久しぶりの釣りは会社同僚のカヤック釣りデビュー。波もたちにくく、安定してキスでも釣れそうな三浦半島金田湾へ。
前日飲み会だったということで、遅めの出発。
体調も良くなり、お気に入りのお兄さんが遊びに来て興奮している娘が、連れていってくれないことを悟りはじめて切なそうな目をしていたのが心苦しい。
やはり組立は骨が折れるが時間的には概ね予想どおり。なんとか昼前には出航。
金田湾は特に地形変化の激しいところではなく、全般的に砂地。
キスはたまに釣れるが、だいたいおチビさん。同僚のほうがハイペースで、サイズも良いようだ。
天気は無風ベタなぎというベストコンディション。
久しぶりに海に出て大変気持ち良い。気が早い若者が海水浴に来ていたり
釣ったチビキスをエサにしてマゴチ狙ってみたが、こちらはアタリも無かった。
マゴチはイケスの近くに寄っているのではと、沖のイケスに近づいてみたが、こちらも特にアタリは無い。むしろ、段々風が強くなり、釣りづらくなる。
風に流されたり、戻ったりしながら徐々に浅瀬へ移動し、餌を概ね使いきって4時半ごろ終了。
昨年あたりにちょっと凝ったArfeqファルトボートの釣り用艤装。
ダイソーの金網を作業台にして、魚探と竿立て、小物入れを作った。
魚探は塩ビチューブ連結して、航海中は外すことも容易。割合気に入っている。
竿立てはなんとか左右に2本配置できるレイアウトだが、土台を発泡スチロールで作ったためか、ちょっと貧弱。
裏側には自転車用のゴムネットで小物収容と、ペットボトル置き。
パドルには1タッチでコード束ねる止め具をタイラップで固定。釣りするときは、サイドの張り綱に引っ掛けられるようにしている。まぁまぁ便利。
同僚は親戚と外食とのことで、今日の獲物を全部置いていった。僕は貧果ぎみだったが、合わせれば家族のおかずになる。
カヤック漕いでお魚釣って、だいぶお疲れのご様子なのだが、帰宅が遅くなり、妻は不機嫌だ。キスを天ぷらに揚げて機嫌をとる必要がある。
幸いにして天ぷらの揚げ加減も悪くなく、キスは大変美味しかった。天ぷらって臭み消す調理法ではないから、案外素材の新鮮さがそのまま美味しさにつながっている気がする。投げ釣りで釣れる雑魚も、持って帰って天ぷらにするとびっくりするほど美味しいことあるもんな。
小さめのキスは、中骨ごと揚げてもそのまま食べられた。
一尾だけ釣れたアジは、東京湾居着きのものらしく脂が乗って美味しそうだったが、娘がペロッと平らげたので詳細は不明。
妻の快気祝いと父の日、これまでの感謝を兼ねてホームパーティー開催。
姉と姪っ子もついでに呼ぶ。
新冷蔵庫も届き、昨日回収し損ねた同僚がそのお古を引き取りに来たついでに参加。ゲストは大人3人に幼児1人。
今日は感謝の意を示すお招きなので、それなりに豪華なものを。それでいて手間をかけすぎずに。
季節の冷製スープは我が家の洋風パーティーでの定番。蒸してミキサーにかければ良いので案外簡単。今日は濾しの工程も入れたのかな。 旬のとうもろこしが大変美味い。すごく甘い。野菜の美味しさを凝縮できるような、優れた料理法だと思う。ミキサーを破損してしまったので新しいの調達せねば。
久しぶりに作った我が家自慢のオリジナルラザニアは少し不満の残る出来。
80点くらいの出来で、そこらへんのラザニアよりは美味いと思うが、「美味しい」と「感動」の間にある境界線を越えられていないと思う。
ヨーグルトソースの口当たりの良さはいつも通りだが、いつもはもっと手打ちの生地が存在感を示すはずだ。今日のやつは何だか主張がなく、軟弱である。
手打ちではなく、ホームベーカリーでこねたのだが、水が多すぎたか。トマト缶を煮込まなかったのが敗因か、焼いた後もオーブンの中で放置させておいたのが良くなかったか。
晩ごはんと昼ごはんが逆転したような献立。昼飯たくさん食べたからこれくらいがちょうど良い。
娘はアサリが大好きなようだ。 そのうち潮干狩りにでも連れて行くか。
娘は保育園に行き、妻が家に居る日常。数週前に比べるとだいぶ楽な生活になっていると思う。
妻は今日の検診で、職場復帰許可も出たようだ。ようやく名実ともに安定期に入り、普通の妊婦並になったらしい。無事に出産するまで一安心という訳にはいかないが、とりあえず二ヶ月間お疲れさま。