三連休初日は、大して何やるわけでもなく。幼児の相手していると、割とそれだけで一日が終わる。離島や大海原、深山幽谷行かなくても。
そういえば娘も二歳半になっていた。ゼロ歳のときは毎月の誕生日をわざわざ祝っていたが、それは妻が暇だったからのようだ。さすがに毎月は祝い続けない。
ともあれ、ケーキ買う口実として程度なら、半年バースデー祝うのも悪くなかろう。
マンゴーケーキが出回る季節になり、妻が喜んでいた。
僕のサイドの一族と家族旅行へ。
近いわりに海が綺麗で、ごはんも美味しかった真鶴の旅館で一泊ツアー。
やはり海の日がらみの連休は道路も混雑するが、絶対的な距離が短いので悲惨なことにはならない。通常の倍かかったが、三時間で目的地着。
ドライブ中は快晴だったが、午後はやや雲が出る。
案外水は冷たく、泳ぐには勇気を要すため、一度泳いだ程度。透明度はそんなに悪くなく、水深3、4メートルのところでも海底が見える。魚は多くは見られず。ベラ、ネンブツダイ、ウミタナゴくらいかな。
うちのチビは相変わらず波を怖がり、キャーキャーいいながら波と追いかけっこしていた。 一歳の従姉妹に対して見栄があるのか、先週よりも海に入ったが。
昼飯食べに来たときも美味いなと思ったが、晩飯はもっと豪華だ。そして美味い。
築地あたりの寿司屋さんだと、魚は鮮度勝負というより、しばらく寝かしたのちの一番食べごろのを出してくる。新鮮さだけが刺身の美味しさでは無いというのも確かではある。
しかし、新鮮な魚を適切な調理で食べる魚はやはり美味い。生命力を食べている感じがする。
すごくたくさん出たので、残してしまうだろうと思ったが、案外食べつくしてしまった。日本酒飲みながらだから、満腹中枢も鈍るのかな。
イセエビ刺身とか、ヒラメ活き造りの酢味噌和えとかが特に評判良かった。
子宝という言葉があるが、本当に子供たちの存在はありがたいなあ。
大人たちだけで同じ旅行しても、確実にこんな満足感は得られないだろう。
子供たちが全身で表現する歓びは、まわりの人たちに伝染し、来て良かったなあという思いを再認識させてくれる。
たまたま、地域の神社で祭礼をやっていた。神輿を海に入れるイベントがあったらしいが、旅館の窓からなんとなく見えたくらい。
浜に向かうと、花山車をぐるぐると回している。父の話では、長崎あたりで似たようなものを見たことあるが、関東では珍しいのでは、とのこと。
真鶴って真面目に漁業やっている集落だから、こういう風習も真面目に守っているのかな。特に観光客向けというより、地元の人が楽しんでいる感じだった。
こういう雰囲気が、熱海あたりよりも好みだ。
こんなに天気いいのに、肌の焼け方足りてないんじゃない? と挨拶された。確かに、周囲は真っ黒な人がたくさんいる。そういう会社に転職した。
8時以降の残業が規制されているので、そのまま帰ると9時過ぎになり、寝かしつけ中の娘が興奮して、妻が不機嫌になる。
それを避けようと、十時過ぎに帰ったらまだ娘が走り回っていた。一時間前から布団に入れてるのに、なかなか寝ないらしい。
僕のこと待っているというのもあるのだろうか。
展示会が予想してたよりも面白かった。夕方から行ったら時間が不足気味。
帰り道、六本木寄って富士フィルムの写真展見てきた。 我が家の出展作品は、最下段の、あまり良い立地ではないところ。あいうえお順、地域順に展示されているだけなので仕方が無い。
ちょっと面白そうな技術かなと思っていたが、先方が手を動かしてくれるということなので、やってもらう。
アウトソーシングと言えば聞こえはいいが、しかし、他人の褌で相撲とるもんじゃないな。将来的に、禍根の種ができてしまいそうだ。やっぱり自分で汗掻いて、図面描かないといかんよな。
毎週金曜日はかつお食べているようだ。
酢を入れないと、臭みを感じる。青魚には酢が定石、ということを再確認。