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2016/4/9(土)

労働組合の恒例新人歓迎イベント、奥多摩のニジマス釣りイベントに家族で参加。マニアな独身社員はあまり好まないイベントのようだが、家族連れには大変良いと思う。
何しろ季節が良い。いよいよ本格的なアウトドアシーズンだな。


昼食はカレーとか。寮のおばちゃんが作ってくれてるらしい。 さすが歴史のあるイベント、運営もこなれている。

パカパカ入れ食いになると言うほどでもないが、まぁやっていればちょいちょい釣れる。
こんなところでもというか、こんなところだかこそなのか、腕の差はでやすいようで、うまい社員はパカパカ釣る。百戦錬磨の警戒心の強い魚と放流したてのウブなやつがいて、ウブなやつらが落ち着き始めたところの群の上で釣れば、そりゃあ釣れやすい。

妻もやる気を出して、自分で針はずしをやるところまで成功し写真撮影。
その後、お約束のように暴れる魚を落としてしまい、アワアワしているうちに魚が自力でリリース。マンガのようだ。
非常に悔しがっていたが、「逃した魚は大きかった」というのも、釣りの楽しみの一つだと思う。


実釣1時間程度で9尾確保。多すぎず少なすぎず、ちょうどいいくらい。
久しぶりに魚が釣れて面白かったな。

その後の抽選会で粗品二品ゲット。競争倍率的にわりとついていたようだ。


娘は、どちらかというと楽しんでいたと言うよりは魚が怖かったようだ。
ようやくダンゴムシ捕まえられるくらいだから、確かに暴れるニジマスはきついか。

釣ったニジマスを塩焼きに、御獄駅で買ったワサビの葉を天ぷらに。

2015/4/10(日)

ケーキ屋まで娘の自転車の練習。
練習と言うと聞こえは良いが、実際にはハンドルから手を離すと怒られる。 ペダルを回そうとするとハンドルでバランスをとるのが疎かになり、蛇行する。自走までの道のりは未だ遠い。一端ペダルはずした方が良いかもしれない。

妻の友人家族が遊びに来て、今週も保育園状態。我が家含め幼児が3、赤子が2,大人が5。
4歳児、3歳児、1歳半、1歳弱、5ヶ月と、割と等間隔と言っても良いくらいの子供たち。

可愛さって、個人差を取り除いても、年齢(月齢)に対してある程度共通している何らかの曲線が描けると思うが、そのピークってどのへんなんだろう。
一つのピークに来るのは一歳半くらいの歩き始めの頃だと思うが、可愛さの要素はおそらく何種類かあり、半年から5歳くらいにかけてベクトルの方向は常に変わっていくものの、絶対値としては割としばらくピークが続いているような気がする。

2015/4/11(月)

担当した部品の試作立ち会いは、我が家の近所の小さな工場。家内制手工業というか、自宅兼工場の一室で組み立てていたので、友達の家に遊びに行ったかのような感覚。
これまで使ってきた、創意工夫と廃物利用の工程と、汎用XYZステージの工程を見せてもらったが、まぁどっちでも良いんじゃないの、というのが正直なところ。 パッと見はあやしげな廃物利用だが、さすがに量産実績があるだけのことはあり、工夫次第でどうにかなってしまいそうだ。

2015/4/12(火)

父が来て共に晩飯。 台湾土産の代わりに、妻の台湾再現料理。魯肉飯なんかずいぶん旨かった。

残業中、僕が行き損ねたフィールドテストの一行が帰ってきて、ブリを一本分けてもらった。6,7キロは有りそうなやつで、キロ2000円だとしたら1万円以上だ。リュックからはみ出すが、帰路18キロ背負ってチャリ漕ぐ。

2016/4/13(水)

有給とって船の中間検査受けた。つつがなく終わる。
その他、掃除やら整備やら。タイミングベルト交換。マニュアル見ながら、難しい作業では無いが、船の整備の常として、だいたいボルトが固着していることが多い。堅かったが、全体としては珍しく割と順調に進んだ。

寝る前に娘がひどく愚図る。
大した要求では無いのだが、最近娘は、万事を泣きじゃぐって要求を通そうとする傾向がある。 子供のころに何人かいた、皆に嫌われるタイプの言動である。

泣いているうちは要求を聞かないことにしたら、「抱っこしないと泣きやまないって言ってるでしょ」「泣きやんだら抱っこしてあげる」の繰り返しを続ける。長期戦になれば娘が疲れる一方の状況だと思うが、1時間以上粘った。頑固だなぁ。

2016/4/14(木)

もらったブリはずいぶんサッパリしている。いろいろ調味料を変えてみよう。
醤油+オリーブ油、手前味噌+ワサビ、ポン酢+わけぎ、マヨネーズを試した。 どれも醤油ワサビより合うような気がするが、素直にポン酢が旨いかな。マヨネーズも案外良い。

ぶり大根は素晴らしかった。


今試作しているユニットの別バージョンを出図。それなりに設計思想変えたつもりだが、図面にすると9割がた寸法は同じだった。図面上に100はある寸法のうち、たかだか10個程度の数値を決めるために、何十時間も3D CAD上であーだこーだ形状をいじくっていたことになる。
設計思想に必要な情報は、確かに図面上にすべて載っているはずである。が、図面をみただけでそれが明白に分かるかというと、そうでもないのかもしれない。

偉大な作曲家の作った芸術的な音楽がすべて譜面上に表現されているとしても、僕はそれがサッパリ分からない。
メーカーで各製品担当者は、代々過去の図面を引き継ぐ。が、本当に受け継がなければならない設計思想は、初代設計者によく話を聞いてみないと分からず、知らないうちに失われていくことも多いだろう。 由々しきことではあるが、やっぱり設計思想を伝えていくのって解釈の能力が必要で、そう容易なことでもないんだろうなぁ。

2016/4/15(金)


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