■Back ■Next ■Home

2015/6/6(土)

姪っ子と義姉が遊びに来た。 近所の区民ホールで、姪っ子の保育園同級生の母が演奏会をするというので、聞きに行く。

ジャンルとしては、ブラスバンドというのかビッグバンドというのか、主に管楽器の30人以上の楽団。 音楽の優劣を語るような能力は僕には無いが、中学高校の部活以上、金を取るような一流の楽団以下、というくらいのレベルというのは僕にも分かった。 演奏の優劣は分からぬまでも、生演奏の音量は確かに贅沢な感じはする。

ありがたいことに、子供連れでも全く気にしないというコンセプトの集団らしいが、確かに子連れで着ている人たちは随分目立った。
目立ったものの、やはりうちの娘と姪っ子は会場内でも、騒がしい子ランキングでは相当上位を狙えそうな感じ。二歳児が二人で居るわりには静かにしていたように思うが、所詮二歳児。何時間もおとなしく聞いていられるわけが無い。

会場には、防音壁によって隔絶され、スピーカーから音が聞こえてくる「親子席」なるものが用意されていて、後半はそちらへ移動。尤も、席に居たのは半分くらいの時間で、会場外で駆け回っている時間のほうが長かったが。
まぁ二歳児だし、生演奏の大迫力よりも、同い年の従姉妹と遊んでいたほうが楽しいか。

先日作った手打ち麺の残り生地でギョウザを作る。
伸ばして包む作業は面倒くさく、だいぶ疲れたが、やはり美味かった。

2015/6/7(日)

会社の若者が来て、家の前の川でカヤックの組み立てとパドリングの練習。
娘も乗りたがったので、乗せてみた。

割とうちの子は怖がりのようだが、カヤックは怖がらず、気に入ったようだ。 娘をひざに抱いてカヤックに乗るのは、前々からちょっとした夢だったが、案外早く夢が実現するものだ。


鶏のせせりは市場でよく買ってくる。グリルで数分炙ったものに塩かけるだけで、素晴らしい日本酒のお供に。
今日の酒は「屋守」(おくのかみ)というらしい。酒造の住所見ると会社の近所だが、大変美味しいお酒だ。今度見学行ってみようかな。

カヤックで興奮したのか、娘はすげー眠そうな顔をしているのに昼寝をせず、また夕飯前に撃沈して朝まで眠った。夜を知らない生活。

2015/6/8(月)

2015/6/9(火)

香港で買ってきた調味料が大活躍。 娘と妻からも美味しいとの評価をいただいた。

会社では、CADのパソコンが満席で設計ができない。ラジコン分解したり、電子工作の設計考えたり、大して締め切りあるわけでもないので、遊びに行っているような気になってくる。
何らかの成果につながるはずだとは思っているのだが。

2015/6/10(水)

2015/6/11(木)

僕はどちらかというと、自分への自信を過剰に持つタイプなので、周囲よりも自分のほうが良く分かっている積りで仕事をしている。
自分と同じような立場のエンジニアが何千人といる大企業に居た時だって、基本的に自分よりもモノが見えている人はそうそう居ないと解釈して仕事をしていたが、今ではせいぜい50人程度のエンジニアの中で働いている。釣具分野での開発の経歴の浅さはあれど、僕の自信過剰っぷりをたしなめるきっかけは少なくなるのが必然だろう。

僕の主観的な性格を棚に上げても、現在の会社で二つの組織の姿勢を比較できるのは僕だけと言って良さそうで、僕自身はどちらの組織にも過剰な思い入れは無いだろうから、それなりに中立な姿勢で観察できているはずだ。
その観察点から、改善すべき点というのはたくさん見えていると思う。

問題は、その僕だけが感じていそうな差異をどう扱うかだ。
一人で問題点指摘したところで、すぐに全体が対処できるかというとそういうものでもない。薄々気づいている問題点なら、改めて指摘したところで「うるせえな分かっているんだよ」という対応になるのはやむを得ないし、まったく気づいていない問題点なら、普通に説明しても、そもそも理解してもらえないし。

急激に権力持てるわけでもなし、地道に声を上げ続け、味方を増やしていくのが現状では筋なのだろうけど、そのやり方で時間的に間に合うか。そうこうしているうちに、新しい環境に慣れてこちらの違和感が鈍感になってしまわないか。
そのあたりが心配。

2015/6/12(金)

今日の診断で、ようやく妻のドクターストップが解除。 職場復帰は次回診察で判断だが、とりあえず家事の許可が下り、生活の改善が期待できる。
病院行った足でスーパー寄って刺身買ってきたそうだ。

今飲んでいる酒、「李白」は、図書館で借りてきた日本酒に見せられたアメリカ人が書いたエッセイで褒められていたもの。我が家にとってのサブ酒屋においてあったので買ってみた。
確かにこれも美味しい。好みに合う。


■Back ■Next ■Home