生田緑地のバラ園へ。
秋の公開よりも花は多かったように思う。明日までの公開ということで、勿体無い感じもするが、バラの花の詳細を見ると確かに盛りは過ぎたようなものも多い。もう一週間くらいは引き伸ばせるかもしれないが、このタイミングで終わらせるのも一つの判断なのだろう。
こういう夏らしい日は、ジャージャー麺が良く似合う。 先日、図書館で借りてきた中華料理の本に載っていたレシピで肉味噌を作り、久しぶりに手打ち麺を作った。 まな板の上で麺打つのは結構骨が折れ、時間がかかったが、出来としては大変美味しかった。
豚肉も豆鼓と和えて蒸すのはとても良い。香港で食べたやつに似た雰囲気になった。
元同居人家族のところへ遊びに行く。
ちょうど横浜の開港祭をやっているというので、芝生で港を見ながらビールを飲んだ。
前に会ったのは3月ごろだったかな。お互い様だと思うが、赤ちゃんの成長するスピードはあっという間で、ヨチヨチ歩くようになっていた。
これもお互い様だと思うが、子供ができると周囲の人間関係も色々と良い方向に向かっている気がする。
この赤子という手のかかる生命体は、その手間に見合う以上の価値はあると思う。具体的には泣きぐずっているだけの存在のようでありながらも、どんな有能な人でもできないような成果をあっさりと実現したりすることもある。
適当に子供等を遊ばせたあとは、自宅に招いてもらって焼酎片手に粕漬けやら台湾のカラスミやらをご馳走になる。酔っ払いながら、愚痴というよりは情報交換。酔っ払いの情報交換なので、具体的な情報というよりは雰囲気を共有しただけだとは思う。
おにぎりをお土産にもらい、帰宅後家族で食べた。
つい数ヶ月前は、人語も話せずホギャアホギャア泣いていただけのガキとはいえど、案外あなどってはいけない。既に十分な記憶力がある。
うちの娘も、数ヶ月前に図書館で借りた絵本の細かいディティールを、ある日突然さらっと再現してビックリさせられたが、どうやらうちの娘ができの良い子だというよりも、ある程度傾向としてあるんじゃないかと思う。
先月くらいから、保育園の迎えもたまにやるようになり、これまでと違う時間帯に保育園に行くことがある。
そうなると、昨年はほとんど会わない園児と顔を合わせる機会ができるが、その際ある二歳児から「○○ちゃん(娘の名)のパパだ」と指摘されてギョッとした。こちらとしては、娘と同じクラスであるくらいは分かるが、□くんだったか△くんだったか、多分□くんだと思う、というくらいで心もとないのに。
今まで直接顔を合わせたことがあるのは、入園式、夏祭り、運動会の3回くらいだったように思うが、その程度で二歳児が把握してくるとは。
ということで父ちゃん、うちの娘だけが天才なのではないようで、きっと過半数の二歳児は神童なのだと思う。
大人の時間感覚で彼らを理解するのは難しいことだが、彼等の急成長ぶりに驚かされるのは、経験としてすごく楽しいとも思う。
今週も月〜水は父に保育園からの迎えと夕食を頼む。我が家の手前味噌は美味いと褒めてもらった。 一緒に暮らしていた頃は、父は人を褒める習慣が少なかったように思うので、何だか意外な印象。
ほっけの干物はよく見かけるのよりもだいぶ小ぶり。安かったらしい。
小ぶりといってもホッケにしては小さいというくらいだが、そこらへんの飲み屋で出てくるのよりだいぶ小さい。
北海道の釣り業界では、ホッケも重要な釣種となっているようなので、そりゃあ大きいのから小さいのまで居るはずではある。
確かに、過去文献調査というのは役に立つものだなぁと実感。かなり細かい研究でも、どこかに似たようなことを試している人がいるものだ。他人の試行錯誤の結果のエッセンスが書いてあるのだからな。同様のことを
企業による研究って、ニーズがあるものに対しては緻密にデータを取るものの、行き当たりばったりで目の前のことに対応しているだけなので、体系的に考えていることは少ないからな。ちょっと違うことやろうとすると案外すぐに道を失う。
大学の研究というのも必要なのだなぁということを実感。
宇宙世紀0080というと、僕は二歳前後だったはずだが、ガンダムはかなりリアルタイムで見ていた記憶がある。
ゼータガンダムの放映時(七歳くらい?)は、「二番煎じ」という言葉は知らないまでも「二番煎じしやがって」というような意味の感想を持った覚えもある。
しかし本当に、二歳児でガンダム見ていた記憶なんて残っているのだろうか。再放送の間違いなんじゃないか?
長年そんな疑問を持っていたが、やっぱり僕の見ていたガンダムは、最初のリアルタイムの放映だったんじゃないかと最近の娘を見て確信している。
二歳児は既に、テレビ番組に対する自分の好みも持っているし、記憶も十分に持っている。
ポニョと宗介が離ればなれになるシーンでは、それだけで涙ぐむし、宗介のママが出かけて行っても寂しがる。
娘もその手の宮崎アニメや、幼児向けの教育テレビは大好きで、よく覚えているようだ。
僕は物心ついたときには、既に昆虫と宇宙が大好きな子供で、それらの図鑑は擦り切れるまで読んでいた。
二歳児の頃の僕が、シャアのザビ家に対する恨みだとか、ザクの量産兵器としての運用の見事さを考察するまでには至るはずも無いが、宇宙を背景に大活躍するガンダムに「アムロがんばれー」とか声援を送っていた姿は十分に想像し得る。
現在のうちの娘も、将来具体的な記憶としては残らないまでも、なんとなく思い出になるようなならない様な時期になっているのだろうなぁ。
僕は今現在、楽しい日々を送れていると思うので、その記憶が雰囲気だけでも共有できたら嬉しい。
料理はいちおう僕が担当だが、妻がだいぶ下処理をしておいてくれた。創造性を働かせるというよりは、限られた時間内にテキパキ作ることを求められる感じ。 塩麹漬けは試していそうで試していなかったメニュー。酒にもごはんにも良く合う。
妻は自身の体調が悪いわけでもないのに自宅安静を命ぜられるのも退屈なようで、最近はフードコーディネーターやファイナンシャルプランナーの資格の問題集やっているようだ。良い傾向だと思う。