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2016/4/23(土)

近所の市民農園を見学。市営ではなく、営利団体による運営。
価格が市営と桁が違う分、サービスは充実しており、大した知識、経験、苦労なく野菜作りが始められそう。
けっこうビジネスとしてもうまくやっている感じだなぁ。前向きに検討中。


昼飯にシラスパスタ。僕が作ると毎回薄味になる傾向。

久しぶりに、祖母に子供たちを見せにいく。
百歳を目前に、だいぶ身体も弱くなってきたものの、ずいぶん楽しそうに曾孫たちと遊んでくれた。 やはり老人と赤子は相性が良い。

外食して息子の半年を祝う目論見は、スーパーで買い物しているうちに子供たちの夕方不機嫌アワーに突入してしまったために中止。
家ごはんとなり、晩飯当番を担当。最近は週末しか作らない。

2015/4/24(日)

潮干狩りへ。
神奈川県側か千葉県側か悩んだが、よりアクセスが良く、天然物優先で神奈川県側、走水海岸を選択。カメラ会社の元同僚家族を誘う。

解禁から2回目の週末大潮、混雑を覚悟して早めの到着を狙い、干潮3時間前に到着したが、駐車場は大して混んでいない。その理由は明らかで、天気が悪く、寒いからだ。小雨は、どうせ濡れるから、まぁ良い。が、気温も結構低い。

10時ごろ、雨も多少収まり、車に待機していた人もポツポツ始めた。
釣りと同じで、こういうものにはコツがあるはずだ。が、潮干狩りの経験はちょっとしか無いので、とりあえずほじくってみる。ネットでは、海藻の根っこの周りを探せ、みたいなのを見たが、それらしいものも見あたらない。

すると、ザクザクとは行かないまでも、たまに出てくる。
案外面白い。

娘を公園に連れて行くと、幼児たちは異様なほど砂場に執着を見せる。何か本能的な理由があるのだろうなと思うが、その根源はこの作業なのではなかろうか。「漁り」と書いて「すなどり」とか「あさり」とか読むくらい古い言葉だし、何しろ我々は有史以前から貝塚作ってきた民族だからな。

1時間もしたら飽きてくるだろうと予想していたが、案外そうも行かない。漁獲量はまだ十分といは言えないし、ほじくるとたまに収穫がある。相変わらず寒いが、なかなか引き際が難しい。
そんなころ、近くに居たお兄さん2人組みが小さな貝を分けてくれ、それと同時に「沖で砂を浚え」というアドバイスをもらい、膝下濡らして海中に突っ込んでみる。

すると確かに、砂を一握りすれば3粒5粒とアサリが拾える。ほとんど外れなく。
こんな濡れ手にアワの大逆転があったとは。
これまでも数回、海中掘るのもも試してみたが、あまり取れなかったのだが、干潮になってようやく行けたエリアがそういう場所だったのだろうか。

これは良い経験だったな。
貝がたくさんとれて嬉しいというのもあるが、自然というものだどんな形をしているか、自分の感覚として分かった感じがする。

二枚貝は、海水をきれいにしてくれる、という知識はある。
でも世界有数の人口過密地域を抱える東京湾の生活排水を濾過するには、ちょっとやそっとのアサリでは追いつかないはずだよな。確かにすくい上げればいくらでも穫れる程度のアサリの層が必要だ。アサリそのものが幾重にも重なってフィルターとなって、生物的化学的物理的に水を綺麗にしてくれているはずだ。 頭だけでなく体験のことで海のことがちょっと分かったような気がする。

子供たちは寒そうで、可哀想だった。親側の責任なので申し訳ない。
妻は暑さ対策しかイメージしてなかったらしい。4月のアウトドアといえば、かなり暑くなることもあれば寒くなることもある。彼女くらいアウトドア経験が豊富なら、その両方に対応する必要があることを知っているはずだが、というか出発の際に寒さ感じて気づかないのも不思議だが、思いこみとは怖いものだ。僕だって彼女の思いこみの強さを知っているのだから、もっと強く指摘しないといけないのだよな。

シジミ並みの小さいやつとか、貝殻だけのとか捨てて最終的に2.6kgの収穫。思ったより1人2キロの制限は、気にしなくて良さそう。 サイズは小さめのやつが多いが、まぁおかずとしては十分だ。

昼食は近くの入浴施設で。新しい施設は、ニーズをよく抑えている感じで便利だ。値段がけっこう張るけど。

17時過ぎに帰宅し、アサリたちをエアポンプでご機嫌とって強制砂抜き。
妻の口出しを受けずに献立決めるのも久しぶりで、野菜が多い・単純料理・品数多いというのも僕の献立の特徴何じゃないかと思う。

今日の獲物のアサリたちは、1時間半ほど砂抜きしたのちに吸い物にしてみると、おおむね抜けているので酒蒸しも作ろう。

手頃な塩分、旨み。シンプルな調理。腹に溜まりすぎない。チビチビ食べる感じ。手頃な食感。
思えばアサリって酒のアテに必要な要素をすべてもっているではないか。

妻子も喜び、2回もお代わり。1キロ分くらい食べたのでは。
自分で穫ったものは2割程度美味しく感じてしまうのは仕方がないとして、そのへんのアサリの3〜4割美味い気がする。味が濃い。スーパーで買うのより美味しいのは明らかだが、市場で買うのにも勝るかも。少なくても元気さでは勝る。

今後、春の恒例行事にしようかとも思う。 今シーズンもう一回くらいするかもしれない。次は天然物とれないかもしれないが。

2015/4/25(月)

上司たちと研修受けて、そのまま飲み屋行ってきた。実現可能性はさておき、銘々やりたいことを勝手に言い合うのは良いことだ。上役が味方に付いてくれるかで、使えるチャンネルはずいぶん変わるはずだし、オフィス外のコミュニケーションは重要。

2015/4/26(火)

いつもより早めに帰宅すると、家に誰もいない。空豆をもっと食べたいと娘がせがみ、近所のスーパーに出かけたらしい。売り切れていたらしく、娘を背負ってチャリでスーパーの梯子をすることになる。
だいぶ重くなってきたよなぁ。

息子は先週末より寝返りを安定してできるようになってきたし、子供たちはすくすく育つ。

2016/4/27(水)

酔っぱらっているときに書く文章は冗長になる。リアルタイムで書くのはなるべく避けるべきで、要旨だけを簡潔に書くように心がけよう。

と、振り返ると、書くべき要旨ってそんなに無い。
新組織を作った役員たちと飲み、彼らの意気込みを聞かされたわけだが、まぁ何というか、望みは大きいのだろうな。「将来有名になりたい」と語り、大して具体化の手段を考えていない中学生くらいの子の話を聞いているような印象だが、その無責任さを指摘しても始まらない。彼らに夢を見させつつ、利用しながら自分のやりたいことを実現すべし。
そんなサラリーマン人生。

2016/4/28(木)

明日から連休か。歳とったからか、どんどん時間が過ぎるなぁ。


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