あるが、針がかり率は低い。
キスとメゴチが7:3くらいの割合。大きさは15cmくらいかな。中小型といった感じ。
水深10mくらいのところが良く釣れた印象。
キスが釣れているので飽きないが、こういう場所でこそマゴチも狙えるはずだと思いなおし、ちっちゃいメゴチ釣ったときに、慎重にマゴチ仕掛けにその魚を移し替え、置き竿で待つ。
そのままキス釣り10〜30分くらい続けたころだろうか。置き竿がしなっている。
ゴミじゃなければ狙い通りマゴチだ!
巻き上げると本当にマゴチだ!!40cm以上、1kgくらいありそうな結構な大物。
大して抵抗もせず、重いだけだったが大変うれしい。
マゴチ釣れたのは初めてだ。今年はフラットフィッシュに縁があるなぁ。
僕は置き竿で釣れる釣りが好きなのかなぁと思ったりする。
一般に、ルアーだのカワハギだの、自分のアクションで釣果に差が出るような釣りの方が、ゲーム性が高く人気があるが、そういう釣りって忙しいからな。のんびりビール飲むどころか、おにぎり頬張る暇もない。
たぶん性格がセコいのだろう。「釣れる可能性のある状態」でのんびり待っているのは好きだ。 針を落とせば釣れる可能性があるときに、竿を出さずにオニギリ食べるのは落ち着かず、ルアー釣りなんかだと休憩しにくい。
自分でポイント選べる釣りは好きだが、自船の位置や状況を絶えず気にしなければならないカヤック釣りは結構忙しく、置き竿で釣れる釣りはありがたい。ロッドホルダー作って良かったなぁ。
エサが無くなるまでやるつもりだったが、昼頃になって風がずいぶん強くなる。ウネリは全くないが、表層は少し波立ってきた。まだ進めなくなるほどではないが、移動は相当しにくい。
それよりも、集中力が無くなってきた。睡眠不足もあるだろうし、大物釣れた満足感、悪天の懸念から、13時過ぎに釣り終了。風に逆らいながら戻り、のんびりと片付けして夕方帰る。
満足感のある釣行だった。
その大部分はマゴチが釣れたところにあるが、久々にフィールドに出たなぁという印象。
「フィールドに出た」というニュアンスは、自然環境に身をおいて、自分でリスク背負って行動する、という感じかな。勇気と臆病さをバランスさせて、経験を積んでいくと対処できる状況が増える。
疲労感も、今日はサボらなかったぞと心地よかったりする。
マゴチ釣ったのも、釣れたというよりは釣るべくして釣った印象がある。また今度釣れるかな。
僕の誕生日なので妻が用意してくれたが、子供がぐずっていたので調理は自分で。
マゴチ捌くのは明日にしよう。
誕生日プレゼントとして、僕は海からマゴチもらったが、娘はどこかで風邪もらってきたらしく、夕食前から発病。 大好きなアサリパスタ食べる暇もなく、ゴロリと眠る。
シャモは筋肉質、質実剛健な感じが旨い。ニュージーランドの健康サッパリステーキみたいな感じ。
マゴチは捌きにくいが、捌き方は普通の魚と一緒。
高級魚だが、確かにすごく上品な味。夏のフグと呼ばれるらしいが、高級日本酒に合うと思う。
もう数日寝かせるともっとうまくなったのだろうか。
白子の大きいのが入っており、軽く湯がいたら大変美味だった。